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山梨県視覚障害者福祉協会 情報
山視福協上半期活動状況について
第2回役員会報告
これからの行事
第53回全国盲人女性研修大会報告
支部クラブだより
お知らせ
平成19年9月15日発行
山梨県甲府市北新1−2−12
TEL 055−252−0100
FAX055−251−3344
JBニュース音声ナビゲーション
TEL055−255−6162
http://yamashikyo.sakura.ne.jp
発行責任者 相吉 編集責任者 吉川
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お知らせ
会長・相吉
会員の皆さま猛暑の夏、いかがお過しになられたでしょうか。4月に本会の定期総会を始め、各部において例年通りの事業を行って参りました。
今年度はアハキ師、無資格の取り組みの一環として日盲連全国大会において決議された。8月9日(鍼灸)の日に全国一斉無資格者と国家資格を持つアハキ師の違いを社会の人々に理解して戴くために、趣旨を記載したびらを配布するとともに報道機関の協力を得てPRを実施されました。
本会でもボランティアを含め、約50名の参加をえて、甲府駅前と富士吉田、富士河口湖駅でビラ配りを行いました。
また、今年度も我々視覚障害者の生活環境を広げるために県をはじめ、関係機関に対し5項目の要望書を提出しました。
- 1.タクシー券の増額(48枚)と現在の2級までの適応を3級まで拡大されるよう検討を要望しました
2.県庁における視覚障害者ヘルスキーパーの採用について、視覚障害者の新職業については以前より問題視されているが、いまだに解決を見ない。
- やはり視障者にとっては、伝統的な鍼、きゅう、マッサージを拡大させ、雇用率を高める意味からも、ヘルスキーパーとして、県において積極的に採用していただき、民間企業にまでも採用の気運を高めていただくよう要望しました。
3.公的会合における資料の点字化について、どの会合においても資料は墨字のものが配られる。
- 会議は進行するが、資料から情報を得られない視障者は会議について行くことが不可能となり、特に、法の改正など障害者自身に必要なサービスの変革の会合では、充分理解することができず虚しいおもいで、会場を後にすることも多々あります。この点を理解され、資料の点字化実現を要望しました。
4.障害者スポーツセンター建設についての要望。
- 障害者スポーツは年々参加者が増加し、今や健康保持にスポーツは欠かせないものになって参りました。
その観点から
1:障害別にかかわらず安心して利用できるよう、 個々の障害にきめ細かな配慮がなされている施設であること。
2:各障害者別に応じたスポーツ設備が整備されている施設であること。
3:建設場所は視覚障害者にも利用しやすいよう、公共交通機関の充実している地域であること。
これらを理解され実現のためにご配慮戴きたいと要望しました。
5.音響信号機の設置について。
- 最近は国においても、交通バリアを除去し、福祉の町づくりが叫ばれるようになり、今回も音響信号機の設置と、小型発信機を利用できるものを設置されるよう、警察本部の担当者に要望するとともに、話し合いの中で、今年度も県内に四機設置することになっているとの回答を戴きました。
以上が上半期活動内容のあらましですが、障害者の住みよい町づくり、また住み良い社会の建設のため、本会としても努力して参りたいとおもいます。
関係者を始め、会員皆さまの一致団結した、ご協力とご支援を心からお願いいたします。
第2回 役員会報告
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支部クラブだより
お知らせ
第2回役員会が8月19日(日)午前10時より県ボランティアセンターにおいて開催され、議題は次の通りです。
- 1.諸報告
2.本会の秋に向けての行事について
3.第37回関東地区グランドソフトボール山梨大会報告について
4.私学文書課監査報告について
5.福祉講話集「心にタッチ」の活用について
6.その他
以上の議題に添って活発な意見が交わされました。諸報告の中から次の2点について報告します。
- (1)19年度本会の運動方針として山梨県を始め
各関係期間に要望書を次の通り提出しました。
- 1:福祉タクシー券48枚給付の実施について
2:県庁における視覚障害者ヘルスキーパーの採用について
3:公的会議における資料の点字化について
4:障害者スポーツセンター建設について
5:音響信号機の設置について
1から4については、これから県との話し合いが始められます。
5については、8月13日(月)県警交通規制課と話し合いが行われました。
その結果、甲州市塩山駅南口西の交差点、甲府市寿交差点、甲府市朝日3丁目横沢通り、甲府市北新交差点に19年度中に音響信号機を設置することとなりました。
(2)障害者「駐車禁止除外」変更について
- これまでの駐車許可証は車両にでしたが、9月1日より障害者本人に代わりましたので、皆さんが、許可証を持つことによって障害者が乗っている車はどの車でも駐車できるようになりました。
1:対象者は手帳1級から4級の1の方。
2:申込の手続きは所轄の警察署でおこなってください。
3:手続きに必要な書類は、住民票2通、障害者手帳の写し2通、印鑑を持参下さい。
事務局長・吉川
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お知らせ
三団体交流運動会中止のお知らせ
今年の運動会は県立盲学校改修工事のため、
会場の使用ができないために中止となりました。
来年をお楽しみに! (体育文化部)
長野県ハーネスの会との交流研修会
ハーネス友の会では、昨年お世話になった長野県の皆さんを甲府に招き、更に交流を深めるようと計画しました。参加希望の方は下記に連絡ください。詳細は追って連絡します。
- 日程:10月7〜8日(日・月)
- 1日目;午後 舞鶴城見学、懇親会
2日目;午前 研修会、武田神社、昼食後解散
宿泊、懇親会はかえで荘(石和町)
連絡先;ハーネスの会会員以外の方は岩下まで申込みください。( 055-252-0100)
グランドゴルフ参加者募集
恒例となりました、わの会との交流グランドゴルフ大会を次の通り開催致します。
- 場所:舞鶴小学校グランド
日時:10月28日(日)
- 9時 受付け 9時30分 組み合わせ
10時 ゲーム開始 15時30分 閉会
申込先;吉川まで
締め切り;10月18日(金) 雨天決行
会員以外の方もふるって参加ください。
文化祭のご案内
今年も恒例の文化祭を開催いたしますので、多くの皆さんの参加をお待ちしております。
文化講演会には増穂町在住の作家、江宮隆之氏をお招きし、「武田信玄と山本勘助」と題してご講演をいただきます。どうぞ、お楽しみに!
また、今年の会場での文芸選評は短歌です。
これまでの間瀬先生に代わり、都留文科大学教授であり、万葉集研究では第一人者の鈴木武春先生をお願いいたしました。皆さん、新たな気持ちでどしどしご投稿ください。
- 期日:11月11日(日)
会場:県ボランティアNPOセンターホール
- 短歌、俳句、川柳(各1首または1句ずつ)を募集いたします。
10月20日までに事務局、岩下まで作品をお寄せください。電話055-252-0100
また、語り、朗読の集いへの出場者も申し込みを受け付けます。
それぞれ10分以内の作品を10月31日までに榊原まで申し込みください。詳細は、来月号に掲載します。
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上記大会は去る8月27日(月)から29日(水)の3日間、栃木県宇都宮市のホテル東日本宇都宮を会場に開催され、会員・関係者約600名、本県からはヘルパーを含む3名が参加しました。
第1日目は常任委員会と全国委員会で幕をあけ、第2日目は全国代表者会議と研修会、最終日は大会式典と大会議事、閉会式ですべてを終了しました。
2日目の研修会第2部のリポート発表では、「輝いて生きる」をテーマに9ブロックから事前にリポートが提出され、当日のスピーチに臨み、
関東ブロックからは今年は山梨県が当番を務めました。
発表者はその多くが中途失明者であり、障害を乗り越えた体験談などが発表され、会場から大きな拍手を受けました。
私もすばらしい恩師に恵まれたこと、仕事がもたらした自立の喜びなどを語り、この発表の機会を与えられたことにより、自分の人生をふり返ることができました。
各ブロックから提出され、採択された議題の中には、金融機関での代筆認可の要望や、入院時のホームヘルパーの拡大利用の要望などがあり、視障者の財産管理や病気・老後に対する不安の大きいことが感じられました。
来年は愛媛県での開催が予定されており、再会を誓いあいながら、大会の幕は閉じられました。
女性部・埜村
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○福祉部講演会終えて
去る8月19日(日)午後1時より3時まで県ボランティアNPOセンター・ホールにて、福祉部では講演会を開催しました。
演題は「山に魅せられて42年」・・・私の登山史ということで、渡邊玉枝先生に講師をお願いしての講演会でした。
先生が登山を始められたのは、28歳を過ぎてからで、就職して5年目、ようやく趣味として山登りをする経済的ゆとりができた頃からだそうです。
最初の海外の山はアラスカのマッキンリー、以来50歳を過ぎてからヒマラヤに登山し、63歳でエベレストにも登頂したそうです。
講演の後も次々と
質問に答えられ、盛況のうちに講演が終りました。
先生は「特別体力に恵まれている訳でもない。私が心がけていることは、山歩きをできるだけ欠かさないことです。」と話されておりました。
当日は非常に厳しい残暑にもかかわらず、会員以外の方も多数みえられ、70名以上の参加者が熱心に話を聞かれておりました。
(文責・鈴木)