会長・相吉
会員の皆さまおめでとうございます。温暖化とはいえ冬将軍は昨年より強力に押し寄せそうで、
厳しい寒さですが、皆さんはよき新年を迎えられたこととおもいます。
新たな年、平成20年が最良の年になりますよう心から願っております。
さて、本会も昨年は2年続きの関東ブロックの行事当番で、多くの方々にご尽力を戴き、6月にグランドソフトボール大会を開催することができました。
私も責任者の一人として成し得た大会をおもい感激でいっぱいです。ほんとうにありがとうございました。
また、障害者福祉行政は昨年4月より自立支援法が実施され、福祉サービスが地域により
運営されるように変更されました。
そこで本会としては各市に支部を設立させ、行政との話し合いを充分に行う中で、サービスのばらつきが生じないように、また、サービスを等しく受けられるように働きかけて
いかなければなりません。
これは本会としても最も重要課題の一つとして運動して行かなければなりません。また、最近は地域において自立支援協議会が設置され、具体的なサービスの内容について検討されると聞いております。
視覚障害者もこの会議に参加し、ニーズに合わせたサービスが行われるよう声を上げて行かなければなりません。
本会としても皆さんの声を聞いて対処していく必要は大であると考えます。
こうした動きの中で甲斐支部が設立され、数年来問題となっていた韮崎も、この秋に市内在住の視覚障害者と話し合い、支部設立の見通しが現実となり喜んでいるところです。
まだ県内の2市に未組織の地域があります。今後この地域にも仲間の皆さんに協力をお願いしながら支部設立を検討していきたいとおもいます。
次に、本会としては職業の拡大等多くの課題も山積していますが、担当部長を始め会員の皆さんと課題解決へと努力して行きたいとおもっています。皆さんのより良きご意見をどしどしお聞かせ下さい。
では本年もよろしくお願い致します。
相談役・古屋
会員の皆さん明けましておめでとうございます。よいお年をお迎えになられたことと思います。私も今年の3月で、82歳になります。まだまだ元気です。
山視福協も優秀な役員の方々により、いろいろ新しい行事が行なわれ頼もしく思われます。
会員の皆さまも大いに協力してよい会にしていきましょう、私も頑張ります。
今年もよい一年になりますよう、祈りまして年頭のご挨拶とします。
名誉会長・花形
会員の皆様お元気に新しい年を迎えられたことと思います。今年も手を取り合って福祉の充実に取り組んで参りましょう。
昭和町では昨年末、町の庁舎と福祉センター正面玄関へのガイドチャイムと道路から入り口までの誘導ブロックを設置しました。
早速お礼方々点検に行ってきましたが要望どおり設置されていました。
チャイムはブロックに沿って歩いて行き入口の5メートルほど前まで行くと合成音で知らせてくれます。誘導ブロックも曲折はありますが移動には安心して利用することができます。
これからも不自由さを一つ一つ取り除いて行くために声を上げて行きたいと思います。
副会長・長澤
課題の多い「障害者自立支援法」は、当事者である障害者や関係各団体からの悲鳴にも似た叫びがようやく届き、昨年暮れに政府与党も抜本的に見直す事になりました。
私達 一人一人の声は小さくても皆が一丸となって声を上げる時必ず道は開かれます。
山視福協会員の皆様、平成21年度には日盲連関東ブロック協議大会が本県で開催の予定です。
今年は大会準備に向けて取り掛かる事となりますが、これを契機として今まで以上に視覚障害者の福祉環境の一層の向上に声を合わせて前進して参りましょう。
今年が会員並びに支援して下さる関係者の皆様にとって最良の年となりますよう心からお祈り申し上げます。
副会長・藤野
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
昨年12月23日には、私の厚生労働大臣表彰受賞祝賀会を来賓の方々を始め、関係団体や会員の皆さんに祝して戴きありがとうございました。心から御礼申しあげます。
本年も諸問題が山積しております。少しでも解決するよう努力しますので、会員の皆さんのご支援ご指導を宜しくお願い致します。
本年も会員の皆さんによい年でありますようお祈りしております。
副会長・吉川
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年中は本会の行事に、また研修会に会員の皆さまのご支援ご協力誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
念頭にあたり、皆さまに於かれましてはどのような願いを立てられたのでしょうか。本会と致しましても会員相互が力を合わせて諸問題に対して一つでも多く解決していくよう執行部として頑張っていきたいと思います。
今年も宜しくお願い申し上げます。
平成19年12月16日(日)今年度第3回役員会が開かれ、次の事項について報告します。
会場:福祉プラザを予定しています。
会場:ホテルケーエスピー(川崎市高津区)
女性部では来る3月2日(日)、甲府市湯村の常盤ホテルにおいて和食のテーブルマナー講習会を開催します。
会費は一人2,000円で、付き添いも同額とさせていただきます。
講習会終了後閉校式を予定しております。詳細は次号でお知らせいたします。 女性部 埜村
平成20年6月9日(月)より11日(水)の3日間にわたり、全国盲人福祉大会が東京で開催されます。
9日と10日の2日間は役員が参加し、最終日の11日のみ、一般会員の参加となります。
そこで、例年体育文化部で秋に行っております文学散歩の行事をこの最終日の11日に当て、会員の皆さんの参加を募りたいと思います。
全国大会が関東近県で開かれる際には、毎回このような形で行ってきました。
午前中は東京都体育館での大会参加、午後は観光を計画し、費用は4,000円前後を考えております。
バス2台80名を予定しておりますので、平日ではありますが、万障繰り合わせての参加をお願いします。
締め切りは大会参加申込の都合上、平成20年2月25日、各支部長までとさせてください。
詳細は追って情報に掲載しますが、問い合せは事務局吉川または体育文化部榊原まで連絡ください。
○職業部より報告
部長・広瀬
障害者自立支援法が施行され多くのことが急激にかわり、中でも障害者の就労については、かなり力が込められているようです。
18年度には障害者福祉企業立上げプロジェクトが動き始め、19年度から20年度にかけて、就業ネットワーク構築事業が実施されます。
昨年10月に県立文学館において、障害者就労支援ネットワーク構築事業キックオフミーティングが開かれ、50名の県版ジョブコーチ(障害者就労支援員)の養成が発表されました。
障害者の就労については大きな風が吹き始めました。しかしながら私たち視覚障害者には、その風も弱く、受け止める仕組みもありません。
私ども視覚障害者には「あはき」という恵まれた職業がありますが、「あはき」の資格を持ちながら職業的自立をできない人もおります。
自立できない視覚障害者に再教育、再訓練を行い、盲学校卒業生のインターン的役割を備え、また、「あはき」以外の職業選択の可能性を探り、ヘルスキーパーや病院勤務、老人ホーム等多様な職場に通用する人材を育成する、視覚障害者支援センターが必要かと思われます。
去る12月16日に行われた職業部研修会に山梨労働局より小林俊司氏を招き、ハローワークを通じて就職した視覚障害者の動向を話して戴きました。
産業別就業状況は農林業、金融保険業、医療福祉、生産工程労務など、視覚障害者としては思わぬ職域で働く仲間がいることを知りました。
講演終了後、小林氏と部員との話し合いの中で、就労に意欲を持った人材を育てる必要があることを部員からも要望があり、視覚障害者支援センター設立の必要性を強く感じました。
「ナシの実 創立10周年記念事業」
眼科医から「あなたの目の病気は、網膜色素変性症です。」と告げられ、一人で悩んでいませんか?一人で悩んでいても、考えていても解消でき ない問題があります。
まずは、この病気のことを正しく理解することです。そして、この病気の患者さんは、あなただけではないことを知ってください。
この病気の患者さんで、毎日元気に職場で働いたり、日常生活も元気に過ごしている人が沢山いることを知ってください。
そのことは、下記の講演会等に参加すればきっと判ると思います。患者の皆さんだけでなく、ご家族ともどもご参加くださいますようご案内申し上げます。
なお、この企画は当会の創立10周年記念事業です。
平和だと 感じさせます 盆踊り
本間りょう
観光客 みな信玄の 顔なり
花形幹雄
老いてなお 母も女の 化粧する
佐野仁美
休耕田 父の稲刈る 音よぎる
井口貞子
露天風呂 夕日を語る 老夫婦
渡邊起江
○「ねんきん特別便」の発送について
平成19年12月17日から開始されました。
また、「ねんきん特別便専用ダイヤル」0570−058−555についても、 同日(12月17日)から開
設されましたので、併せてお知らせいたします。
○JBニュース講読者にはメールまたは点字で発送しています。
連絡先は担当・佐藤または岩下まで(055-252-0100)
HPアドレスhttp://www.jbnews.or.jp(利用者登録)