会長 相吉 堯春
温暖化による気象の変化とともに国際的な経済の激動は庶民の生活にもリスクを感じさせる昨今ではありますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
総会において皆様の意見をまとめ、さる5月県に対し要望書として5項目に亘り提出しておりましたがこのほど10月7日に回答と話し合いがありました。今回はそのあらましについてご報告します。
以上が県からの回答ですがまだまだ解決すべきことがらの多い状況ではありますが自助努力とあいまって関係機関に対しても引き続き要望を繰り返すことも大切だと思いました。
私たちの生活の場が一歩でも向上しノーマライゼーションを目指し一致団結して会の発展に努力しましょう。皆さんのご協力をよろしくお願い申し上げます。
日頃より、体育文化部の行事へのご協力に心より感謝申し上げます。今回は運動会の報告をいたします。
今年の、第21回県下視覚障害者交流秋季大運動会は、新設なった県立盲学校グラウンドにおいて、10月12日日曜日に開催されました。
当日は雲ひとつない、日本晴れに恵まれ、絶好の運動会 日和の一日となりました。
山梨ライトハウス、青い鳥奉仕団、山視福協から、関係者総勢、250名の参加でした。
午前9時半の開会式に始まり、赤白の2チームに分かれ、和気藹々の雰囲気の中、競技が進められました。
はじめは、血圧測定、ふたりひと組で椅子の上に置かれた風船をおしりで割ってもどってくるという、おなじみのゲームです。
続いて、浮き輪くぐりや防災用のペットボトルの運搬、秋の味覚を楽しむゲーム、そして、青い鳥ウルトラクイズや綱引きと大いに盛り上がりました。
午後の部では、勝ち抜きジャンケンゲームやお楽しみの福拾い、最後には山視福協女性部によるフォークダンスがふじざくら会の協力を得て披露されました。わが女性部の面々が華やかな衣装をを身にまとい、軽やかな音楽に乗って楽しそうに踊る姿に観客の皆さんの大きな拍手と声援があがっていました。
青い鳥成人寮や青い鳥老人ホームの方々、ボランティアの皆さんと親睦を図りながら、大いに交流ができた一日であったと思います。来年もより多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
体育文化部 榊原 隆
上記委員会は、10月29日(水)都盲協会館を会場に開催され、本会から藤野と埜村が出席しました。
おもな議題は、第55回全国盲女性研修大会 神奈川県大会のレポートテーマ、及び第62回日盲連全国大会 京都大会への提出議題が審議され、前者は「買い物をする時の工夫と、失敗について」、後者は「金融機関における、代筆代読の全国統一を」が決議されました。
続いて第43会関ブロ大会 千葉市大会の要項の確認、また女性部分科会の研修テーマは「どう 生かす移動支援 あなたの町の現状は」に決まりました。
関ブロ大会は、関東地区所属団体との貴重な情報交換の場であり、続く44回関ブロ 山梨大会を
実り多い大会にするためにも、多くの女性部の皆様方の、積極的なご参加を希望します。
女性部 埜村和美
下記の通り、第3回役員会を開催いたしますので、関係者各位の出席をお願い致します。やむを得ず欠席される場合は委任の旨を会長にご連絡ください。
記
職業部では、昨年度より視覚障害者の就労の拡大を目指した「視覚障害者就労支援センター」設立構想を打ち出し、その実現に向け検討を重
ねてきました。
この構想を日盲連関東ブロック大会で提案したところ、高い関心と反響をよんだことは情報等で周知のことかと思います。しかし、構想の具体化には多くの課題があり、どこから手をつけていったらよいか悩んでいるのが現実です。
そこで、今年度は神奈川県藤沢市で視覚障害者の就労支援や自立支援に先駆的に取り組んでおられる、社会福祉法人「光友会」の五十嵐光雄先生を講師に招いて、下記のような研修会を開くこととしました。
豊富な実践経験に立った示唆に富んだお話が聞けるものと確信しております。
先生には暮れのお忙しい時期にも関わらず、私たちのお願いを快くお引き受けいただきました。
職業部員はもとより、できるだけ大勢の会員に参加していただき、実のある研修会にしたいと願っています。御協力のほどよろしくお願いします。
文責 職業部次長 堀口 俊二
爽やかな秋晴れと思い、外に出ると小雨がぱら
ついていたが校庭に着くと、快晴に。
久々に会う友と語り、歓声、賑やかな楽しい会でした。おいしい甘柿食べながら・・・。
小松 馨子
平成20年10月11日(土)から13日(月)にかけて、第8回全国障害者スポーツ大会が、大分市、大分スポーツ公園をメイン会場とし、三日間の熱戦が繰り広げられました。
日頃の練習の成果を遺憾なく発揮され、優秀な成績を収められました。
視覚障害代表選手として、個人競技に出場された方々の成績は以下の通りです。
また、団体競技では、昨年に引き続きグランドソフトボールチームが、関東地区代表として、出場されましたが、今年は残念ながら第4位という結果になりました。選手の皆様お疲れ様でした。
日本視覚障害者卓球連盟主催による第5回全国視覚障害者卓球大会が去る9月14、15の両日、東京都国立市の多摩障害者スポーツセンタ
ーを会場に、全国から選手101人が参加して開催されました。
本県からはサウンドテーブルテニスA(アイマスク)の部に3名が出場し、井口靖也選手が見事男子の部で優勝を飾りました。おめでとうございます。
皆さんとともに慶びを分かち合いたいと思います。
文責 盲人卓球クラブ部長 酒井 弘充
山梨県ボランティア協会の和田様より標記お知らせが来ましたので転載させて頂きます。
日頃より、山梨県ボランティア・NPOセンターの運営をはじめ、当会の事業活動にご支援をいただき感謝申し上げます。
さて、現在、山梨県ボランティア・NPOセンター前のボランティア通りの歩道の整備工事が実施されております。
来月、11月4日(火)からはセンター前の歩道の整備工事(一部通行止め・迂回路あり)がはじめられることとなりましたので、お知らせいたします。
工事は平和通り側から徐々に西へ移行する予定とのことですので、ご来館の際にはご迷惑をお掛けする場合もございますので、予めご了承下さい。
なお、来館される際に工事の進み具合などの工事状況は、お電話でも確認いただけますので、
11月4日以降にお気軽にお問い合わせ下さい。
特定非営利活動法人山梨県ボランティア協会
〒400−0031 山梨県甲府市丸の内2丁目35−1
山梨県ボランティア・NPOセンター内
TEL 055(224)2941
FAX 055(232)4087
日本盲人福祉委員会視覚障害者選挙情報支援プロジェクトより、標題の呼びかけがありましたので転載します。
近年、視覚障害者向け選挙情報の充実が図られていますが、まだ国の制度として確定されたものではありません。この流れを定着させ、情報提供を受ける点字有権者の点字投票のアップにつなげたいと切望するものであります。
選挙はなにかと苦境にある障害者にとって、今後の暮らしの方向を決めるため、私たちが意志表示できる大切な機会です。その意味で、点字投票は重大な意味を持ちます。
視覚障害者の皆さん 次の選挙にはぜひ点字投票を行って下さい。
前号からSPコードを添付していますが気が付かれたでしょうか。よりよいものにしていきたいと思いますのでご意見をお寄せ下さい。
(事務局・小林)