役員会および実行委員会開催される | ・・・・・1 |
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福祉部講演会報告 | ・・・・・2 |
寿の集いのご案内 | ・・・・・4 |
お知らせ | ・・・・・5 |
3団体交流秋季大運動会へのお誘い | ・・・・・5 |
女性部より討論会のご案内 | ・・・・・6 |
グランドゴルフクラブよりおしらせ | ・・・・・7 |
文化祭へのご案内 | ・・・・・7 |
視覚障害者パソコン教室開催のお知らせ | ・・・・・8 |
国立 塩原視力障害センター利用者募集 | ・・・・・8 |
支部便り「甲斐支部」 | ・・・・・9 |
会長 長澤 誠
暑い日の続く中、去る8月23日(日)、午後1時からの「福祉研修会」をはさんで、午前10時から役員会、また、午後3時からは、第44回日盲連関ブロ山梨大会実行委員会が開催されました。
午前中に行なわれた役員会では、はじめに堀口俊二事務局長より年度当初から現在までの経過報告があった後、「今後12月までの本会の行事について」「会計内規について」「盲人ホームあさひ園見学について」「鍼灸の日無資格者撲滅キャンペーンの報告と反省」等々について活発な討議が行なわれました。
中でも主なものをあげますと、「盲人ホームあさひ園見学について」は2年余り前から議論を重ね県当局へも要望をしている、「視覚障害者就労支援センターの建設について」を具体的に一歩進める形で行なわれるものであります。10月5日に埼玉県深谷市のあさひ園を正副会長を含む担当者が見学する事になりました。
また、「鍼灸の日、無資格者撲滅キャンペーンの報告と反省」については、8月9日の「鍼灸マッサージの日」にあわせて日盲連および日マ会を中心として2007年から毎年全国的に行なわれておりますが、出席理事により「日盲連からの文章を配布したわけであるが、第三者が読んでも内容がわかるよう具体的な文章を検討してはいかがであろうか。」との意見が出され、来年のキャンペーンに向けて日盲連と連絡を取りながら検討する事となりました。
また、その他の項において、本会に対し戸栗すず子様より多額のご寄付を頂きましたが、運用については、関ブロ山梨大会の際、ガイドボランティアのユニフォーム等、何らかの形に残す事で検討して行く事となりました。
一方、午後の福祉部研修会終了後に行なわれた関ブロ山梨大会実行委員会では、組織部門・ボランティア部門・懇親会部門の各担当者から現在までの準備状況と今後の取り組みについて発表がありました。
また、小林誠担当総務から、8月現在の補助金・助成金の入金状況等と386万円余の予算書(案)の説明がありました。最後に、次回(第3回)実行委員会を10月18日に開催する事を申し合わせました。この日行なわれた実行委員会には、総合アドバイザーとして実行委員となって頂いた山梨県障害者福祉協会の入倉基公事務局長と盲人福祉センターの小林久寿所長にも出席して頂き折に触れご助言とご指導を頂き有益な実行委員会でありました。尚、会員ならびに関係者の皆様には、より良い大会となりますよう引き続きご協力宜しくお願い致します。
賢い消費者になるために、また、悪徳商法にだまされないためにはどうすれば良いか。このことをメインとして、悪徳商法でだまされた場合の対処方法などについて、8月23日(日)ボランティアNPOセンターのホールを会場に、山梨県県民生活センターの副主幹 小林千澄氏を講師に学習をしました。
県民生活センターへの相談内容の実例も含め、業務内容など紹介されました。視覚に障害のある方のトラブルに巻き込まれた実例が少ないことも話され、高齢者や障害者が消費にまつわる被害を受けない予防として、その実例を踏まえ、悪徳業者の手口などを具体的に分かりやすく説明されました。
参加者50名を越える多くの方のご出席をいただき、また、多くの質問等も出され充実した講演会になったと思います。
講演の主な要点を次に記載します。
私たちも様々な問題に気付き、悪徳業者が横行する日常、だまされないためにこの講演会が今後の日常生活において少しでも役に立てば幸いです。
福祉部 矢崎 繁
前号にてお知らせしましたが、下記の日程にて寿の集いを開催します。皆様のご参加をお待ちしています。
なお、本年度も役員会出席の理事、支部長より一人3000円のご好意により予算の一部を補っています。理事並びに支部長の皆様ありがとうございました。
福祉部 矢崎 繁
皆さんもご存じの通り、4月の総会で昨年度に引き続き今年度も視覚障害者就労支援センターの設立に向けた取り組みを進めていくことが承認されました。その手始めとして、このことに関する学習や情報収集を目的に来る10月5日(月)、埼玉の盲人ホームあさひ園の見学を実施することとなりました。
既に、あん摩・はり・きゅうを中心に就労支援に向けての具体的な取り組みを実践している先駆的な施設です。現在、副会長3名・職業部関係者等約10名程度の参加が決まっていますが、先方との話し合いの中で若干の人数増はOKとのことです。
行き帰りの足はマイクロバス利用となっておりますので、このことに関心があり是非参加してみたいという方は9月25日までに事務局まで連絡下さい。交通費は原則として会で負担したいと思います。
なお、希望者が多数の場合は、定員になり次第締め切らせていただきますが、予めご了承のほどよろしくお願いします。
事務局長 堀口俊二
本会と山梨ライトハウス、青い鳥奉仕団の3団体による、恒例の大運動会を今年も開催します。秋の1日、大いに楽しみながら交流を深めたいと思います。たくさんの賞品を用意しておりますので、ご家族、お友達をお誘い合わせのうえふるってご参加下さい。
体育文化部 川口光雄
女性部では、来る関東ブロック山梨大会の女性部分科会で審議されるテーマについての討論会を計画しました。皆様の積極的なご参加をお願いいたします。
尚 甲府から参加される方は、甲府駅南口バスターミナル7番線に午前8時50分に集合し、9時出発となります。昼食は、会員のみ女性部で負担させていただきます。
午後1時からは、朗読会「桜」の皆様による、朗読発表会を予定しています。
女性部 埜村和美
恒例となりましたわの会とのグランドゴルフ大会を次のとおり行いますので、皆さんふるってご参加をお待ちしております。
今年も恒例の文化祭を開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
文化講演会は、太宰治生誕100年にちなみ、山梨県立文学館学芸員の保坂雅子先生をお招きし「太宰治と山梨」と題してご講演を頂きます。どうぞお楽しみに。
また今年の会場での文芸選評は「俳句」です。皆様どしどしご投稿下さい。
体育文化部 川口光雄
富士ふれあいセンターでは、視力に障害のある方を対象としたパソコン教室を都留市で開催します。
今回はパソコンの基本操作と簡単な文書の作成を学習し、最終回には年賀状の作成を行います。
同センターは視力に障害のある方々のための社会復帰を図ることを目的にした国立の障害者支援施設です。次のコースの利用者を募集しています。
支部長 堀口 俊二
昨年産声をあげた甲斐支部は、支部としての形を整え活動を軌道に乗せることを目標に2年目の活動に入りました。
5月の総会で事業計画について話し合い、昨年度に引き続き甲府支部との連携をはかりながらその行事に参加するとともに、市に対する要望活動やサイトワールド見学など支部独自の新たな事業にも取り組んでいこうということになりました。
まず、市に対する要望については総会で出されたものを移動環境の整備、日常生活用具の充実の2点にまとめ要望書を作成し、去る8月25日正副会長で市福祉保健部を訪ね提出してきました。
移動に関しては、タクシー利用券の増額と給付対象の拡大、福祉有償運送制度の充実、ガイドヘルパー制度の充実と個人負担軽減、道路環境の整備の4点を、また、日常生活用具に関しては、ブレイルメモ、カラリーノ、モノシリトーク、パームソナーの4品目の追加につき、それぞれの碍要を記した資料を提示しながらその必要性を説明してきました。
この件については、福祉保健部として検討の上後日回答をいただけるとのことです。その折には、市の担当職員を交えての話し合いの会を開く予定です。初めての要望書提出なのでどの程度対応していただけるかは未知数ですが、一歩でも前進のみられる回答が得られるよう話し合いを進めていきたいと考えています。
サイトワールド見学については、場所が東京の錦糸町であるため、交通手段等課題になっていましたが、たまたまパソコンクラブでも見学の計画があるとのことで、合流する形で実施することとなりました。
最新の機器や様々な便利グッズに触れられる絶好の機会になると同時に、会員はもとより、パソコンクラブ員との親睦もはかれる行事になるのではないかと今から楽しみにしています。
まだ、会員も少なく発展途上の支部ですが、皆さんの温かいご支援をよろしくお願いします。
次の図書が届いております。ご覧になりたい方は事務局までどうぞ。
「平成20年度障害者支援調査研究プロジェクト 視覚障害者に対する移動支援事業の効率的・効果的な実施のためのマニュアル作成事業 報告書及びマニュアル」 社会福祉法人日本盲人会連合 墨字版・点字版
「平成20年度障害者施策の概況 障害者白書(概要)」 内閣府 点字版
「平成20年度障害者自立支援調査研究プロジェクト 盲人ホームの新体系への移行に関する調査研究報告書」 社会福祉法人日本盲人福祉委員会 点字版
「第62回全国盲人福祉大会京都大会」及び「視覚障害者と裁判員制度=模擬裁判=」DVD版