山梨県視覚障害者福祉協会 情報
平成22年10月15日発行
山梨県甲府市北新1-2-12
TEL 055-252-0100
FAX 055-251-3344
ＪＢニュース音声ナビゲーション TEL 055-255-6162
http://yamashikyo.sakura.ne.jp
発行責任者 長澤 誠 編集責任者 堀口 俊二
| バリアフリーネットワーク会議に出席して | ・・・・・2 |
|---|---|
| 全国盲女性研修大会（長崎県大会）報告 | ・・・・・3 |
| 文学散歩に参加して | ・・・・・4 |
| 県下視覚障害者文化祭作品・出場者募集 | ・・・・・5 |
| 女性部から手作り研修会のお誘い | ・・・・・6 |
| 第3回役員会 | ・・・・・7 |
| 職業部研修会 | ・・・・・7 |
| 第10回全国障害者スポーツ大会山梨県選手団 | ・・・・・7 |
| 日盲連より 「金融機関110番」の設置について | ・・・・・8 |
| 第21回障害者の主張大会出場者募集 | ・・・・・8 |
| 関ブロ神奈川大会参加者募集 | ・・・・・9 |
| 白い杖福祉の集い | ・・・・・9 |
| 事務局よりお知らせ | ・・・・・9 |
「情報」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。
バリアフリーネットワーク会議に出席して
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会長 長澤 誠
去る9月14日（火）午後2時より甲府市内のニュー芙蓉を会場に、老人クラブ連合会・各障害者団体をはじめ、山梨県バス協会・タクシー協会等、また山梨県および各自治体の関係各部署等から40名が出席して、関東運輸局山梨運輸支局の主催により、「バリアフリーネットワーク会議」が開催されました。
この会議は、平成13年度から行なわれていた「交通アドバイザー会議」を見直し、新たな取り組みとして、昨年度から東京都をはじめ、千葉県等を皮切りに実施されているものであります。今回山梨県において第1回目の会議を開催するにあたって、主催者から、「この会議の目的は、バリアフリー新法に基づき、地域の一体的、総合的なバリアフリー化を効果的に推進するため、国・自治体をはじめ、生活環境のバリアフリー化に関係する方々のバリアフリーに対する取り組みを促進する事に併せて、集まった皆さん相互間の情報を共有化し、より良い協力関係を築くように連携してバリアフリー化の進展を目指すことを目的とします。」との挨拶がありました。
会議は、山梨大学大学院佐々木邦明准教授の座長の下に進められました。はじめに、バリアフリー化進捗状況・国土交通省の取り組みについて担当者から報告があり、次に、グッドプラクティス事例紹介として甲府市より甲府駅北口周辺の整備に際し、バリアフリー化への配慮を含めた事例の紹介等がありました。また、バス協会、タクシー協会他各公共交通事業者からも、バリアフリーの取り組みや推進状況について現状が話されました。各障害者団体からはそれぞれ異口同音に「計画設計の段階から、障害当事者を加えて頂きたい。」等の意見が出されました。
私はこの会議に出席して、障害当事者としてこのようなテーブルを設けていただいたことを感謝するとともに、少子高齢化および国際化の進む中、ユニバーサルデザインの考えに基づいた街づくり、ものづくり、人づくりの推進が図られ誰もが安心して生活の出来る社会の到来を心から願わずにはいられませんでした。
第56回全国盲女性研修大会（長崎県大会）報告
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標記大会は、第42回九州盲女性研修大会を兼ね、9月1日（水）から3日（金）にわたり、長崎市のベストウェスタンプレミアホテル長崎を会場に開催され、全国から関係者400名、本会からヘルパーを含む8名が参加しました。
1日は常任委員会と全国委員会、2日は全国代表者会議に続き、午後からは研修会がおこなわれました。研修会の第1部は、対談講演『長崎に来たばい』をテーマに、漫画エッセー『長崎に来ちゃった』の作者 のざわのりこさんと、長崎放送のアナウンサー 塚田恵子さんの軽妙な問答で進められ、6年前に結婚のために栃木県から移り住んだ、のざわさんの目を通した、長崎の文化や風習がユーモアいっぱいに紹介されました。
第2部はレポート発表『介護体験を通して思うこと』で、各ブロックから家族の介護の苦労談が述べられ、会場からも経験を同じくする会員からの共感の声や、視覚障害を持ちながらの努力に、感動と応援の拍手が送られました。
3日は記念式典に続き、議事では2日の代表者会議で審議された議題と研修会の報告がすべて承認され、3日間のスケジュールを無事終了しました。
ＮＨＫの『竜馬伝』でにぎわう長崎は今年はさらに観光客が多いようですが、忘れてはならない原爆投下の悲惨な歴史を持つ所でもあります。原爆資料館や平和公園を訪れた私たちに、それらは平和の意義を静かに説いているように思いました。来年57回大会は福井県が主幹となり、9月13日から15日の日程で開催される予定です。
なお、盲女性全国大会の資料をお読みになりたい方は、埜村まで連絡をお願いします。点字・墨字とも1部ずつあります。
女性部 埜村和美
文学散歩に参加して
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鎌倉の大仏と横浜ラーメン博物館の文学散歩に参加して
山内美和
9月12日に、バス2台で鎌倉の大仏と横浜ラーメン博物館に行ってきました。私は、今回初めて参加させていただいたのですが、私には、沢山の嬉しいことがありました。
鎌倉の大仏は生まれて初めて見ました。とても大きくて、大仏と人物を一緒に写真に撮るとよくわかります。ラーメン博物館では、熊本のこむらさきで、ラーメンを食べることができたことです。豚骨味だったのですが、いがいとあっさりしていて、スープまで全部飲んでしまいました。おみやげにもかいました。適当に入ったお店だったのですが、こんでいたのに、学生の時にお世話になった先生と相席になりました。小町通りでは、生地でできた扇子を買いました。東名高速の海老名サービスエリアでは、有名なメロンパンを2種類も食べる事ができました。
一つだけ残念なことがありました。団体行動なので、20分もみんなを待たせるのは、どうかと思いました。個人できてるならいいのですが。それで迷惑をこうむった人達が沢山いたと、思いました。そんな不快な思いもありましたが、また次回も参加したいと思いました。
第42回県下視覚障害者文化祭作品・出場者募集
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恒例となりました文化祭を次のとおり開催致します。つきましては、「語り・朗読の集い」への出場者及び、文芸部門の短歌、川柳、俳句の作品を募集しています。今年の会場での文芸選評は「短歌」です。会員の皆様のご応募をお待ちしております。
また、文化講演会は、講師に山梨大学准教授大隅清陽氏をお招きします。昼休みにはお楽しみバザーもあります。どうぞお誘い合わせてご来場下さいませ。
- 期日 11月14日（日）
会場 山梨県ボランティアＮＰＯセンター1階ホール
日程 9時30分 受付 10時 開会式 - 10時10分 語り朗読の集い ゲスト朗読 青い鳥奉仕団
12時 昼食（会で用意します）、お楽しみバザー（わの会・女性部）
13時 文芸選評 短歌部門選者 都留文科大学教授 鈴木武晴氏
13時30分 文化講演会 演題 「古代甲斐国と渡来人」 - 講師 山梨大学准教授 大隅清陽氏
- 15時 文芸（俳句・川柳）秀作発表
15時15分 閉会式 15時30分 終了予定
- 募集内容
- 文芸部門 短歌、俳句、川柳（1人各1作品）
締切 10月26日（火）
提出先 事務局 小林（電話055−252−0100
ＦＡＸ055−251−3344） - 語り朗読部門
- 持ち時間は各部門とも10分以内。作品の題名・作者・出典・時間を添えてお申込下さい。
締切 10月24日（日）
申込先 川口まで
体育文化部 川口光雄
女性部から手作り研修会のお誘い
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女性部では次の日程により、粘土細工の実習を計画しました。粘土との対話を通して、可愛い花や果物の置き物作りを楽しんでみませんか。人数の都合上、会員は20名とさせていただきます。ヘルパーさんは、サポートでご協力をお願いしたいと思います。
- 期日 12月5日（日） 午前10時30分から12時30分
会場 山梨ライトハウス 研修室
講師 重富秀美先生
持ち物 前掛け 手ぬぐい 新聞紙 木工用ボンド 大きめで深めのタッパー 中型のレジ袋（作品を入れる）なお、材料費は会で負担させていただきます。
申込締め切り 人数を満たし次第、終了させていただきます。
申込先 返田順子・藤野ます子・埜村和美まで
女性部 埜村和美
第10回全国障害者スポーツ大会山梨県選手団
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10月23日（土）から25日（月）に千葉県で開催される大会に次の方々が出場されます。
団体 グランドソフトボールチーム
個人 陸上競技 菊島巧さん ＳＴＴ競技 井口靖也さん
選手の皆様のご健闘をお祈り致します。
日盲連より「金融機関110番」の設置について
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日盲連団体事務局内に「金融機関110番」を設置しました。金融機関を利用した際に代読・代筆を断られたケースがありましたらご連絡下さい。お電話頂いた情報は、金融機関に伝え、代読・代筆が確実にどこの金融機関においても行われることを目指します。
- 1 利用方法 電話により、以下の項目を受け付けます。
- （1）お住まいの都道府県・性別・年齢
（2）日時
（3）場所（金融機関名・支店名）
（4）代読又は代筆を断られたケース - 2 受付
- （1）受付電話番号 03−3200−0011
（2）電話受付時間 平日9時〜12時、13時〜17時
第21回障害者の主張大会出場者募集
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- 開催日 12月5日（日）午後1時から
開催場所 かいてらす 大ホール（山梨県地場産業センター）
応募資格 18歳以上の障害を持つ方
内容 400字詰め原稿用紙4枚以内。7分以内に発表できるもの。テーマは自由。
応募方法 10月29日（金）までに住所・氏名・連絡先・障害者手帳のコピーを添えて、山梨県障害者福祉協会 担当・志村まで提出下さい。
出場の可否は11月5日までに各応募者宛にご連絡致します。
関ブロ神奈川大会参加者募集
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第45回日本盲人会連合関東ブロック協議会 神奈川大会参加者募集
- 期日 2月27日（日）〜28日（月）
場所 ホテルおかだ（箱根湯本） - 分科会 第1（福祉・一般）第2（職業・経済）第3（青年）第4（女性）第5（ロービジョン）
詳しくは次号をご覧下さい。
白い杖福祉の集い
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- 日時 11月7日（日）午後1時〜4時
場所 山梨県立盲学校
内容 第1部 式典 表彰・最優秀作文発表 - 第2部 自立支援講演会と福祉更生相談
講演「ボクはボクをあきらめない」
講師 エム・ナマエ氏（全盲のイラストレーター）
事務局よりお知らせ
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- 1 山梨県ボランティア協会様を通じ公益財団法人山日ＹＢＳ厚生文化事業団様よりコンサートのチケットを頂きました。ご希望の方は、10月26日（火）までに事務局までお申込下さい。
- 「原風景を紡ぐ〜第2章〜」
西本智実withラトビア国立交響楽団
日時 12月3日（金）午後6時15分開場・午後7時開演
会場 山梨県民文化ホール 大ホール
ガイドの方、ご家族の方もご招待頂けるそうです。たくさんの方のお申込をお待ちしています。
3 キャッシュカードや通帳等の盗難・紛失時のご連絡先（銀行の緊急時連絡先一覧）平成22年度版 全国銀行協会発行 墨字版（音声コード付き） 20部ありますので希望者は事務局までどうぞ。
4 山梨支部の支部長さんが雨宮定夫氏から名取進氏にかわりました。
図書紹介
・平成21年度食料・農業・農村白書のあらまし 農林水産省大臣官房情報評価課 音声テープ版・ＣＤ版
・音声広報ＣＤ 明日への声 内閣府政府広報室発行
・点字広報誌 ふれあいらしんばん 平成22年9月発行 第15号 内閣府政府広報室
・自由民主 平成22年9月発行 第57号 点字版
訃報 9月に甲府支部の森郁夫様が逝去されました。
心からご冥福をお祈りし、ご報告致します。
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