21年度末を迎えて | ・・・・・2 |
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ボランティアNPOフォーラム2010を終えて | ・・・・・3 |
会計監査と第4回役員会について | ・・・・・3 |
グランドゴルフクラブよりお知らせ | ・・・・・3 |
平成22年度定期総会開催のお知らせ | ・・・・・4 |
平成22年度第1回役員会開催のお知らせ | ・・・・・4 |
甲府地方裁判所見学報告 | ・・・・・4 |
支部便り 都留支部 | ・・・・・7 |
支部便り 峡南支部 | ・・・・・8 |
会長 長澤 誠
早いもので昨年4月に山視福協の新体制が誕生して満1年を迎える事になります。此の間に、大きな事業として取り組んで参りましたのは第44回日本盲人会連合関東ブロック協議会山梨大会の実施に関わる準備でありました。21年度末を迎えた今、ふり返って見ますと、この取り組みに終始した1年間であったと言っても言い過ぎではなかったでしょう。実行委員の皆様とご支援を頂いた関係者の皆様に心からのお礼を申し上げます。特に、実行委員会の総務および事務局担当者には大変なお骨折りをいただきました。本当に有難う御座いました。
思えば、本会は1955(昭和30)年3月に誕生し2005(平成17)年に、創立50周年の記念事業を行なったところでありました。そこから数えると今年は創立55周年に当たる事になります。この節目の年にこのように大きな事業を会員および関係者の皆様のご協力によって実施できました事は意義深い事ではなかったかと思っております。
平成22年度を迎えるに当たり本会の定期総会は4月25日(日)に行なわれます。例年ですと本会の定期総会は第3 日曜日に開催しておりましたが今回は、関ブロ山梨大会を実施したため1週間送りになりました。この日に開催するに当たっては山梨県鍼灸マッサージ師会等のご理解とご協力による事を付記しておきたいと思います。
ところで、新年度において本会が取り組む事業としては、視覚障害者の自立生活と社会参加活動の円滑化を図るために、移動環境および情報環境の整備等をはじめ日常生活の様々な課題の解消に真正面から取り組んで、関係当局へ強力に働き掛けて参りますが、新年度においての最重要事項としては、昨年来話題となっております新法人への移行の課題です。正副会長会議の中では「公益法人への移行を考えてはどうだろうか」との意見が有力ですが、総会の席上において皆様の活発なご意見を伺いたいと思いますので一人でも多くの会員のご出席を宜しくお願い致します。
職業部 広瀬 清敏
私たち視覚障害者がボランティアとして働き喜んでいただけるボランティアNPOフォーラム2010が、「いきいきボランティア! 元気にNPO! 〜 変化の時代だからこそ大切にしたい ボランタリーな人との絆 〜」をテーマに去る2月14日ににぎやかに行われました。
私ども山視福協職業部は、有資格者によるマッサージコーナーを2階多目的スペースにて開設、ボランティアスタッフ7名、マッサージスタッフ12名の体制で76人を治療しました。大変喜んでいただき差し入れもたくさん届き、食べきれないほどでした。長澤会長にも駆け付けていただき、マッサージスタッフ・ボランティアスタッフ共々心地よい疲労を感じながら無事に終わることができました。有難うございました。
マッサージを受けた方の感想
とても気持ちが良くなりました。やわらかく優しい手がとても良かったです。(身延町 女性)
2ヶ月位前から腕腰の痛みを感じていましたがマッサージのおかげですっかり気持ちよくなり今までの痛みが解消しました。(甲府市 女性)
先月号の「情報」でお知らせした通り、平成21年度会計監査と第4回役員会を次の日程にて行います。定期総会の準備に関する話し合いですので、万障お繰り合わせの上出席の方宜しくお願いします。なお、当日は印鑑をご持参ください。また、やむをえず欠席される場合は、会長に委任の旨必ず連絡ください。
クラブ会員の皆様、平成21年度決算報告を行いたいと思いますのでご参加をお願いいたします。つきましては、昼食の用意がありますので、お申し込みをお願いいたします。
年度初め行事のご案内
次の通り平成22年度山梨県視覚障害者福祉協会定期総会を開催致しますので、会員の皆さん是非ご出席下さい。やむを得ず欠席される方は、総会資料に同封される委任状(そのまま投函すればよい)を必ず提出するようお願いします。
例年は定期総会終了後行なっておりますが、来年度は山鍼マ会行事との関係で次の日程で開催することとなりました。役員の方は日程確認の上、必ず出席くださいますよう宜しくお願いします。なお、やむを得ず欠席の場合は必ず会長まで連絡下さい。
福祉部による、裁判所見学の報告として、前回の続きを次の内容で報告します。選挙権のある方は誰しもが選ばれる可能性のある裁判員、一読していただければ幸いです。
福祉部 矢崎 繁
1年間を振り返って
都留支部 支部長 菊島 巧
早いもので私が都留支部を立ち上げて4年が終わろうとしています。毎年大きな行事は出来ないのですが21年度は都留市ボランティア祭、敬老の日などの無料マッサージ、都留市防災訓練の参加、デイサービスなど行いました。
特に、9月12日には日本盲導犬協会の皆さんの協力なども有り、会員全員で始めての盲導犬歩行訓練も行いました。歩行訓練では指導者の説明を良く聞いて盲導犬と実際にふれあい、歩行体験をすることが出来ました。今後は盲導犬を持ちたいなどの声も聞かれました。
他、2ヶ月に1度 総会、勉強などを行なっています。私たちの力ではいろいろな行事は出来なくて都留福祉事務所、福祉協議会のみなさんの協力を得て行っています。21年度最後の総会を2月19日に行ったところ充実した1年だったと意見がまとまりました。
22年度も同様に少人数ではありますが出来る限りの行事を行い、精一杯がんばりたいと思いますのでこれからも都留支部を見守って頂き、これからも同様ご指導をよろしくお願い申し上げます。
「高齢化の峡南」
峡南支部 支部長 井口 貞子
もう何年何期になるのかな?代わりばえしない峡南支部です。故笠井忠徳氏より受け継いだバトン、誰か継いでくれる人を欲しい。出歩くにも容易でない土地に住まっている。支部活動も思うようにできない。若い会員に託そうと思ったが、「身延へ行くより甲府へ行った方が近い」なんて言われると無理は言えずまだ譲れないままです。交通の便が悪くタクシーでの集まりが困難ですので、社会学級と交流と親睦というようにまとめてやることにしています。
最近喜ばれ興味を持ってくれた事業は、昨年度実施した野草・薬草の勉強でした。知っていること・経験したことを教えあうことで、知識を得ることになります。「来年もやりたい」ということで2年続けました。
今年度はぼけ防止ということで折り紙をやりました。忘れていることを思い出しながら、ああしてこうしてというように、昔取った杵柄ではないけれど次々思い出させてくれました。楽しみながらやっていくことがみんな乗ってくるのではないかと思います。来年度は老人ホームを訪ねカラオケ大会をやろうかなあと思っています。結果が楽しみです。