花形名誉会長の勲章受章祝賀会盛大に開催される | ・・・・・2 |
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御礼(花形幹雄) | ・・・・・3 |
無資格者撲滅キャンペーン実施について | ・・・・・4 |
福祉部講演会のご案内 | ・・・・・4 |
第2回役員会開催のお知らせ | ・・・・・5 |
文学散歩へのお誘い(鎌倉方面) | ・・・・・5 |
第10回全国障害者スポーツ大会出場者 | ・・・・・6 |
山梨県障害者文化展の開催のお知らせ | ・・・・・6 |
アビリンピック(障害者技能競技大会)出場者募集 | ・・・・・7 |
第36回全国盲人文芸大会開催のお知らせ | ・・・・・7 |
フライングディスク競技大会参加者募集 | ・・・・・8 |
工事のお知らせ | ・・・・・9 |
県立科学館よりお知らせ | ・・・・・9 |
県立盲学校より機器展示会のご案内 | ・・・・10 |
支部便り【南アルプス支部】 | ・・・・11 |
「情報」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。
会長 長澤 誠
今年春の叙勲において、旭日単光章の栄に輝いた本会の名誉会長花形幹雄先生の受章祝賀会が去る6月27日(日)にベルクラシック甲府を会場に、山梨県から古屋博敏福祉保健部長様を始め顧問の先生方等及び本会会員140名以上の参加により盛大に開催されました。
前半のセレモニーでは、本会の榊原隆副会長が司会進行を務め、中村秀文副会長から花形先生の今日までの功績についての概要紹介や、青い鳥奉仕団の戸栗すず子様から天皇陛下から授与された勲記勲章の披露に続いて来賓の先生方よりお祝いの言葉を頂戴し、乾杯の後祝宴となりました。
祝宴では、川口光雄理事の司会で、親しく交流のあった方々等によるテーブルスピーチ、また、八王子からお祝いに駆けつけた小林文雄様の挨拶、又鈴木由紀子様のフルート演奏や本会女性部による合唱に会場は一体となり祝宴に色を添えて頂きました。
最後に、花形先生から長谷部薫先生との出会いから始まって半世紀以上にわたり福祉の道一筋に歩んで来られた思い出の一端が話された後、天皇陛下拝謁の際、直接お言葉を頂戴し握手をしていただいた時には人間天皇の暖かなお人柄に触れ大変感激したことや、これからも福祉のために尽力したいとの決意も語って頂きました。
この日は、朝方降っていた雨が心配でしたが午前中に雨は上がり好天に恵まれ最良の一日となりました。
当日、県知事よりレタックスを頂戴致しましたので紹介させて頂きます。
花形幹雄様の旭日単光章受章を心からお祝い申し上げますとともに、叙勲祝賀会が盛大に開催されますことをお慶び申し上げます。
花形様には今後とも健康に御留意され、益々御活躍されますよう心からお祈り申し上げます。 山梨県知事 横内正明
花形幹雄
誌上をお借りしごあいさつをさせていただきます。
去る6月27日には多くの会員の皆様をはじめ、関係の方々のご好意により盛大なお祝いの会を開いていただき喜びをともにすることができ誠にありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。
盲学校で出会った1冊の点字書「後世への最大遺物」に心を動かされ、卒業前に出会った長谷部薫先生の熱意に共感し視覚障害者福祉の道を歩くこととなりました。爾来55年、皆様の温かいご指導と大きな支えをいただき一筋道を歩き続けることができました。心より感謝を申し上げます。
ユニバーサル社会の確立を目指す運動が結実するためには幾つものハードルを越えなければなりませんが、これからも皆様と手を取り合って目指す道をしっかりと進んで行きたいと思います。
いただきました心温まる祝意や激励の言葉は大切な指針として頑張ります。一層のお力添えを重ねてお願い申し上げます。
役員の皆様、事務局並びにヘルパーの方々には祝宴の準備から当日の運営まで大変お世話いただきましたこと重ねて御礼を申し上げごあいさつとさせていただきます。
ありがとうございました。
職業部長 広瀬 清敏
今年もはりきゅうの日(8月9日)が近づいてきました。日盲連と日マ会では、昨年同様この日を中心に無資格者撲滅キャンペーンを全国的に展開します。そこで、本県でも甲府駅前や富士吉田駅前での8月9日朝のビラまきをはじめ、各施術所窓口での患者さんへのビラの配布など、本キャンペーンに積極的に取り組んでいきたいと思います。各支部長さんには支部の実態に合った方法での対応を検討していただきますよう宜しくお願い致します。詳細につきましては後日各支部ごとにお知らせしますが、キャンペーンの成果が上がるよう皆さんのご協力を宜しくお願いします。
福祉部では恒例の講演会を次の通り行ないます。皆様お誘いあわせてご参加くださいますようご案内いたします。
講演会は多くの方に聴いていただくために、幅広く声をかけています。どなたでもご参加くださいますようにお願いします。
また、恒例の寿の集いは10月24日(日)に開催予定です。詳しくは次号をご覧下さい。
福祉部 矢崎繁
事務局長 堀口 俊二
平成22年度第2回役員会を次の通り開催したいと思いますので、役員の方には、万障お繰り合わせの上是非出席していただけますよう宜しくお願い致します。なお、やむを得ず欠席となる場合には委任も含め事務局まで必ずご連絡下さい。
なお、議題の詳細につきましては8月の情報でお知らせしたいと思います。ご協力のほど宜しくお願いします。
恒例の文学散歩を次の通り実施致します。
秋の気配漂う鎌倉路をご満悦。鎌倉大仏を見学し昼食後は、小町通りや鶴岡八幡宮などを自由に散策します。ラーメン博物館では、昭和33年頃の古い町並みやラーメンに関する土産などのお買い物も楽しめます。
尚、NHK放送技術研究所の「触れるテレビ」の体験も検討中です。予定が立てば一部日程内容が変更となる場合もありますのでご了承下さい。
申込状況により、出発時間・場所に変更がありますが、参加者には責任を持ってご連絡致しますのでお待ち下さい。
お申し込みは各支部長さんに8月29日(日)まで、支部外の方は川口までご連絡下さい。詳細は8月号でお知らせ致します。
体育文化部長 川口光雄
10月23日から25日まで千葉県で開催される「第10回全国障害者スポーツ大会」の出場選手が決まりました。本会関係の選手です。ご健闘をお祈りします。
第13回山梨県障害者文化展を9月1日(水)から6日(月)の6日間、山交百貨店5階催し物会場において、開催致します。手芸、絵画、書道、文芸(詩・短歌・俳句・川柳など)、工芸、陶芸等の作品を募集します。
文化展への出品を希望される方は、申込書及び出品カードに必要事項を記入の上、7月20日(火)より8月3日(火)までに、お住まいの市福祉事務所、各取りまとめ機関にお申し込みください。なお、申込書及び出品カードはこれらの機関に用意してあります。多数の応募をお待ちしております。
期間中、「交流広場」でのミニ点字教室も行われます。ぜひ会場にも足をお運び下さい。
問い合わせ先 山梨県障害者福祉協会 担当 志村(電話055−252−0100)
障害者の職業能力の開発促進のため 標記大会が開催されます。
日本盲人会連合主催の全国盲人文芸大会の作品を募集しています。「短歌」、「俳句」、「川柳」、「随想・随筆」の4部門です。
応募方法 短歌、俳句、川柳は、一人3首又は3句以内。
随想・随筆は、点字の場合1行32マス250行以内、墨字の場合400字詰原稿用紙10枚以内。
川柳の課題は、「リサイクル」と「仕分け人」で、3句のうちでどのように使ってもよい。
参加料は、短歌、俳句、川柳は、一部門1,000円。随想・随筆は、1,500円。
応募用紙は、部門ごとに別々の用紙を用い、1行目に部門、2行目から住所、氏名、電話番号、次の行から作品を書く。氏名には必ず読み仮名をつけること。
応募の際は、必ず参加料{現金(現金書留封筒を利用すること)・小為替又は切手}を同封し、封筒には墨字で住所、氏名を明記する。
なお、めーるアドレスは、迷惑めーる予防のため「アットマーク」を全角で書いてあります。半角に直してお使いください。
有限会社窪川土木様より丸の内1丁目のライオンズタワー建設工事に伴う周辺道路工事のお知らせが来ています。
工事箇所はスクランブル交差点から東側の通り(紅梅北通り)に向かってオリオン通りまで、そのオリオン通りから南に向かって一つ目の信号機の交差点(紅梅南通り交差点)まで、その交差点から西側(紅梅南通り)へ向かって舞鶴通り交差点までの歩道です。
施工期間は概ね、紅梅南通りが7月、紅梅北通りが8月、オリオン通りが9月となっています。
工事中は点字ブロックが無くなるため、人による誘導・センサー付きアナウンス等でのお知らせなどの対応がされるそうですが、ご近所を通られる方はご注意下さい。
「HAYABUSA-Back to the earth」の副音声
6月13日、見事に地球に帰還した小惑星探査機はやぶさの旅のドラマを描いたドーム映像「HAYABUSA〜Back to the earth」を、8月末まで延長することにしました。
また、このたび、「はやぶさ」大型映像制作委員会が制作した「HAYABUSA〜Back to the earth」の副音声(映像で出ているものをフォローする)を、当館でも導入しました。リニューアル時に導入した、赤外線補聴システムで、2CHを有する受信機が10台あり、一度に10人までの方に聞いていただくことが可能です。
プラネタリウム番組の副音声については、当館では2007年3月にプラネタリウム番組「星月夜」に副音声をつけたことがあり、当時はFM電波を飛ばし、手動で同期をとっていましたが、そのシステムよりはだいぶ聞きやすい状態になりました。
当館では、視覚障害者を含むサイエンスシップクルー「星の語り部」活動があり、星図の点図を制作したり、今年は、「ユニバーサルデザイン絵本センター」と協同で、ユニバーサルデザイン絵本の制作も行っています。
「HAYABUSA」は、7月17日(土)〜8月29日(日)まで(ただし7月20日のみ休館日)毎日 14時45分となります。上映時間はおよそ45分間です。
障害者手帳をお持ちであれば、入館料は無料(付添の方1人も)ですが、観覧料は500円かかります。
この度、本校が主管校となり第85回平成22年度全日本盲学校教育研究大会・山梨大会が行われることになりました。全国から視覚障がい関連機器を扱う業者を招聘いたします。 この機会にぜひ会場までお出かけいただけますようご案内いたします。
南アルプス支部 支部長 東條芳彦
南アルプス支部では、会員の知識の向上と 相互の親睦を図るために、総会と年3回の研修会を行っています。
これまで、地元の南アルプス市はもとより、県内外の文学や歴史を訪ねて、学んできました。また、文化人や施設関係者を講師に招き、より一層の知識の向上を図っています。
先月は市内の朗読グループの皆さんにおいでいただき、朗読鑑賞会を開いたほか、南アルプス特産品企業組合「ほたるみ館」の代表に講師を依頼して、地元の有志が立ち上げた、地域活性化事業について話を聴きました。
また、南アルプス市では、障害者の社会参加を推進し、地域福祉に力を入れてくれています。会員も幾つかの会に委員として、出席して意見を出しております。私たちのニーズにあった福祉サービスを提供していただけるよう、支部長が出席している市の福祉委員会や何人かの会員それぞれが所属している会の中で活発に意見を出し合い少しでも社会参加をしやすい環境を会員自身で作り出すよう努力しております。
また、他の障害を持つ方たちやそれに関わる人たちと意見交換することにより、他の目から見た意見も聞くことができ、広い視野にたって、視覚障害者として、どう関わっていけばいいのか考えています。近年、個人情報が、うんぬんといわれ、会への入会を勧めることもできません。今後も引き続き、社協便りや広報に会の紹介をしていただき新入会員を求めたいと考えています。今後ともご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。
「訃報」 富士川町の遠藤又一様が逝去されました。
心からご冥福をお祈りし、ご報告致します。