県より法人の検査を受ける | ・・・・・1 |
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音声コードが読める携帯電話開発中 | ・・・・・1 |
第2回役員会について | ・・・・・3 |
福祉部講演会のご案内 | ・・・・・3 |
寿の集いについてのお知らせ | ・・・・・4 |
文学散歩へのお誘い(鎌倉散策・ラーメン博物館) | ・・・・・4 |
三団体交流秋季大運動会へのお誘い | ・・・・・5 |
第45回日本盲人会連合関東ブロック協議会 神奈川大会開催のお知らせ | ・・・・・5 |
あはき等法推進協議会統一「安心のマーク看板」の頒布について | ・・・・・6 |
第34回全国盲人将棋大会参加者募集 | ・・・・・6 |
第10回全国障害者芸術・文化祭とくしま大会出展作品募集 | ・・・・・6 |
2010アジア太平洋盲人福祉会議参加者募集 | ・・・・・7 |
サイトワールド2010(第5回視覚障害者向け総合イベント)のお知らせ | ・・・・・7 |
支部便り【富士河口湖支部】 | ・・・・・8 |
支部便り【笛吹支部】 | ・・・・・9 |
事務局より | ・・・・10 |
「情報」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。
会長 長澤 誠
この事は、約3年に1度行なわれておりますが、今年も梅雨があけて間もない猛暑の中、7月21日(水)に 本会の事務所において標記検査が行なわれました。県から私学文書課の法制・訟務担当者2名が来られ、本会からは事務局担当4名が立ち会い、緊張の中、検査が行なわれました。検査事項は、事業の実施状況・備付書類の整備状況・会議の開催状況・その他財産の管理状況等でありました。
始めに本会の定款に基づいて、どの様な事業が行なわれているか説明を求められた後、2名の検査員はそれぞれ、本会の事業状況と、会計帳簿を含む財産の管理状況に分かれて入念に関係書類に目を通しながら、細部にわたって質問があり私達も丁寧に現状を説明し回答いたしました。その結果、2、3の改善を要する指導がありましたが、大きな問題点はなく、本会の事務局体制と管理状況の現状を概ね評価していただいたのではないかと感じました。
私達は、4月に開催した定期総会において、公益社団法人への移行を決議し、現在準備作業に取り組んでいるところであります。公益社団法人として移行が認可されますと、更に高度な事務作業と、会計帳簿の記録が必要となる事と思いますが、対応出来る様に情報の収集と、知識の習得に努めて行きたいと考えております。皆様方のご支援とご協力を宜しくお願い致します。
事務局長 堀口 俊二
音声コード読み取り機器として従来用いられているのがスピーチオやテルミーです。これらは、日常生活用具に位置づけられていますが、肝腎の音声コードが添付された書類や資料の提供があまり進んでいないため、機器の購入を見合わせていた方も多いのではないでしょうか?そんな中、音声コード読み取り機能を備えた携帯電話が開発されているというニュースが飛び込んできました。開発に当たっているのは「日本視覚障がい情報支援普及協会」で、去る7月7日に県ボランティアNPOセンターでこれに関する説明会が開かれました。会の実施が決まったのが直前だったため、会員全員に呼びかけることができませんでした。そこで、当日紹介されたシステムについてレポートしてみたいと思います。
このシステムは、一般の電話機に音声コード読み取りソフトが組み込まれたものです。使用者は、紙面の音声コードと電話機のカメラの位置を合わせるための装置(アタッチメント)に電話をセットし、決定キーや矢印キーなどを使いながら操作します。カメラでとらえた音声コードを読み取りソフトで音声に変換し、スピーカーから出力します。
この日のデモには、ドコモのらくらくフォンが使われており、音声も聞き取りやすい印象を受けました。まだ、実験段階とのことでしたが、今後、読みとばしや戻し機能などを充実させ、来年春の製品化を目指しているそうです。また、その折にはドコモと合わせてauの機種にも対応させたいとのことでした。もし、製品化が実現すれば、従来の機器に比べ持ち歩きが便利なため、いつでもどこでも使えること、視覚障がい者用の特殊機器でないため容易に普及しやすいことなどの利点が考えられます。1日も早い製品化が期待されます。
事務局長 堀口 俊二
先月の情報でお知らせした通り、平成22年度第2回役員会を8月22日(日)午前10時より県ボランティアNPOセンター4階視聴覚室にて行います。役員の方には是非出席のほど宜しくお願いします。各部長さんは当日印鑑をご持参下さい。以下に当日の主な議題を記します。
なお、やむを得ず欠席となる場合には委任も含め事務局まで必ずご連絡下さい。
前号でもお知らせしましたが、福祉部では恒例の講演会を次の通り行ないます。皆様お誘いあわせてご参加くださいますようご案内いたします。
聴いて、話して、あなたにしかないあなたらしさを自信をもって表現できるように、相手に伝わりやすい話し方を学んでみましょう。
講演会は多くの方に聴いていただくために、幅広く声をかけています。どなたでもご参加くださいますようにお願いします。
福祉部では寿の集いを次の日程にて開催します。
福祉部 矢崎繁
秋の気配漂う鎌倉路をご満悦。恒例の文学散歩を次のとおり開催致します。鎌倉大仏を見学し昼食後は、小町通りや鶴岡八幡宮などを自由に散策します。新横浜のラーメン博物館では、昭和33年頃の古い街並みやラーメンに関する土産などのお買い物も楽しめます。尚、NHK放送技術研究所の見学は日程に含まれません。ご了承下さい。
お申し込みは8月29日(日)までに各支部長さんへ。準備の都合上早めにご連絡をお願いします。支部外の方のお申し込みは川口までご連絡下さい。
恒例の大運動会を今年も開催致します。秋の一日、大いに楽しみながら交流を深めましょう。たくさんの賞品を用意しておりますので、ご家族、お友達をお誘い合わせの上ふるってご参加下さい。
体育文化部長 川口光雄
かねてよりご要望のありました、あはき等法推進協議会加盟7団体統一の「安心マーク」入り看板のご注文を受け、業者へのお取り次ぎを致します。
ロゴマーク(安心のマーク)プレートとは
劣化の少ないアクリル製で、大きさは縦45cm×横30cm×3mm、重さは、約350gです。
価格 1枚2,500円(消費税込み)送料 800円(1〜2枚)900円(3枚以上)
ご注文なさりたい方は事務局までご連絡下さい。
日盲連主催の全国盲人将棋大会が行われます。開催要綱が必要な方は事務局までお申し付け下さい。
厚生労働省・徳島県・徳島市主催の標記大会では作品を募集しています。応募用紙は事務局にありますので必要な方はお申し付け下さい。
視覚障害者の権利を確立し、平等な就業機会と生存権の保障を求めて、各国の仲間と情報交換をしましょう。
富士河口湖支部 木村昭子
河口湖は、会員5名の少人数の支部です。それゆえに、予算もありませんが、しかしできるだけ費用をかけずになおかつ会員が日々の生活の中で、少しでも役にたってもらえるようなことを考えて研修を行っています。
笛吹支部 藤森栄子
私たちの支部では「社会学級」の新しい試みとして、会員10名が参加して、障がい者の授産施設である「ソレイユ」というお店にいってきました。場所は南アルプス市にあります。
「障がい者が頑張るショップ」という看板があり、障がい者と健常者がともに助け合い経営しています。働いている人数は、6人です。食品また衣類バックほか手工芸品など・・・所狭しと置いてありみんな楽しく興味をもって見学やそれぞれ買い求めていました。
このような障がい者がともに社会の一員として、活躍しているその姿を見て、わたしたちも勇気をいただき、そのあと近くの農家の畑で新鮮な野菜を買い畑の中を見させていただきました。農家をやっている奥さんがとても親切な方で、美味しい空気もいっぱいすうことができました。こんな単純な優しい社会学級もいいものだと思いました。