県障害福祉課との意見交換会 | ・・・・・1 |
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県政出張トーク報告 | ・・・・・4 |
体育文化部報告 | ・・・・・5 |
女性部研修会より | ・・・・・6 |
おめでとうございます | ・・・・・7 |
第65回全国盲人福祉大会開催のご案内 | ・・・・・7 |
山交百貨店前から県庁北別館区間の歩道橋架け替え工事のお知らせ | ・・・・・7 |
事務局より 落とし物のお知らせ | ・・・・・8 |
「情報」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。
会長 長澤 誠
標記意見交換会は、11月29日(火)午後、県ボランティアNPOセンターにおいて開催されました。この会議は、毎年度はじめに開催される本会の定期総会で決議された課題を文書にして障害福祉課に要望した事に対して回答していただくものであります。
今回、障害福祉課から、篠原課長様、佐々木課長補佐様、白須主査様が、また、本会からは正副会長と事務局関係8名が出席して行なわれました。
今年、本会から提出した課題は、(1)視覚障害者の移動環境の整備について。(2)視覚障害者の情報環境の整備について。(3)「視覚障害者就労支援センター山梨」設立について。(4)障害者スポーツセンター建設について。の4項目で、昨年の要望事項と同様でありますがそれだけに私達にとって重要な課題となっているものであります。ここで、篠原課長様より頂いた回答を記してみます。
以上、丁寧に回答していただいた後、活発な意見交換を行い 大変有意義な1時間30分でありました。
事務局長 堀口 俊二
今年も県土整備部主催の県政出張トークが11月9日(水)に実施され、主催者側からは県土整備部道路管理課をはじめ国交省や甲府市の関係の方々、障がい者側からは山梨県身体障害者連合福祉会、山梨県車いす生活者の会、山梨県視覚障害者福祉協会の各代表、そして山梨大学から大学院岡村 准教授が出席しました。
午前10時から甲府駅南口から県庁前までの平和通りの現地調査を行なった後、これに先立って行われた事前調査の結果も踏まえ11時より約1時間、「歩道のユニバーサルデザイン」について意見交換が行われました。まず、歩車道の段差について道路管理課の方から次のような基本方針が示されました。
これらは、昨年の県政出張トークを受けて決められたものです。また、山交バスターミナル横断歩道の鉄の鋲についても、エスコートゾーンに変える予定があるとのことで、私たちにとってはより歩きやすい環境が整うものと期待されます。
この後、本会出席者からは放置自転車の撤去と駐輪場設置、自転車使用者へのマナー指導の必要性、点字ブロック上の駐車禁止、点字ブロックの色の黄色への統一などを要望しました。特に、放置自転車や歩道上の駐車は車椅子の走行にも大きな障害になるとの意見もあり、共通の課題であることが明らかとなりました。一方、車椅子生活者からは歩車道の段差の解消、歩道へのスロープを緩やかに、点字ブロックも含め路面の凹凸はできるだけ無くしてほしいなど、視覚障がい者の要望とは相反するものもありました。この点については、お互いの立場を尊重しつつ充分話し合う中でよりベターなものを見いだしていく努力が必要かと考えます。
この県政出張トークは平成20年から行われているものですが、県の方々が障がい当事者と現地調査や意見交換会を毎年企画されていることに大きな意義を感じます。改めて感謝の意を表すとともに、このような積み重ねが県下全域の道路環境の整備につながっていくことを願って止みません。
部長 藤野 ます子
私が体育文化部を、担当して、8ヶ月になります。戸惑いながら、次々に行なわれた事業の準備に追われ、あっというまに、月日がたちました。会員の皆様のご参加と、関係者の皆様のご協力により、年間事業のすべてを、終了することができました、心から感謝申しあげます。
また部員の皆様には、ともにこの事業実施に、携わってくださったことを、心より、御礼申しあげます。そして、この会が発展するよう、期待し会員の一人として、微力ながら、私のできることを、していけたらと、思っています。
部長 返田 順子
私たち女性部では、10月の研修会で、「災害にあったとき、あなたならどうしますか」をテーマに、お互い、どんな準備をしておけばいいのか、日ごろ実践していることや心がけていることについて、話し合いました。
枕もと、あるいは玄関に近い場所に防災リュックを用意しておくこと。入れておきたいものとしては、様々ありましたが、参加者から出されたいくつかを挙げてみましょう。紙おむつ、大きめのタオル2,3枚、スリッパ、ラップ、簡単な救急セット、笛、飲み水、お菓子、ロープ、ビニール袋、細かくした現金、携帯ラジオ、などなど、これらを参考に、それぞれが最も必要なものを考えておこう、ということになりました。
また、普段からご近所の方と積極的に交流し、避難するとき手を貸していただけるようなお付き合いを大切にしたいという声が多く出されました。3月に起きた東日本大震災を思うと、視覚障害を持つ私たちにとって、心配なことはたくさんありますが、避けて通るわけにはいきません。日ごろから自分たちでできるだけの備えをし、周りの人たちの力も借りながら、安全に避難できるよういつも心がけておきましょう。と確認し合い、有意義な研修会となりました。
永年の皆様の御功績に対して会員一同お祝いを申し上げます。
舞鶴陸橋の歩道拡幅工事に伴い、山交百貨店北側階段上から県庁北別館東までの区間の歩道橋架け替え工事が行われます。 期間中 山交百貨店北側階段上から県庁東点滅信号まで(山交百貨店側)の歩道は通行止めとなります。東側をお回り下さい。工事期間は12月6日より平成24年3月末までです。詳しいことをお知りになりたい方は事務局までお願いします。
落とし物のお知らせ 11月27日の文化祭の会場に女性ものの靴の入ったカバンとマフラーが落ちていました。お心当たりのある方は事務局までお願いします。
お詫び 10月号の支部便りに原稿を書いてくださった支部長さんのお名前が入っていませんでした。河口湖支部の中村千秋さんです。