山梨日日新聞社へ意見書提出 | ・・・・・1 |
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文化祭出場者・文芸作品募集中 | ・・・・・2 |
第3回役員会及び職業部講演会日程案内 | ・・・・・3 |
関ブロ協議会茨城大会参加者募集 | ・・・・・3 |
「山梨ライトハウス福祉祭」の開催のお知らせ | ・・・・・4 |
白い杖福祉の集い | ・・・・・5 |
障害者の主張大会出場者募集 | ・・・・・5 |
視覚障害者向けパソコン教室のお知らせ | ・・・・・5 |
文学散歩に参加して | ・・・・・6 |
元気のパワーをありがとう | ・・・・・6 |
支部便り 富士河口湖支部 | ・・・・・7 |
図書紹介 | ・・・・・8 |
「情報」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。
会長 長澤 誠
去る、9月4日の山梨日日新聞誌上に山梨文化学園の研修として学習案内がありました。この案内の一部を紹介いたしましょう。
「癒しの検定(セラピスト検定3級)講座今、現在多くの検定があるなか、女子力UPにつながるこの検定であなたも癒しの知識を増やし、誰かを癒す存在になれます!!
検定合格者にはJCATの検定修了証を発行します。内容は癒しと身体の関係・癒しとストレスの関係など誰でも知りたい!知ったらお得な内容です。講習の中では10分程度のリフレクソロジーかハンドマッサージで癒しの体感もできます。」と言うものでありました。たったこれだけの抜粋文の中に「ハンドマッサージの研修により検定試験の合格者にセラピスト3級の資格を与えて、誰かを癒す存在になれる」と言わんばかりの内容ではありませんか。ここで、最も大きな問題点は、ハンドマッサージの講義と実技指導を行い、検定試験により3級のセラピストの称号を与えるというものです。
皆さんの中にはご存知の方が多くおられると思いますが、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律第一章、第一条には
「医師以外の者で、あん摩マッサージ指圧、はり、きゅうを業としようとする者は、それぞれあん摩マッサージ指圧師免許、はり師免許、きゅう師免許を受けなければならない。」
と規定されています。マッサージという施術は、高等学校卒業後、国の認定した学校又は養成施設で3年以上必要な知識・技能を修得した上で、厚生労働大臣が行う国家試験に合格した者にのみ許されている行為です。したがって本会では、あ・は・きを生計の手段としている会員も多くおられることから、県内の関係する各業団体の協力をいただいて、去る、9月26日(水)に山梨日日新聞社を訪ね「意見書」を提出いたしました。この日、会社側から広告に関わる責任者、文化学園の責任者等4名と、本会の正副会長と山梨県鍼灸マッサージ師会および山梨県はり師・きゅう師・マッサージ師会の代表を含む5名が、「無資格者・医業類似行為者」について互いに一時間あまり意見交換を行いました。その結果、山梨日日新聞社より後日文書による回答をいただく事となりました。
私達は、毎年8月9日にマッサージを含む鍼灸の日にちなんで行なっているキャンペーンのように無資格者・医業類似行為者の撲滅はもとより、これ以上増加することは絶対に許すことは出来ません。会員並びに関係各位のご支援とご協力をよろしくお願い致します。
体育文化部 藤野ます子
恒例の文化祭を開催致します。
語り朗読のつどいの出場者、および、文芸作品を募集しています。
語り朗読部門 持ち時間は各部門とも10分以内。
作品の題名、作者、発表時間を添えて、お申し込み下さい。
締切 10月25日(木)
申し込み先 藤野ます子(0555−23−5527)
文芸部門 短歌・俳句・川柳(1人各1作品・未発表の作品に限る)
締切 10月25日(木)
提出先 事務局 小林(055−252−0100)
第47回日本盲人会連合関東ブロック協議会茨城大会が次の通り筑波市で開催されます。視覚障害者が抱えている諸課題に対する他団体の取り組みや活動状況、中央の状勢等知ることができる意義ある大会です。大勢の参加をお待ちしています。10月末までに参加者の概数を報告することになっておりますので、参加希望の方は10月26日(金)までに事務局まで連絡をお願いします。
山梨ライトハウスでは、4年ぶりに「福祉祭」を開催することになりました。概要は次の通りですので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
第23回障害者の主張大会の出場者を募集しています。
バーチャル工房やまなしでは、障害者の在宅就労を支援する活動を行なっております。就労を目指す障害者の皆様のために、パソコン講習会の開催、ICT学習センターの開設・運営を通して、広くパソコンやインターネットを使いこなす知識・技術の習得を支援しております。
つきましては、次の日程にてパソコン教室(初級)を開催します。奮ってご参加いただければ、幸いです。
横田真理
あの日はとても天気が良く、まだまだ夏の真っ盛りでした。参加者も多くゆめソーラー館では二組に分かれ電気の説明を聞き、豊富から南甲府まで電気を送っているのはすごいなあと思いました。石和での昼食の時、食堂の係の皆さんが太鼓の演奏を聞かせてくれました。また酢ワインと言ってアルコールなしのワインをおちょこでいただいた時はとてもおいしかったです。
山梨マルスワイナリーでは私は葡萄ジュースを頂きましたが他の参加者は1から7までのワインをよーく 味わっていました。
桔梗屋ではガラス張りで「ガラスの向こうで8人で袋詰めしている」など、ヘルパーさんに説明してもらいました。土産売り場に行く時、急な階段でペースの速い人もあり、いろいろでむずかしかったです。県内の文学散歩でしたが、あっという間の1日でとてもよかったです。
長寿会 花形幹雄
長寿会員が楽しみに心待ちしていた寿の集いが山視福協の主催により今年は9月30日のお昼から笛吹市内のかえで荘を会場に盛大に開かれました。午前中の総会、研修会を終わった長寿会の会員をはじめ、青い鳥老人ホーム利用者関係者など70余名が1階の大広間に案内されました。
今年の集いの総合司会者は福祉部の小田切さん。杉山福祉部員のはじめの言葉に続いて長澤会長が紹介され招待者への歓迎と後輩たちのよき指導者としてこれからも元気にご活躍くださいとあいさつ。続いて乾杯に入り長寿会古屋保相談役の元気な発声で杯を上げ会食となりました。かえで荘の担当者からは目の前の豪華料理について紹介がありご馳走に箸を進めました。箸を進めながら参加者の自己紹介が行われ一層和やかな会場となりました。
このあと、協会の堀口副会長、返田女性部長、埜村副支部長から招待者へのお祝いと激励の言葉が贈られました。ご馳走に舌鼓を打ちながら次のプログラムへと進み、招待者10名のカラオケの熱唱が石坂、島村福祉部員の案内で繰り広げられました。
会場からは一人一人の熱演に大きな声援と拍手が贈られ、懐メロや新曲などに会場は一層盛り上がりました。協会からは発表者全員に熱演賞が贈られ、また、長寿会会員と老人ホームの利用者には珍しいぼろ電せんべい入りの菓子袋がプレゼントされました。カラオケの後、藤野文化部長のリードで懐かしいりんごの歌などを会場全員で合唱し心を温めあいました。
この後、長寿会の小松瑛副会長から招待者を代表し感謝とお礼のことばがあり、榊原協会副会長の発声により万歳を三唱、石原福祉部員のおわりのことばにより心づくしの集いはお開きとなりました。台風17号が近づきつつある中、たくさんの元気をいただきそれぞれ足早に帰途に着きました。元気のパワーを下さった山視福協の方々に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
支部長 中村千秋
富士河口湖支部では昨年と同様に講習会とパソコン教室を実施しました。
パソコン教室では昨年の復習としてサピエ図書館へのアクセスやダウンロードなど詳しく教えて頂きました。新たに議事録や備忘録の更新も学びました。さらに今年は9月30日に甲府で行われたアビリンピックに支部より女性2名が挑戦しました。参加することによりとても有意義な体験ができたと聞いております。
来年度も様々な行事を計画し、新しいことにも全員でチャレンジしていこうと思います。