新しい年に寄せて(会長・副会長) | ・・・・・2 |
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第3回役員会報告 | ・・・・・5 |
女性部から研修会のご案内 | ・・・・・8 |
ボランティアNPOフォーラム開催のお知らせ | ・・・・・9 |
第39回ジャンボひまわりの集いのお知らせ | ・・・・・9 |
職業部研修会を終えて | ・・・・・9 |
第66回全国盲人福祉大会(福井大会)のお知らせ | ・・・・ 11 |
「山梨県心身障害者自動車燃料費助成」受付開始のお知らせ | ・・・・ 11 |
支部便り(北杜支部) | ・・・・ 11 |
図書紹介 | ・・・・ 12 |
「情報」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。
会長 長澤 誠
あけましておめでとうございます。会員並びに関係者の皆様には希望にあふれる新春をお迎えになられた事と心からお喜び申し上げます。
さて、昨年暮れには、かねてから懸案となっておりました「一般社団法人への移行」の課題にようやく目処が付き、4月からの新年度には新法人としてスタートする予定です。昨年はこのことに明け暮れした一年であったと言っても決して言い過ぎではなかったと思います。事務局には多大な労苦を負っていただきました。
ところで今年6月は本県において、日盲連関ブロ グランドソフトボール山梨大会が開催されます。すでに、本誌において、実行委員会等の準備状況も紹介されていますが、期日が半年後となってまいりました。山梨県チームの選手の皆さんの練習にもますます力が入ってくることでしょう。会員並びに関係者各位の一層のご支援をよろしくお願い致します。また、12月には国文祭に併せて芸文祭も開催されることになっています。山梨県では障がい者自らによる手作りの行事となるよう支援したいと語っていました。本会としても全力を挙げて参加協力して参りましょう。
では、皆様にとりまして最良の一年となりますよう心からお祈りして新年のご挨拶と致します。
副会長 小林 誠
新年、あけましておめでとうございます。 昨年中は、本会の事業に対し、多数の方のご参加、またご協力を頂きまして、心より感謝申し上げます。
さて、今年は、かねてより検討を重ねて参りました「一般社団法人」への移行が4月に実施されます。これまで培ってきた58年にわたる本会の歴史を継承しつつ、現状に見合った会の運営が望まれています。
特に、後継者の育成は、本会のみならず日本社会が持つ共通の課題となっています。新法人初年度に当たる今年は、どのようにして新会員の加入を増やして行くか、広報活動をどう展開するのか。残された猶予はもうない。そんな強い気持ちで臨む必要があると感じます。理事一人ひとりがこの問題を自覚していただくことはもとより、会員の皆様にも5年後、10年後の本会を見据えた考えをお聞かせいただければ幸いです。
皆様にとりまして、今年一年が実り多き年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
副会長 榊原 隆
会員のみなさま、新しい年を迎えられ、いかがお過ごしでしょうか?我が家は喪中のため新年のご挨拶は遠慮させていただきます。
さて、昨年は障害者総合支援法が成立し本年4月より施行となりますが、私たちの期待は見事に裏切られ、新法としてまったく喜べないものとなっています。3年内の見直しにわずかな希望を抱きつつ今後を注意深く見守っていかねばなりません。また、昨年は障害者虐待防止法も成立し、法整備は少しずつ進んではいますが、実際の障がい者の暮らしはどうでしょうか?
当協会におきましては、本年4月、任期満了に伴う役員改選が行われます。そして、いよいよ一般法人としての船出の年であります。6月には、関東地区グランドソフトボール大会が笛吹市の花鳥の里スポーツ広場にて開催されます。2年後の2015年にはわが協会も60周年の記念の年を迎えます。国内外の政治経済情勢も非常に厳しい中、当協会が会員皆様の協力を得ながら、一歩一歩たゆまぬ進歩を続けられるよう願ってやみません。
終わりに、会員の皆様の今年一年のご健康とご多幸を心よりご祈念申しあげ、ご挨拶とさせていただきます。
副会長 中村 秀文
いよいよ平成25年がスタートしました。本会にとって記憶すべき年になると思います。それは法律による公益社団と一般社団のうち一般社団を総意で選択した私たちは、公益法人に近い活動をしていく必要があります。私の持論ですが県下3000人の視覚障がい者をどう組織化していくか、本会をどう理解していただき、会の存在を認識していただくかがこれからのテーマであると思います。今年は執行部の改組の年でもありますので、よき人材の登用を期待し、新鮮な感覚と実行力で会を運営し発展させていただきたいと思います。私も、高齢になっていますので、邪魔にならないよう会の活動を見守っていきたいと考えています。
副会長 堀口 俊二
明けましておめでとうございます。皆様におかれましては穏やかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、今年は本会が一般社団法人として新たな一歩を踏み出す年です。会員の高齢化や固定化、会員数の減少などがよく話題に上る昨今、より裾野を広げた事業活動や若い人たちが魅力を感じるような会運営が新法人に課せられた大きな課題ではないかと考えます。また、従来行ってきた移動環境や情報環境、そして就労環境の改善など視覚障がい者の暮らしやすい環境作りに向けた活動も継続して進めていかなければなりません。そして、6月に本県で開催予定の関東地区グランドソフトボール大会も本会にとっては一大事業です。相変わらず今年も忙しい年になりそうですが、皆様と手を携え会員一丸となって課題と向き合い、着実に前進できる1年になればと願っています。
終わりに、今年が皆様にとりまして幸多き年になりますようご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
事務局長 堀口 俊二
去る12月16日(日)ボランティアNPOセンターにて第3回役員会を行い、年度末事業や当面の課題等について協議しました。以下にその要点を報告します。
部長 返田順子
新年明けましておめでとうございます 今年のお正月は、いつにもまして寒かったように思いますが、みなさまは如何お過ごしでしょうか。では、研修会について、ご案内します。
今年も来る2月17日(日)10時〜15時、ボランティアNPOセンターにてボランティアフォーラムが開催されます。本会では職業部員を中心にマッサージコーナーという形で参加協力することになっています。なお、例年同様各種催しや模擬店、バザー等も計画されているようですので皆様、ぜひお出かけ下さい。
職業部部長 広瀬清敏
さる12月16日(日)、ボランティアNPOセンター1階ホールにおいて東京都立文京盲学校の安田英俊先生による「盲学校進路指導の立場から見た視覚障がい者就労の現状と課題」をテーマに日本理療科教員連盟進路対策部長の立場から午後1時より3時まで講演を進めて頂きました。
まずは盲学校生徒らの現状から盲学校卒業生の進路の現状と続き、盲学校卒業生の国家試験結果等と詳しい資料に沿って他業種の資料も織り交ぜながら話されました。その中でも印象が強かったところをいくつか紹介します。
まず初めに文京盲の運営コストとして平成22年度生徒一人当たりの経費は1133万1千円、都立高校生徒一人当たりでは129万円、盲学校は約9倍の経費がかかっています。授業1時間当たりの経費は59,792円だそうです。驚きですね。
次に平成24年8月2日に国民生活センターから手技による医業類似行為の被害と題する報道発表がありました。「整体やマッサージ等の手技による医業類似行為を受けて危害が発生したとする相談が2007年度以降の約5年間で825件寄せられており、件数は増加傾向にある」とのことです。このことに対しては関東ブロック協議会職業部会立ち上げ準備委員会においても話題となり825件中無資格業者と有資格者の数を明確にするようさっそく調査を進めることとなりました。
次に市場規模でありますがあん摩マッサージ指圧師の市場規模は3300億円に対し無免許業者の市場は1兆円だそうです。比較になりません。柔道整復師の不正請求も大きな問題ですがこのように私たちを取り巻く諸問題は不景気と重なり逼迫をよぎなくされています。
これからはこれからもやる気があり能力がある人材が生活を楽しみエンジョイして行ける道を探り切り開いて行きたいものです。会員の皆様のご協力を感謝します。ありがとうございました。
山梨県では、障害がある方が使用する自動車(本人運転及び家族運転)の燃料費の一部を助成します。
対象になる方は、平成24年度分の自動車税又は軽自動車税の減免を受けている方、もしくは平成25年度から減免を受けることができる方で、身体障害者手帳の総合等級が1級または2級である方等です。
平成25年1月から順次、各保健福祉事務所で受付をしております。
詳細につきましては、各保健福祉事務所にお問い合わせ下さい。
なお、最終受付日は、平成25年2月8日(金)となりますのでご注意下さい。
支部長 坂本正彦
新年明けましておめでとうございます。会員の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
広報誌に掲載する機会をいただきましたので少し、支部の近況をお知らせいたします。
北杜支部では、7月に支部総会、懇親会を開催しました。全員が出席することはできませんでしたが、当日、集まった会員の皆様の近況を聞き、元気なお顔を拝見できひと安心しました。
北杜支部は会員数が少なく、単独での事業が行えていませんが本部とも相談しながら会員相互の親睦を図り、地域生活の向上をはかれるよう努めていきたいと思います。
本年度は、北杜市の総合福祉計画の策定時期に当たり、アンケートがありました。視覚障がい者が安心、安全に生活していけるよういくつかの要望をしました。北杜市では公共交通機関が十分発達していないため、移動手段の確保が困難となっていますがこのことについても要望しました。小淵沢駅の改築工事が始まる予定ですので、駅周辺の歩行誘導が確保されるよう要望しました。
これからも、皆様のお力添えをいただき、地域で生活していくための要望活動を進めていきたいと思っています。
これからも、ご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
訃報 甲府支部の川口敏雄様が昨年12月14日に、都留市の長田美智子様が1月2日に逝去されました。謹んでご冥福をお祈り致します。