60周年記念事業実行委員会の開催 | ・・・・・2 |
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芸文祭プログラムの概要 | ・・・・・3 |
第2回役員会議題について | ・・・・・4 |
福祉部研修会のご案内 | ・・・・・4 |
体育文化部より文学散歩のご案内 | ・・・・・5 |
「寿の集い」のご案内 | ・・・・・7 |
体育文化部から、三団体交流運動会のご案内 | ・・・・・7 |
山梨県障害者文化展のお知らせ | ・・・・・7 |
第13回全国障害者芸術文化祭の作品募集 | ・・・・・7 |
第37回全日本盲人将棋大会 | ・・・・・8 |
第2回「認定訪問マッサージ師講習会開催」のご案内 | ・・・・・8 |
ICタグ内蔵視覚障害者誘導ブロック講演会のお知らせ | ・・・・・9 |
フリートークに参加して | ・・・・・9 |
支部便り 山梨市支部 | ・・・・・10 |
図書紹介 | ・・・・・10 |
「情報」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。
会長 長澤 誠
去る、4月に開催された本会定期総会において、標記の実行委員会の立ち上げが承認されました。本会は、1955年(昭和30年)3月、山梨ライトハウスの創設者長谷部薫先生の並並ならぬ尽力によって誕生いたしました。それからの時の流れは早く、間もなく60年という歴史を刻もうとしております。この節目に記念事業を実施するため本会の理事・監事により構成される第1回実行委員会が去る、7月21日(日)に開催されました。今回は、この日に話し合った概略について紹介いたしましょう。
先ず、記念事業を、「式典および講演会」「祝賀パーティー」「記念誌編集」の3本の柱として進めて行く事となりました。また期日は、2015年(平成27年)3月8日(日)、会場をJR甲府駅に近く集合しやすいベルクラシック甲府を予定することになりました。
次にこの事業の実行委員長には、本会会長が当たり、副実行委員長には3名の副会長がそれぞれの部門の責任者として担当し、実行委員の理事と監事も数人ずつが3本の柱のいずれかに所属して責任を担って行く事となりました。
次の会議は、8月25日(日)に行なわれる役員会の前午前9時からそれぞれの部門での話し合いを行い、また、部門ごとの会議を取りまとめるため、全体会議として午後4時から第2回実行委員会を開催する事となりました。
私達が本会の60周年という大きな節目の行事に関わっていけることは意義深いものを感じます。会員並びに関係者の皆様方の後押しと、有益な記念事業となりますようご指導とご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
すでに本誌において、案内いたしましたように、来る12月6日〜8日に甲府市大津町のアイメッセで開催される、第13回全国障害者芸術文化祭山梨大会のプログラムの概要をご紹介いたしましょう。
初日の6日(金)は、メインステージにおいて午前10時よりオープニングセレモニー 表彰式の後、11時から今井恵理子 ライブパフォーマンス&トークショーがあります。12時30分からは、特別支援校や障害福祉施設等の出演希望者による「舞台発表」が行なわれます。
二日目7日(土)では、メインステージにおいて舞台発表等の後、12時〜13時に「バリアフリー寄席」が行なわれ、14時からは「演劇」に続いて手話によるステージがあります。交流サロンでは、10時〜16時に「ひまわりの集い山梨大会バージョン」が行なわれ、大会議室では、10時〜15時に視覚障害者による「囲碁大会」が行なわれます。
三日目8日(日)は、先ず大会議室において10時〜12時に「朗読」、13時〜15時ひらがな詩人と県内の詩人達による発表があります。メインステージでは、10時からの「舞台発表」の後、11時〜13時に「障害者の主張大会 記念大会」、13時からは「舞台発表」or「山梨放送特別番組公開生放送」が予定されています。14時30分からは、神部冬馬ライブが行なわれて、15時30分からは、「グランドフィナーレ」となり、全ての催しが終了いたします。
また、三日間を通して、交流サロンでは「バリアフリー映画」が上映され、大会議室では「プラネタリューム」が楽しめます。屋外では、30張りのテントが設営されて展示コーナーや展示販売、山梨の食文化のコーナー等が予定されています。さらに、会場全体を移動しながらスタンプラリーを行ない会場全体を盛り上げていただくことになっています。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。 (M・N記)
事務局長 堀口 俊二
先月号の情報でお知らせしました通り、8月25日(日)午前10時より県ボランティアNPOセンター4階視聴覚室にて今年度第2回役員会を行います。関係の方々には是非出席下さいますようよろしくお願い致します。主な議題は以下の通りです。
福祉部 部長 市瀬實
先月号で、今年の講演会は「障害者虐待防止法」を取り上げるとお知らせしました。これにたいして「総合支援法」「差別解消法」も取り上げてとの要望があり、出口講師がその希望を快く受けてくださいました。
そこで今年の演題は、「障害者総合支援法」「障害者虐待防止法」「障害者差別解消法」の3本柱にしました。
「皆様とお会いするのを楽しみにしています」とのメッセージを頂きました。1人でも多くの参加をお待ちしています。
福祉部からのお願い
先月号でもちょっと触れましたが、県警に対して、発信機に対応する信号機を会としてはここ数年要望しています。それはコスト的にも高く、多くは付けられないのが現状です。高いのを1機付けるのと、安い従来の音響信号機を複数付けるのとどちらが良いか?等、皆さんのご意見を集約して統一したものを県警に要望して行きたいと思います。
そこでお願いですが、8月25日の福祉部講演会の後ちょっとお残り頂ければ有難いです。よろしくお願いします。
部長 埜村和美
恒例の秋の文学散歩は、さいたま市の障害者のための文化とスポーツの総合施設の見学と、あわせて川越のお菓子横丁の散策を計画しました。バス2台80名の参加とさせていただきますので、希望される方は各支部長さんまで申し込みください。
朝の甲府でのバスの乗車につきましては、体育文化部に一任してください。
福祉部 部長 市瀬實
山視福協では次の日程により、「寿の集い」を開催します。先輩方との交流を通し、元気を分かちあいませんか。尚、午前は長寿会総会と、研修会が開催されます。
尚、甲府駅南口午前8時50分集合、9時出発と、石和駅前午前10時30分出発のバスの用意があります。参加希望の山視協会員は、市瀬(055−237−1875)までお申し込みください。
体育文化部 部長 埜村和美
恒例の三団体の交流運動会は、10月13日(日)盲学校のグランドで開催します。賞品も用意していますので、皆様のご参加をお待ちしています。詳細につきましては、次号で紹介します。
第16回山梨県障害者文化展が8月28日(水)から9月2日(月)まで、山交百貨店5階催事場において開催されます。期間中、「交流広場」で当協会の福祉部員を中心に「ミニ点字教室」も行われます。ぜひ会場に足をお運び下さい。
日本盲人会連合あはき協議会より標記講習会のご案内が届きました。詳しいことをお知りになりたい方は事務局までどうぞ。
会員の穂阪和宏さんより標記講演会へのお誘いがありましたのでお知らせします。
9月21日(土)午後1時30分〜2時10分、山梨県立盲学校において「山梨県視覚障害を考える会」の第5回視覚障害者のための社会適応訓練講習会の一企画として実施されるそうです。「視覚障害を考える会」の会員でなくても、資料代500円を負担すれば受講できるそうです。興味や関心のある方で詳細を知りたい方は下記までお問い合わせ下さい。
中村洋子
7月7日 若い皆さんと一日を過ごしパワーを一杯頂きました。老後真っ只中の私ですが視覚障害者では小学生でしょうか。白い杖のお陰でそれまで全く無縁の川柳に出会い十年になりますが句の方は一向に上達しません。が、月に一度のライトハウスでの句会は気のおけない仲間と会える楽しみがあり、墨字も読めない私が句作りを続けているのも何とかパソコンがつかえるからです。 今パソコンは私の命、優しいお助けマンが居て下さるからパソコンとも遊べるのです。処女作「さあどうぞ白杖持つわれに幼き手」川柳に誘われ帰宅途中の出会いでした。
支部長 埜村和美
山梨市支部では7月26日(水)山梨市駅前の「町の駅」のB会議室を会場に、バイオリン演奏者の飯田華代子先生をお招きし、音楽研修会を開催しました。飯田先生と山視福協とのご縁は古く、平成17年の山視福協50周年の式典には、バイオリン演奏で花を添えていただきました。
先生はまず数曲の夏の歌から始められ、童謡・唱歌・クラシック・歌謡曲・映画音楽・アニメソングに至るまで、豪華なプログラムを企画してくださいました。この日は会員と付き添いの10名の参加がありましたが、先生はそれぞれの席をまわりながら笑顔で演奏してくださり、身近に聞く美しい音色に、皆満足したようでした。外は焼けつくような暑さでしたが、快適な環境の中で、一服の清涼剤を得たような時間を持つことができました。
山梨市支部では11月に、視覚障害者のための福祉機器の学習会を開催する予定です。