第16号 平成27年4月15日発行
一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会会報
巻頭言 | |
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60周年記念福祉大会盛大に開催される | ・・・・・2 |
今月の動き | |
平成26年度第4回役員会報告 | ・・・・・3 |
福祉部より昨年度の音響式信号機、エスコートゾーン設置状況 | ・・・・・4 |
今後の予定 | |
平成27年度第1回役員会のご案内 | ・・・・・4 |
女性部から研修会・総会のお知らせ | ・・・・・5 |
UD配慮型最新家電の体験・研修会のお知らせ | ・・・・・5 |
第4回「つなげる、やさしさ。」市民公開講座のご案内 | ・・・・・5 |
トピックス | ・・・・・6 |
各部より | |
笛吹支部 | ・・・・・7 |
事務局より | |
図書紹介 | ・・・・・7 |
「山視協だより」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。
会長 長澤 誠
去る3月8日(日)アピオ甲府を会場に、会員および関係者120名余が参加して、標記大会が盛大に開催されました。先ず、当大会メインである、11時30分からはじまった記念式典からご紹介いたしましょう。「昭和30年、本会創設時に、『自らの幸せは自らの手で』と先人たちが誓い合ったように、今日あらためて山視協総意の思いとして私たちも誓いあおうではありませんか。」と主催者として会長が挨拶をいたしました。続いて表彰式に入り、会活動に積極的に協力して来た方々や、惜しみない支援を続けてこられた方々に対し山梨県から知事・県議会議長・福祉保健部長それぞれの感謝状が授与された後、本会会長からも、表彰状・感謝状等が贈られました。続いて来賓の県福祉保健部次長の秋山剛様、県議会副議長で本会顧問の土橋亨様、日盲連会長竹下義樹様よりお祝いの言葉を頂戴いたしました。次に議事に入り、経過報告の後、宣言(案)および決議(案)が力強く朗読され、満場の拍手を以て採択されました。
式典に先立って10時から開催された記念講演会では、日盲連竹下会長をお招きして、「視覚障がい福祉の現状と今後の展望」と題し、「日本の社会が障害者にとって住みよい社会になりつつある。」、「一人一人が夢を持ち自分の生き方に自身が持てることを実感できる社会になりつつある。」と、大変有意義な講演をお聞きしました。13時から行われた「祝賀会」では、アトラクションとして、スィングバードジャズオーケストラの演奏とまた、このオーケストラをバックに数名の会員から自慢の喉を披露していただき祝宴に花を添え、盛り上げて頂きました。
私は、この記念大会を通して、山視協のこれまでの足跡をしっかりと踏みしめて次世代への第一歩を踏み出すことが出来たことを痛感致しました。ご協力頂きました山梨県をはじめ、会員の皆様に、また、青い鳥奉仕団・わの会の皆様に、さらに、本会理事・監事を中心としてご支援下さった実行委員と関係者の皆様に心からお礼申し上げます。以下に、決議された主な項目を記します。
事務局長 堀口俊二
去る3月22日(日)ボランティアNPOセンターにて平成26年度第4回役員会を行い、経過報告に引き続き平成27年度定期総会の議題の確認や内容の検討、当日の役割分担等について協議しました。当日の次第や議題とその趣旨説明につきましては、お手元の総会資料をご覧下さい。
なお、定期総会には是非出席下さいますようお願いするとともに、やむを得ず欠席の場合は必ず委任状を提出下さいますよう併せてお願い致します。
部長 市瀬實
福祉部よりお知らせします。
昨年度も福祉部では、各支部から提出された交通バリアフリー関係の要望書を正副会長と共に、県道路管理課、県警交通規制課等の担当に手渡しました。
昨年度の音響式信号機、エスコートゾーンの設置状況について、県警交通規制課から、次の通り回答がありました。
事務局長 堀口俊二
標記の会議を4月19日(日)定期総会終了後、13時30分よりボランティアセンター4階視聴覚室にて行います。総会で承認された新理事さんと監事さん及び支部長さんには是非出席下さいますようお願いします。以下が主な議題です。
部長 藤野ます子
女性部では、次の日程により研修会、総会を開催いたします。
研修会終了後、総会を行いますのでよろしくお願いいたします。
調理に使う最新の電子レンジやIHクッキングヒーターを使ってみませんか?エアコンや空気清浄機付きの掃除機、しゃべるTVなども展示します。甲府支部以外の方も参加できます。
山梨県厚生連健康管理センターでは、人口の高齢化に伴い、今後目指すべきは単なる長寿ではなく、健康寿命(健康で元気に自立した人生を送る寿命)を延ばすことであると考え、認知症とロコモティブシンドロームの早期発見を目的とした人間ドックオプション検査の導入や、ウォーキングイベント、市民公開講座などを開催し、これらの予防と早期発見の重要性を訴えています。
そこで今回は、「若返り」法を数多く提唱している、日本で唯一の乳房専門「ナグモクリニック」の総院長である南雲吉則先生の講演を開催し、体を錆びさせず若々しく保ち、病気に負けない生き方に関する講演会を開催し、多くの方々に今後の生活を送る上での参考としていただきたいと考えています。
去る3月8日(日)に開催された本会創立60周年記念福祉大会の席上、次の方々が視覚障がい福祉に長年尽力した功績が認められ、県より感謝状が送られたので紹介します。受賞された皆さんおめでとうございます。
支部長 梶原剛
笛吹支部では、26年度の行事として、総会、障害者医療費の制度改正の勉強会、忘年会、新年会を行いました。かえで荘が昨年3月で閉鎖されたため、試行錯誤しながら運営してきました。皆様のご協力をいただきながら、引き続き支部活動をしていきますので、よろしくお願いいたします。
以上ご覧になりたい方は事務局までご連絡下さい。
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、桜や桃の花が私たちを楽しませてくれる春が一気にやってきた感があります。花を愛でながら日常を離れてちょいと一杯などというのもこの時期ならではの贅沢な風情ではないでしょうか?あんたはいつだってそんなことをやっているじゃないかと言われてしまえば返す言葉もないのですが・・・。それはさておき、春は年度変わりの季節でもあります。わが山視福協も創立60周年記念事業を終え、次の10年に向けた新たな一歩を踏み出します。内外ともに課題の多い本会ですが、皆さんと知恵を出し合いながら一歩一歩前進できればと思っています。それでは定期総会でお会いしましょう。
事務局長 堀口俊二
山視協だより 平成27年4月号
発行人 一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会
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山梨県福祉プラザ1階
発行責任者 会長 長澤 誠
編集責任者 事務局長 堀口 俊二
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