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山梨県視覚障害者福祉協会 情報



平成21年10月15日発行
山梨県甲府市北新1-2-12
TEL 055-252-0100
FAX055-251-3344
JBニュース音声ナビゲーション TEL055-255-6162
http://yamashikyo.sakura.ne.jp
発行責任者  長澤  誠 編集責任者  堀口 俊二

ご招待への感謝


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長寿会 花形幹雄

 長寿会では毎年総会・社会学級などのあと、山視福協主催の寿の集いに会員が招待されて来ましたが、今年も9月27日石和町のかえで荘において楽しく和やかなひとときを過ごすことができました。
会員への温かい激励のメッセージ、思いがけないご馳走に舌鼓を打ち、また、カラオケなど嬉しい催しも加えていただきいたれり尽くせりの集いのプレゼントでした。心より感謝を申し上げます。
長寿会員は皆さんから元気をいただき長寿への大きな力となりました。これからも健康に心を配り長寿への道を明るく歩いて行きたいと思います。
「寿の集い長寿の力水」
 役員をはじめ福祉部の皆さん・ボランティアの方々ありがとうございました。

 なお、長寿会の総会において役員の改選が行われ次のように新役員が決まりました。よろしくお願いいたします。
 相談役:古屋保 理事(会長):花形幹雄 理事(副会長):山下静江 小松瑛 理事:井口貞子 中村洋子 監事:荒木貞義

第44回日盲連関東ブロック協議会山梨大会役割担当について


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総務担当 小林 誠

 10月に入り今年度の事業も後半戦がスタートしました。会員の皆さんもご存じのように関東ブロック協議会山梨大会開催まで5ヶ月を切ってしまいました。私自身、これまで以上に任務の大きさと責任の重さを感じているところです。
さて、今月の情報では各担当部局の役割内容と担当者をお伝えします。

1 組織部局 部長 堀口副会長
この部局は、式典・講演会・全体会議などこの大会の骨格を成す部分を担当します。例えば式典に参加いただく来賓者の選考や会場のレイアウトなど。講演会では、関ブロ山梨大会に最適な講師を選択しなければなりません。特に資料作成や全体会議で発表する大会決議と大会宣言は全国に向けて関東地区12団体として恥じないものでなければなりません。堀口部長をはじめ広瀬理事・矢崎理事・山本理事には遺憾無くその能力を発揮されることをお願いします。
2 ボランティア部局 部長 榊原副会長
さて、この大会の成功に不可欠なのはボランティアさんの協力でしょう。
関東地区1都7県から200名余り、付き添いを含めると総数300名以上の参加者が見込まれています。この人たちを迎えるために2日間にのべ50〜60名のボランティアが必要になります。今大会も青い鳥奉仕団を中心にわの会・だるま会など多くの方々にボランティアをお願いしています。この部局では、2日間に渡る大会において、まず各団体の到着誘導から開催期間中のボランティアの配置、安全確保、忘れ物に至るまでお願いしなければなりません。
この部局を担当する榊原部長・木村理事・埜村理事・小林事務局の4名には、ボランティア間の連絡、研修、打ち合わせなど、ボランティアさんを統括していただきます。人数が多いだけに大変な任務とは思いますが是非とも大会が円滑に進みますようお願いいたします。
3 懇親会部局 部長 中村副会長
関ブロ協議会のもう一つの目的と言っていいのが、参加12団体の親睦を図ることではないでしょうか。こうした点からも懇親会の意味合いが重要になってきます。緊張感を持って望んだ各分科会の後だけに都県の境を超えて縁を深めるのに絶好の機会と言えます。この限られた2時間を創造し演出するのが懇親会部局です。
中村部長、井口理事の豊かな経験に加え、川口理事の若々しいスパイスが調和し、参加者一人ひとりが印象に残る懇親会になるようよろしくお願いします。
さて、紹介しましたこの3つの部局にそれぞれ相談役をお願いすることになりました。組織部局に青い鳥奉仕団の戸栗すず子さん、ボランティア部局に同じく奉仕団理事長岩下和子さん、懇親会部局にわの会の加藤浩さんと内藤武子さんをお願いしました。次回の第3回実行委員会では、午前中各部局ごとに各テーマについて話し合っていただき、午後にはこれらの意見を持ち寄り総合アドバイザーを迎えて全体会議を開催することになっています。次回の情報ではこれらの内容が報告できると思います。

第55回全国盲女性研修大会(神奈川県)報告


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 標記大会は、9月8日(火)から10日(木)の3日間にわたり、神奈川県の大磯プリンスホテルを会場に、全国の視覚障害女性とその関係者ボランティア等約700名、本県からは会員とヘルパー7名が参加し盛大に開催されました。
8日は常任委員会と全国委員会が、9日午前には全国代表者会議がおこなわれました。代表者会議のおもな議事として、平成20年度事業報告ならびに決算報告・平成21年度事業計画(案)ならびに予算(案)、各ブロックの提出議題等が審議されました。提出議題を、以下に記載します。

(1)入院時にホームヘルパー派遣の、拡大を認めて欲しい。
(2)金融機関のATMの音声化と、窓口での代筆を認めて欲しい。
(3)あらゆる公的文書に、音声コードをつけて欲しい。
(4)地上デジタル放送に向けてリモコンや文字放送を音声化して欲しい。
(5)ユニバーサルデザインとして、公共トイレ内の操作を音声化して欲しい。

これら生活に密着する問題として、すべて採択されました。
 午後は研修会として、第1部講演会がおこなわれ、講師 一龍斉春水(はるみ)氏(女流講談師)による、『ある童謡詩人の生涯』新作講談「金子みすず」を聞きました。
春水さんは元アニメの声優として活躍されていた方で、数奇な運命の童謡詩人の人生を熱演し、会場の涙を誘いました。彼女のお母様も視覚障害者ということで、その日の彼女の衣装や舞台の様子を説明してくださり、親しみを感じました。
2部はリポート発表と意見交換で、テーマ「買い物をする時の工夫と失敗」として、9ブロックからの意見が発表されました。
健康のために歩いてスーパーに行く人、生協やインターネットを利用して購入している人、見えないために思ったものと違ったものを買ってしまった話など、視障者にとっては誰もが頷ける体験が発表され、会場からも思わず笑ってしまう経験談も披露されました。
最終日は大会式典のあと、第2日目の議事の報告と承認、宣言(案)と決議(案)が採択され、全日程を終えました。来年第56回大会は、長崎県が開催当番県に決まりました。多くの参加を、お願いいたします。

女性部 埜村和美

女性部より討論会のご案内


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 女性部では、来る関東ブロック山梨大会の女性部分科会で審議されるテーマについて、パネルディスカッションを計画しました。皆様の積極的なご参加をお願いいたします。

期日 10月25日(日) 午前10時(バス到着次第)から12時
会場 上吉田市コミュニティーセンター
討論する審議テーマ 「郵便物の処理について」ーーどうしていますか? 郵便物を出す時、届いた時ーー
意見発表のポイントは、下記を参考にしてください。
1,郵便物を受け取った時、どのようにしていますか。
イ 仕分けは、どのようにしていますか。
ロ 代筆が必要な時、誰に依頼していますか。
2, 郵便物を投函する時、どのようにしていますか。
1,2とも、それについての工夫や悩み要望などを織りまぜて発表してください。各市町村で行われている、郵便物に対するサービスなども紹介してください。討論会に参加できない方や男性の会員からも、ご意見を募集しています。メールでの投稿も、可能です。

尚 甲府から参加される方は、甲府駅南口バスターミナル7番線に午前8時50分に集合し、9時出発となります(障害者手帳を、ご持参ください)。
富士吉田駅からは、タクシーで会場に向かいます(タクシー代金は、女性部で負担します)。昼食は、会員のみ女性部で負担させていただきます。
昼食後午後1時より、朗読会「桜」の皆さんによる朗読会を予定しています。連絡は藤野・埜村まで。

女性部 埜村和美

文化祭へのご案内


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 今年も恒例の文化祭を開催致します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。文化講演会は太宰治生誕100年にちなみ、山梨県立文学館学芸員の保坂雅子先生をお招きし、「太宰治と山梨」と題してご講演を頂きます。どうぞお楽しみに。また、今年の会場での文芸選評は「俳句」です。皆様どしどしご投稿下さい。

期日 11月8日(日)
会場 山梨県ボランティアNPOセンター1階ホール
日程
午前9時30分 受付
10時 開会式
10時10分 語り朗読の集い ゲスト朗読 笹本陽子さん
太宰治 「黄金風景」
12時 昼食(会で用意します)、お楽しみバザー
午後1時 文芸選評 俳句部門選者 竹内正直 先生
1時30分 文化講演会 「太宰治と山梨」 講師 保坂雅子先生
3時 文芸(短歌・川柳)秀作発表
3時15分 閉会式 3時30分 終了予定

俳句、川柳、短歌(各1句又は1首ずつ)の作品を募集致しております。10月20日(火)までに事務局小林(電話 055-252-0100)まで作品をお寄せ下さい。
また、語り・朗読の集いへの出場者の申し込みを受け付けております。発表はそれぞれ10分以内でお願い致します。作品の題名、作者、出典、時間を10月25日(日)までに体育文化部・川口までお申し込み下さい。

盲人卓球クラブ報告


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部長 酒井弘充

 9月22日〜23日にかけて第6回全国視覚障害者卓球大会が東京都国立市の多摩障害者スポーツセンターにて開催され、井口靖也選手が優勝いたしました。
この大会はSTT(サウンドテーブルテニス)の実質上の全国No1を競う大会です。北は北海道から南は鹿児島まで94名の選手が参加しました。競技の種類にはそれぞれアイマスクを着用して競技するSTT_A男女とアイマスクを着用しないSTT_B男女の4種目で行われました。各種目は3人の総当たり予選リーグ戦を行い、そこから勝ち上がったものの決勝トーナメントで争われました。
 山梨県からは選手としてSTT_A男子に井口選手、堀口選手。STT_B男子に広瀬選手がエントリーしました。なお、部長の酒井は大会実行委員として参加しました。
成績は井口選手がSTT_A男子の部で優勝。広瀬選手がSTT_B男子の部で第3位に輝きました。井口選手は連覇で全国大会通算4回の優勝を修めています。
今回の栄誉におごらず、おぼれず日々研鑽を積み盲人卓球クラブ一同がんばっていきます。みなさん応援をよろしくお願いします。

山梨県立盲学校よりオープンキャンパス2009の御案内


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 本校では、視覚障害教育に関する一層の御理解を深めていただくため、また、開かれた学校づくりを推進するために、次のような要領で「オープンキャンパス2009」を開催いたします。今年で7回目の開催となります。
素晴らしい環境に恵まれた施設設備や授業見学を御覧いただき、多くの方々に視覚障害教育の実際に触れていただきたいと考えております。
 公開授業終了後には、各学部に分かれての入学説明会及び相談会を行います。視覚や見え方に不安を感じている方、入学を希望している方は、是非この機会におたずね下さい。

1 期日 11月14日(土) 午前9時から午後0時30分
2 場所 山梨県立盲学校(甲府市下飯田二丁目10番2号)
3 日程 9:00 受付(正面玄関入口)
9:30 学校概要(学校紹介ビデオ)、就学奨励費などの説明
10:15 寄宿舎見学
10:45 授業公開・校舎見学および入学説明会・相談会
4 問い合わせ 県立盲学校(教務係) 白倉明美、保坂秀次郎
TEL 055-226-3361 FAX 055-226-3362
E-mail ysvi@kai.ed.jp ホームページ http://www.ysvi.kai.ed.jp/
メールアドレスは迷惑メール対策として、@を大文字で表記してあります。半角に直してご使用ください。

第55回白い杖愛護運動月間行事


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1 白い杖・盲導犬キャンペーン
日時 10月30日(金)午前7時30分〜午前8時30分
場所 甲府駅南口及び北口 他郡内地区2カ所
2 白い杖福祉の集い
日時 11月1日(日)午後1時〜4時
場所 山梨県立盲学校
内容 白い杖愛護作文、生活体験文表彰
講演会「私が私であり続けるために」 講師 多和田悟氏(「クイールを育てた訓練士」著者)
3 山梨ロービジョンセミナー
残された視力を最大限に活用して、生活の不便さを軽減し、社会復帰できるよう、ロービジョンの方を支援するセミナーが社会福祉法人読売光と愛の事業団によって開催されます。
日時 11月15日(日)午後1時〜5時
場所 山梨県立盲学校
内容 講演「ロービジョンケア・眼科でできること」
講師 加茂純子氏(甲府共立病院眼科医長)
音声解説付きDVD映画体験上映会「男はつらいよ 第1作」
機器展示会
相談会 相談員 郷家和子氏(東京都心身障害者福祉センター)
以上、詳しくはライトハウスまでお問い合わせ下さい。

第20回障害者の主張大会出場者募集


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この大会は、皆さんが日頃「こんなことを感じている」「こんな夢がある」など多くの人々に知ってもらいたいことを自分自身の言葉で発表する大会です。ぜひ沢山の方々の応募をお待ちしています。

応募資格 県内在住の18歳以上の障害を持つ方
作文内容 400字詰め原稿用紙4枚以内、7分以内で発表できる内容。テーマは自由。
応募方法 10月23日(金)までに住所、氏名、連絡先、障害者手帳のコピーを添えて山梨県障害者福祉協会へ提出して下さい。(郵送も可。)
開催日 12月6日(日)午後1時から
開催場所 山梨県立文学館 講堂
問い合わせ先 山梨県障害者福祉協会 担当 志村まで(055-252-0100)

ふれあい芸能まつり出場者募集


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 県民の日記念事業 ふれあい芸能まつりでは日頃の芸能・文化活動の成果を発表して頂ける方を募集しています。

日時 11月14日(土)午前11時40分〜12時40分
場所 小瀬スポーツ公園クラフトタワー前ステージ
内容 カラオケ 合唱 楽器演奏など障害者、ボランティア等で個人、グループを問いません。
申し込み 10月20日までに山梨県福祉ふれあい会議事務局(電話055-252-0100)まで

支部便り「笛吹支部」


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支部長 荒木貞義

社会学級で去る7月14日に支部会員10名とヘルパーさん2名の計12名で山梨市にある根津嘉一郎記念館に行きました。
石和を9時半に出発して9時45分頃到着しました。係の方に根津嘉一郎の生い立ちを聞いた後、中を案内して頂きました。建物はすごく立派でお茶室やら部屋も広く周りの景色もすばらしかったです。
根津嘉一郎はいろいろな役職に就かれていたようです。見学するところが多すぎて予定の2時間では見切れないほど写真やピアノなどもあり、疲れるほどでした。
見学がすんで駅のそばで昼食を食べながら反省会をし、3時くらいの電車で石和に帰り、そこで解散になり、それぞれ家に帰りました。
私の感想としては皆が協力してくれたことが一番良かったです。そしてもうひとつは皆が事故に遭わずに無事帰ってきたことです。そして喜んでくれたことが良かったです。


訃報


富士吉田支部の白須善徳様(85歳)が9月21日逝去されました。
謹んでお悔やみ申し上げます。


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