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山梨県視覚障害者福祉協会 情報



平成21年9月15日発行
山梨県甲府市北新1-2-12
TEL 055-252-0100
FAX055-251-3344
JBニュース音声ナビゲーション TEL055-255-6162
http://yamashikyo.sakura.ne.jp
発行責任者  長澤  誠 編集責任者  堀口 俊二

役員会および実行委員会開催される


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会長 長澤 誠

暑い日の続く中、去る8月23日(日)、午後1時からの「福祉研修会」をはさんで、午前10時から役員会、また、午後3時からは、第44回日盲連関ブロ山梨大会実行委員会が開催されました。
午前中に行なわれた役員会では、はじめに堀口俊二事務局長より年度当初から現在までの経過報告があった後、「今後12月までの本会の行事について」「会計内規について」「盲人ホームあさひ園見学について」「鍼灸の日無資格者撲滅キャンペーンの報告と反省」等々について活発な討議が行なわれました。
中でも主なものをあげますと、「盲人ホームあさひ園見学について」は2年余り前から議論を重ね県当局へも要望をしている、「視覚障害者就労支援センターの建設について」を具体的に一歩進める形で行なわれるものであります。10月5日に埼玉県深谷市のあさひ園を正副会長を含む担当者が見学する事になりました。
また、「鍼灸の日、無資格者撲滅キャンペーンの報告と反省」については、8月9日の「鍼灸マッサージの日」にあわせて日盲連および日マ会を中心として2007年から毎年全国的に行なわれておりますが、出席理事により「日盲連からの文章を配布したわけであるが、第三者が読んでも内容がわかるよう具体的な文章を検討してはいかがであろうか。」との意見が出され、来年のキャンペーンに向けて日盲連と連絡を取りながら検討する事となりました。
また、その他の項において、本会に対し戸栗すず子様より多額のご寄付を頂きましたが、運用については、関ブロ山梨大会の際、ガイドボランティアのユニフォーム等、何らかの形に残す事で検討して行く事となりました。
一方、午後の福祉部研修会終了後に行なわれた関ブロ山梨大会実行委員会では、組織部門・ボランティア部門・懇親会部門の各担当者から現在までの準備状況と今後の取り組みについて発表がありました。
また、小林誠担当総務から、8月現在の補助金・助成金の入金状況等と386万円余の予算書(案)の説明がありました。最後に、次回(第3回)実行委員会を10月18日に開催する事を申し合わせました。この日行なわれた実行委員会には、総合アドバイザーとして実行委員となって頂いた山梨県障害者福祉協会の入倉基公事務局長と盲人福祉センターの小林久寿所長にも出席して頂き折に触れご助言とご指導を頂き有益な実行委員会でありました。尚、会員ならびに関係者の皆様には、より良い大会となりますよう引き続きご協力宜しくお願い致します。

福祉部講演会報告


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賢い消費者になるために、また、悪徳商法にだまされないためにはどうすれば良いか。このことをメインとして、悪徳商法でだまされた場合の対処方法などについて、8月23日(日)ボランティアNPOセンターのホールを会場に、山梨県県民生活センターの副主幹 小林千澄氏を講師に学習をしました。
県民生活センターへの相談内容の実例も含め、業務内容など紹介されました。視覚に障害のある方のトラブルに巻き込まれた実例が少ないことも話され、高齢者や障害者が消費にまつわる被害を受けない予防として、その実例を踏まえ、悪徳業者の手口などを具体的に分かりやすく説明されました。
参加者50名を越える多くの方のご出席をいただき、また、多くの質問等も出され充実した講演会になったと思います。

講演の主な要点を次に記載します。

高齢者が狙われやすい悪質商法
1 住宅リフォーム 家の無料点検を行い、「白アリの被害がある。」「屋根がこわれている。」などと、不安をあおります。一度リフォームを頼むと次々と契約を迫ってくるケースがあります。また、勝手に頼んでもいない工事までして代金を請求してくるケースがあります。
2 電話勧誘 電話などで「お勧めの英会話の教材です。しかも今なら、なんと半額です。」などと言ってきます。送られてきた箱を開けると、頼んだ教材だけではなく、CDを聞く機械や辞書まで入っていて、高額請求されることがあります。
3 マルチ商法 友達から健康食品などを紹介されます。友達からの紹介ということもあり、断りきれずに買ってしまいがちです。さらに、自分も誰かをさそって会員にすることでマージンを得るというマルチ商法に、知らず知らずに関わってしまうケースがあります。
4 霊感商法 5 デート商法 6 多重債務など。
7 架空請求 身に覚えのない請求に対しては無視する。一般的にはがきでの請求書はなく、その確認のための電話番号に電話をすると、個人情報など聞き出される恐れがあります。
こんなことに気をつけよう。
1 はっきり「いらない。」と、断る。
2 長く話を聞いたり、人を家に入れたりしない。
3 一人で決めないで周りの人に相談する。
4 悩まずに、すぐに県民生活センターに電話する。

私たちも様々な問題に気付き、悪徳業者が横行する日常、だまされないためにこの講演会が今後の日常生活において少しでも役に立てば幸いです。

山梨県県民生活センター
〒400-0035 甲府市飯田1丁目1-20
電話 055-223-1571(代表)
相談内容
@消費トラブル全般(詐欺、契約・解約、商品の安全性など)
Aその他生活全般(土地、住宅、近隣、多重債務など)
気軽に、いつでも相談をしてください。

福祉部 矢崎 繁

寿の集いのご案内


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前号にてお知らせしましたが、下記の日程にて寿の集いを開催します。皆様のご参加をお待ちしています。
なお、本年度も役員会出席の理事、支部長より一人3000円のご好意により予算の一部を補っています。理事並びに支部長の皆様ありがとうございました。

日時 9月27日(日)10時〜15時
会場 かえで荘(笛吹市石和町)
日程
10時より長寿会の総会及び研修会
12時より長寿を祝う寿の集い
13時30分より長寿会の皆様によるカラオケ大会
14時45分終了です。
集合 長寿会の皆様は甲府駅南口の信玄公銅像前に8時50分。9時出発します。
山視福協の会員は石和駅改札を出た所に10時30分集合。 10時40分出発します。
会費 山視福協の会員は2000円、付き添いも同額です。
なお、9月24日以後のキャンセルは同額をいただくことになります。
注:温泉を楽しまれる方は、貸しタオルがありませんのでご持参ください。

福祉部 矢崎 繁

お知らせ


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 皆さんもご存じの通り、4月の総会で昨年度に引き続き今年度も視覚障害者就労支援センターの設立に向けた取り組みを進めていくことが承認されました。その手始めとして、このことに関する学習や情報収集を目的に来る10月5日(月)、埼玉の盲人ホームあさひ園の見学を実施することとなりました。
既に、あん摩・はり・きゅうを中心に就労支援に向けての具体的な取り組みを実践している先駆的な施設です。現在、副会長3名・職業部関係者等約10名程度の参加が決まっていますが、先方との話し合いの中で若干の人数増はOKとのことです。
行き帰りの足はマイクロバス利用となっておりますので、このことに関心があり是非参加してみたいという方は9月25日までに事務局まで連絡下さい。交通費は原則として会で負担したいと思います。
なお、希望者が多数の場合は、定員になり次第締め切らせていただきますが、予めご了承のほどよろしくお願いします。

事務局長 堀口俊二

3団体交流秋季大運動会へのお誘い


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 本会と山梨ライトハウス、青い鳥奉仕団の3団体による、恒例の大運動会を今年も開催します。秋の1日、大いに楽しみながら交流を深めたいと思います。たくさんの賞品を用意しておりますので、ご家族、お友達をお誘い合わせのうえふるってご参加下さい。

期日 10月12日(体育の日) 受付 9時 開会 9時30分
種目 誰でも楽しめる競技、クイズ、福拾い、綱引き、リレーもあるよ。
終了予定 14時40分
会場 県立盲学校グラウンド(雨天の場合は体育館)
昼食は用意致します。
参加お申し込みは、9月27日(日)までに各支部長さんまでお願い致します。支部外の方やお問い合わせは体育文化部・川口までお願い致します。

体育文化部 川口光雄

女性部より討論会のご案内


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 女性部では、来る関東ブロック山梨大会の女性部分科会で審議されるテーマについての討論会を計画しました。皆様の積極的なご参加をお願いいたします。

期日 10月25日(日) 午前10時(バス到着次第)から12時
会場 上吉田コミュニティーセンター
討論する審議テーマ 「郵便物の処理について ーー どうしていますか?郵便物を出す時、届いた時 ーー」

尚 甲府から参加される方は、甲府駅南口バスターミナル7番線に午前8時50分に集合し、9時出発となります。昼食は、会員のみ女性部で負担させていただきます。
午後1時からは、朗読会「桜」の皆様による、朗読発表会を予定しています。

申し込み締め切り 10月15日(木)
連絡先 藤野・埜村まで。

女性部 埜村和美

グランドゴルフクラブよりおしらせ


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 恒例となりましたわの会とのグランドゴルフ大会を次のとおり行いますので、皆さんふるってご参加をお待ちしております。

日時 10月25日(日)午前9時から午後3時30分
場所 盲学校グラウンド 雨天決行
昼食の準備のため申し込みをお願いします。また賞品も多数準備しております。
申し込み締め切り 10月15日
申し込み先 吉川勝彦まで

文化祭へのご案内


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 今年も恒例の文化祭を開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
文化講演会は、太宰治生誕100年にちなみ、山梨県立文学館学芸員の保坂雅子先生をお招きし「太宰治と山梨」と題してご講演を頂きます。どうぞお楽しみに。
また今年の会場での文芸選評は「俳句」です。皆様どしどしご投稿下さい。

期日 11月8日(日)
会場 山梨県ボランティアNPOセンター1階ホール
短歌、俳句、川柳(各1首又は1句ずつ)を募集致します。
10月20日(火)までに事務局 小林(電話 055-252-0100)まで作品をお寄せ下さい。
また、語り・朗読の集いの出場者の申し込みを受け付けます。それぞれ10分以内の作品を10月25日(日)までに体育文化部・川口までお申し込み下さい。詳細は来月号にて。

体育文化部 川口光雄

視覚障害者パソコン教室開催のお知らせ


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 富士ふれあいセンターでは、視力に障害のある方を対象としたパソコン教室を都留市で開催します。
今回はパソコンの基本操作と簡単な文書の作成を学習し、最終回には年賀状の作成を行います。

日時 10月9日 16日 23日 30日 11月6日 13日(全6回 すべて金曜日)
午前9時30分から12時30分
(最終日は午後1時30分から4時30分)
会場 いきいきプラザ都留2階視聴覚室(都留市下谷2516-1)
定員 4名(定員になり次第締切、パソコンの用意もあります。)
連絡先 富士ふれあいセンター 渡辺様
(電話 0555-72-5533)

国立 塩原視力障害センター利用者募集


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 同センターは視力に障害のある方々のための社会復帰を図ることを目的にした国立の障害者支援施設です。次のコースの利用者を募集しています。

1 あん摩・マッサージ・指圧師、はり師、きゅう師養成のためのコース(3年間)
2 歩行やパソコン等、日常生活の訓練を行うためのコース(おおむね5ヶ月)
応募に関する詳細については同センター指導課
(電話0287-32-3604)までご照会下さい。

支部便り「甲斐支部」


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支部長 堀口 俊二

 昨年産声をあげた甲斐支部は、支部としての形を整え活動を軌道に乗せることを目標に2年目の活動に入りました。
 5月の総会で事業計画について話し合い、昨年度に引き続き甲府支部との連携をはかりながらその行事に参加するとともに、市に対する要望活動やサイトワールド見学など支部独自の新たな事業にも取り組んでいこうということになりました。
 まず、市に対する要望については総会で出されたものを移動環境の整備、日常生活用具の充実の2点にまとめ要望書を作成し、去る8月25日正副会長で市福祉保健部を訪ね提出してきました。
移動に関しては、タクシー利用券の増額と給付対象の拡大、福祉有償運送制度の充実、ガイドヘルパー制度の充実と個人負担軽減、道路環境の整備の4点を、また、日常生活用具に関しては、ブレイルメモ、カラリーノ、モノシリトーク、パームソナーの4品目の追加につき、それぞれの碍要を記した資料を提示しながらその必要性を説明してきました。
この件については、福祉保健部として検討の上後日回答をいただけるとのことです。その折には、市の担当職員を交えての話し合いの会を開く予定です。初めての要望書提出なのでどの程度対応していただけるかは未知数ですが、一歩でも前進のみられる回答が得られるよう話し合いを進めていきたいと考えています。
 サイトワールド見学については、場所が東京の錦糸町であるため、交通手段等課題になっていましたが、たまたまパソコンクラブでも見学の計画があるとのことで、合流する形で実施することとなりました。
最新の機器や様々な便利グッズに触れられる絶好の機会になると同時に、会員はもとより、パソコンクラブ員との親睦もはかれる行事になるのではないかと今から楽しみにしています。
 まだ、会員も少なく発展途上の支部ですが、皆さんの温かいご支援をよろしくお願いします。


事務局より


次の図書が届いております。ご覧になりたい方は事務局までどうぞ。
「平成20年度障害者支援調査研究プロジェクト 視覚障害者に対する移動支援事業の効率的・効果的な実施のためのマニュアル作成事業 報告書及びマニュアル」 社会福祉法人日本盲人会連合 墨字版・点字版
「平成20年度障害者施策の概況 障害者白書(概要)」 内閣府 点字版
「平成20年度障害者自立支援調査研究プロジェクト 盲人ホームの新体系への移行に関する調査研究報告書」 社会福祉法人日本盲人福祉委員会 点字版
「第62回全国盲人福祉大会京都大会」及び「視覚障害者と裁判員制度=模擬裁判=」DVD版


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