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山梨県視覚障害者福祉協会 情報



平成22年1月15日発行
山梨県甲府市北新1-2-12
TEL 055-252-0100
FAX 055-251-3344
JBニュース音声ナビゲーション TEL 055-255-6162
http://yamashikyo.sakura.ne.jp
発行責任者  長澤  誠 編集責任者  堀口 俊二

新しい年によせて (会長 副会長)


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新しい年によせて

会長  長澤 誠

あけましておめでとうございます。2010年の新春を皆様とともにお喜び申し上げます。
さて、昨年4月に開催された本会定期総会において前任者より受け継いだ会運営が会員および役員を始め関係者各位の暖かなご協力を頂いております事に心から感謝致します。この年、第44回日本盲人会連合関東ブロック協議会山梨大会を目前にして大会実行委員会では総務を中心に準備が着々と進められています。去る12月13日(日)に行なわれた第1回拡大実行委員会では、記念講演に義足のジャンパー、鈴木徹氏による「片足切断からの復活」と決まった事が講演会担当者から発表された事等、より具体的な準備を話し合いました。諸般の厳しい状況にも関わらず現在本会参加者を含め350名以上の参加が予定されております。
昨年は、政権交代が行なわれました。新しい政府はこれまでの障害者自立支援法を廃止して新たに「障害者総合福祉法(仮称)」を制定し、サービスの利用料は応能負担とすると明言しています。新政権はこれに伴い政府内に「障害者制度改革推進本部」を立ち上げてその下に障害当事者を中心とした「障害者制度改革推進会議」を設置して、障害者のニーズを把握し制度改革を行って行くと言っていますが今後の動向に目が離せない状況です。
本会においては、今年は定期総会の議題にもなっていた「法人移行」について、公益法人に進むのか、一般法人に進むのかはっきりとした方向性を決めて行かなければなりません。関東ブロック加盟団体の内、今まで法人格を有していなかった政令指定都市のさいたま市と横浜市の団体が新たにNPOの法人格を取得したと伺っています。また、社団法人格を有している千葉県と群馬県が公益法人への移行を検討し作業を進めていると聞いております。本会においても、広く皆様のご意見をお聞きしながら決めて行きたいと考えておりますので遠慮なく身近な役員を通してご意見をお寄せ下さい。
では、この年が皆様にとって最良の年となりますよう心からお祈り申し上げますとともに、本会の益々の発展を願いつつ年頭のご挨拶とさせて頂きます。

年頭のご挨拶

副会長 榊原 隆

 新年明けましておめでとうございます。会員の皆様にはお元気で初春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
本年は特に私たちに関係する法律の改正の年であります。「障害者基本法」をはじめとし、障害者権利条約の批准に伴う法整備が行われ、障害者自立支援法に代わる「障害者総合福祉法」のガイドラインも徐々に示されてくるでしょう。当事者としてしっかりと見守っていかなければならないと思います。
一方、山梨では、一昨年より準備を進めてまいりました関東ブロック協議会の当番県としての大事業が3月に迫っております。当面はこれを成功裏に終えるべく本会の組織力を結集させなければなりません。また、社団法人であるわが組織も一般法人と公益法人のどちらかを選択しなければならない時期にきております。景気低迷の今日、財源不足など諸課題をかかえながらではありますが、会員の皆様の絶大なるご協力のもと、円滑な会運営のために非力ながら全力を尽くして会長を支えてまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。年頭に当たり、皆様のご健康とご多幸をご記念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

新年によせて

副会長 中村 秀文

私は、昨年4月から本会の副会長として会務の責任の一端を担う事になりました。弱視の立場からではありますが、日常生活の様々な課題について行政に対しても理解と改善をお願いし、あらゆるレベルの視覚障害者が社会参加のしやすい環境が整備されて真の「完全参加と平等」の社会が実現される事を願っております。
2010年が山視福協会員の皆様並びに関係者の皆様にとって最良の年となりますよう心から祈念して新年のご挨拶と致します。

年頭に当たって

副会長 堀口 俊二

 あけましておめでとうございます。
 事務局長などという大役をお引き受けして早9ヵ月、会員の皆さんに支えられながら何とか年が越せたというのが実感です。今年は関ブロや新しい法人化へ向けての取組などさらに忙しい年になりそうです。まだ不慣れなため、至らない点が多々あろうかと思いますが、会のため、そして視覚障害者の暮らしやすい環境作りのため精一杯働いていきたいと心を新たにしております。
 本年も変わらぬご支援・ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

役員会報告


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さる12月13日(日)県ボランティアNPOセンター4階視聴覚室にて、午前10時〜12時 第3回役員会が開催されました。
 はじめに、堀口事務局長より本会の9月から現在までの事業経過報告がありました。次に、今後の年度末にかけての事業予定について、事務局ならびに、各部からの報告があり、その中で、事務局から地デジ (地上デジタル放送)講習会に関する議案が提出されました。
年度当初の事業計画には組まれてなかったものですが、皆様もご存知のように、現在のアナログ放送は2011年の7月25日から地デジ放送に移行されます。そこで、地デジとはどういうものなのか、視覚障害者にとっての使い勝手はどうなのか、今後の展望などを、音声案内付きテレビの実演を交えながらの講習会を開催したいと言う説明が行われ、出席者全員の拍手により、事務局の提案どおりに承認されました。

地デジ講習会開催日時、平成22年1月24日(日)午後1時30分〜3時 場所、県ボランティアNPOセンターホール 講師、梶原剛氏(山梨ライトハウス盲人福祉センター職員)
次に、本年3月7日(日)〜8日(月)にかけて開催される第44回日盲連関ブロ山梨大会へ本県から提出される議題は次のとおりです。

福祉文教から
1、公的施設のトイレ水洗用レバーボタンの位置が、視覚障害者にも理解できるように、また統一化を要望する。
2、障害者基礎年金の増額を要望する。
職業経済部から
1、視覚障害者就労支援センター設立を要望する。
2、国会等公共機関内の無資格医業類似行為者の一掃を計るとともに、視覚障害者按摩鍼灸師の積極的な雇用促進を要望する。

関ブロ山梨大会まで残すところ40数日となりました。なお、今後会員ならびに関係者の皆様には、よりよい大会となりますよう更なるご支援ご協力をお願いいたします。
なお、山視福協の平成22年度の定期総会は、4月25日(第4日曜日)の予定です。宜しくお願いいたします

職業部報告


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明けましておめでとうございます
今年の3月上旬に第44回関ブロ山梨大会が開かれます。この大会の提出議題が次のとおり決まりました。 そのひとつめは「国会等公共機関内の無資格医業類似行為業者の一掃を図るとともに視覚障害あはき師の積極的な雇用の促進を要望する。」と、ふたつめは「視覚障害者就労支援センターの設置を要望する。」の2題を提出しました。
ひとつめの無資格者問題に関してはなかなか結果は出ませんが訴えつづけることが必要であると思います。特に国会内に無資格の業者が治療室を持ち、営業している事実は無視してはいけない大変な問題だと訴えつづけて来ました。
去る8月7日には鍼灸の日にちなみ全国一斉の無資格者撲滅キャンペーンに山梨県も参加しました。今年も2月14日にはボランティアフォーラム2010が開かれ例年通りマッサージコーナーに参加し入館者全員に無資格業者に注意を呼びかけるビラをもれなく配布しなおかつ無資格者撲滅ポスターを出品をも予定しています。
ふたつめの就労支援センター設立に関しては10月5日埼玉県深谷市のあさひ園への学習見学に行かせて頂き山梨での就労支援センター設立に向けて希望が持てる思いがしました。
12月13日には師走の気ぜわしい時期にもかかわらず大勢に参加をして頂き有り難うございました。東京光の家よりお招きした加藤保武先生には「視覚障害者の就労支援の現状と今後の課題」をテーマに講演をして頂き視覚障害者の就労の厳しさと可能性を考えさせられる講演でした。
いよいよ今年3月7日・8日に開かれる関ブロ山梨大会には第2分科会 職業・経済の議題の中でも無資格者の問題と就労支援センター設立に関しては大きく取り上げられることと思います。職業問題はわれわれの生活に直結しています。 今年も会員の皆様ボランティアの皆様のご協力をお願いします。職業部員一同重ねてお願い申し上げます。

職業部 広瀬 清敏

女性部より研修会のご案内


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 女性部では次の日程により、研修会を開催します。男性会員の参加も、歓迎します。

期日 2月28日(日) 午前10時より12時
会場 山梨県ボランティアNPOセンター4階視聴覚室
演題 「メタボリック症候群と食事習慣について」
講師 遊佐 渚(ゆさ なぎさ)先生

研修会終了後、閉校式を予定しています。また関東ブロック山梨大会の懇親会において、女性部で合唱を披露することになりました。あわせてその練習もおこないますので、懇親会に出席される方はご協力をお願いします。 連絡先(返田)、(埜村)まで。

女性部 埜村和美

第63回全国盲人福祉大会(秋田大会)開催のお知らせ


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 標記大会が次のとおり開催されます。詳しいことはわかり次第、お知らせ致します。

会期 5月19日(水)から21日(金)
会場 秋田ビューホテル・秋田県民会館

支部便り 富士吉田支部


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富士吉田支部 藤野忠臣

 新年明けましておめでとうございます。会員の皆さんはどんな新年を迎えられたでしょうか。早いもので平成21年度も残り2ヶ月となりました。
 さて富士吉田支部の活動状況についてですが総会・新年会の開催、社会学級(陶芸2回)などを行いました。
また他団体への参加としては点訳サークルしらかば・朗読ボランティアさくらの会との合同交流会、市社会福祉協議会主催の市内小・中・高校・大学生・福祉担当教師を対象とした夏期ボランティアスクールに講師として参加しました。(点字・ガイドヘルパー)
 また行政への今年度の要望としては「新市立図書館及び市民会館改築の際音声誘導装置(シグナルエイド)の設置、既存の公共施設にも設置して欲しい」を申し入れました。
また会員と市立病院との話し合いの結果バリアフリー化のひとつとして病院の正面玄関に立ちシグナルエイドのスイッチを入れ音声が流れると同時に職員が院内のサポートをしてくれるようになりました。早速会員が病院に行ったところとても親切な院内サポートをして頂いたとの感謝の声が寄せられました。


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