メニューを飛ばし本文へジャンプ

過去の情報はこちらから

山梨県視覚障害者福祉協会 情報



平成22年11月16日発行
山梨県甲府市北新1-2-12
TEL 055-252-0100
FAX 055-251-3344
JBニュース音声ナビゲーション TEL 055-255-6162
http://yamashikyo.sakura.ne.jp
発行責任者  長澤  誠 編集責任者  堀口 俊二

ふれあい集会に参加して


先頭に戻る
目次へ

会長 長澤 誠

毎年恒例となっている、甲府市立城南中学校の「ふれあい集会」が、今年も、去る10月29日(金)の午後に城南中全校の各クラスに障害のある者達が招かれて行なわれました。この集会は、城南中生徒会のふれあい委員が中心となって生徒の皆さんと障害者がふれあう中で障害のある者達を正しく理解しようとするものであり、今回で第23回を迎える事となりました。このような催しは、昭和54年11月に当時の春日小学校で初めて行われた福祉講話活動が基になっているものであります。
今回、講師として協力参加した障害者は、車椅子生活者、肢体障害者、聴覚障害者、視覚障害者等であります。学校では、この日に備えて道徳等の授業を事前学習の時間に当てて車椅子体験・アイマスクをして白杖歩行の体験・手話の学習等を行なって来たとの事であります。
近年、甲府駅ビル等色々な施設へ行ってもドアを開けて私達が通過するのを待っていてくれたり、家内に男子トイレにつれて行ってもらっても入口から案内して用足しの後も手を洗い家内に引き渡すまで案内して下さる方、また、銭湯で脱衣かごの空いているところや、シャワーの位置を教えて下さる方等、特に若者達がめだって多くなって来ました。これは、ふれあい集会のように継続的に、地道に行なわれている、福祉活動の成果では無いかと私は感じております。皆さんも、障害者が、自らの日常生活の様子等を児童生徒の皆さんの前でお話しする福祉講話に、自分達にも出来るボランティア活動としてこれからも積極的に参加して参りましょう。

健康長寿のビタミン


先頭に戻る
目次へ

長寿会 花形幹雄

 例年ですと9月に行われる「寿の集い」が、今年は1ヶ月日延べになり参加者の出足が心配されました。案ずるより産むがやすし、当日の10月24日には関係者を含め79名というこれまでにない大勢の参加者で賑わいました。
午前中は長寿会の47回目の総会と小松瑛氏の「暦について」の有益な研修会でした。正午から始められた寿の集いは山視福協の主催により開かれました。かえで荘の大広間は設営されたご馳走などで招待された長寿会の会員、青い鳥老人ホームの利用者と付き添い者で満席となり、運営役の福祉部の方々は別室で食事を取らなければならないという盛況振りでした。
会の前半は福祉部榊原さんの司会によるセレモニー、後半は穂阪、小田切両福祉部員の名司会によるアトラクションのカラオケでした。セレモニーでは、長澤会長、矢崎福祉部長ほか役員からのお祝いのあいさつ、長寿会、老人ホーム代表からお礼のあいさつなどがあり、堀口副会長の発声により乾杯しご馳走に箸をすすめました。楽しい会食をしながらカラオケが繰り広げられ長寿会会員と老人ホーム有志10名が次々と熱唱し大きな拍手と声援の波に包まれました。出演者には豪華商品が、また、長寿会会員と老人ホーム利用者にはお土産のお菓子が振舞われました。そのあと、女性部藤野さんと共に懐かしい童謡唱歌を参加者全員で合唱、予定された日程は榊原副会長の発声で万歳を三唱し和やかな集いはお開きとなりました。
長寿会会員、老人ホームの利用者は健康長寿の元気じるしの得がたいビタミン剤を贈られ喜びを共にしながら帰途に着きました。集いの準備から当日の運営に当たられた山視福協の役員をはじめ、福祉部員、ボランティアの皆様方に心からの感謝と御礼を申し上げます。ありがとうございました。

第56回全国盲女性研修大会 「研修」報告


先頭に戻る
目次へ

 標記大会2日目の午後の「研修」第2部はリポート発表で、「介護体験を通して思うこと」をテーマに、9ブロックからさまざまな体験が述べられました。中には夫や親の介護のさなか、家族に介護を預けての発表者もいて、脳梗塞により残る運動障害や、難病 認知症を患う家族の介護の、実情が発表されました。
これらの発表の中に浮かび上がった問題点や要望に対し、盲女性協議会が数年をかけて課題としている、「入院時にも、ホームヘルパーの拡大利用を認めてほしい」に加え、「緊急時の場合の、ヘルパーの利用時間の加算を認めてほしい」、「遠く住む親の介護のため、居住地以外でもガイドヘルパーの利用を認めてほしい」、「一人暮らしや全盲夫婦など、介護者がいない世帯への支援体制の確立」 「介護者の心のケアの充実」など、これらを踏まえての女性協の運動の方針が確認されました。

女性部 埜村和美

第2回関ブロ女性部委員会報告


先頭に戻る
目次へ

 標記委員会は、10月5日(火)都盲福祉センターにおいて開催され、部長埜村と副部長返田が出席しました。
最初に経過報告として、9月に開催された全国盲女性長崎県大会の承認事項の確認、来年福井県で開催される盲女性大会のレポートテーマとして、関東ブロックからは、「私の老後 ここが心配」を提案することになりました。また第64回全国盲人大会への提出議題は、「入院時にも、ホームヘルパーを派遣してほしい」に決定し、第45回関ブロ神奈川大会の女性部分科会のテーマ、「視覚障害者や家族が入院した時、困ったこと うれしかったこと」のすすめ方が討議されました。最後に情報交換の場となり、委員会が終了しました。

女性部 埜村和美

運動会に参加して感じたこと


先頭に戻る
目次へ

青い鳥ホーム一同

 今年はグラウンドコンディションが悪かったため体育館で競技を始めたのがとても狭く感じました。特にウルトラクイズの時に流れる音楽が大きかったので音量をもうちょっと下げてほしかったです。その他の競技として味覚の秋では好きな果物がとれて良かったです。悪い所と言えばその果物の中にいたんでるものもありました。またお昼休みに出された今年のお弁当は特別おいしかったです。そして運動会全般に思ったことはわの会の方々が協力してくれたからうんと助かりました。おかげで私たちが全競技参加することができました。とても楽しい1日でした。

第10回全国障害者スポーツ大会報告


先頭に戻る
目次へ

グランドソフトボール

大野静香

6月の地区予選大会で優勝し、関東地区代表として2年ぶりの全国大会出場となりました。
初戦は東北地区代表の青森県に 5対0で完封勝利。走攻守がしっかりかみ合い、山梨らしい戦いができました。しかし、準決勝では中国四国地区代表の強豪・愛媛県に対して、自分たちのリズムがつかめず1対13と惨敗でした。
試合後から降り始めた雨が夜には本降りとなり、翌日の3位決定戦が危ぶまれましたが、朝にはやみ、関係者の方々のご尽力によりドロドロのグランドが整備され、実施にいたりました。結果は0対1で京都府に敗れ4位に終わりましたが、前日の大敗から気持ちを切り替えて、丁寧確実にプレーできたこと、また、全国の強豪チーム相手に3試合できたことは、本当によい経験となりました。
これからも練習を積み重ね、再び全国で戦うことができるよう、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。様々なご支援や多くの激励をいただき、本当にありがとうございました。

陸上競技 菊島巧 ソフトボール投 1位 砲丸投 1位
卓球競技(STT) 井口靖也 2位

第3回役員会について


先頭に戻る
目次へ

事務局長 堀口 俊二

先月の情報でお知らせしました通り、平成22年度第3回役員会を12月12日(日)午前10時より県ボランティアNPOセンター3階学習室2にて行います。
役員の皆さんには是非出席のほど宜しくお願いします。各部長さんは当日印鑑をご持参下さい。また、昼食(おにぎり)の希望をとりまとめたいと思いますので、希望者は事前に事務局までご連絡下さい。なお、やむを得ず欠席となる場合には委任も含め事務局まで必ず連絡をお願いします。

以下に当日の主な議題を記します。
1 経過報告 
2 年度末までの行事に関する件(各部より)
3 公益法人移行手続きの進捗状況に関する件
4 関ブロ神奈川大会提出議題に関する件
5 県障害福祉課等への要望に対する回答に関する件
6 郵便物集配に関わる女性部提案に関する件
7 金融機関への要望に関する件
8 フリートーク実施に関する件 
9 その他

職業部研修会開催のお知らせ


先頭に戻る
目次へ

職業部では、視覚障がい者の就労の拡大を目指し、日盲連関東ブロック大会で視覚障がい者就労支援センター設立構想を提案し、その後年々高い関心と反響をよんできました。
そこで、今年度はこのような流れを踏まえ次のような研修会を開催することと致しました。本県における就労支援センター実現に向けての可能性を探る、一歩踏み込んだ研修会にしていきたいと思います。師走の気ぜわしい時期ですが、会員の皆様のお知恵を貸していただきたいと思います。大勢の参加をお願いします。

日時 12月12日(日)13時〜15時
場所 山梨県ボランティアNPOセンター
テーマ 本県における視覚障がい者就労支援センター設立の可能性と今後の課題
内容
1 就労支援センター構想を打ち出してからの経過報告
2 盲学校卒業生の進路の現状と就労支援センターへの期待や要望
3 青い鳥ホームの現状と今後の展望
4 県障害福祉課からの就労支援センター設立に向けてのアドバイス及び、就労継続支援A型・B型等についての説明
5 参加者全体での意見交換

職業部長 広瀬清敏

グランドゴルフ大会のお知らせ


先頭に戻る
目次へ

グランドゴルフクラブより
台風のため延期されました、わの会との交流グランドゴルフ大会を次の通り行いますので皆様のご参加をお待ちしております。

日時 12月12日(日)受付 9時 終了 15時30分
場所 山梨県立盲学校グラウンド
昼食、景品を多数用意しております。雨天決行
申込締め切り 11月30日(火)
申込先 吉川まで

第64回全国盲人福祉大会(島根大会)開催のご案内


先頭に戻る
目次へ
会期 平成23年6月3日(金)〜5日(日)
会場 島根県民会館・ホテル一畑

詳しいことは決まり次第お知らせ致します。

第30回県障害者技能競技大会(アビリンピック)入賞者


先頭に戻る
目次へ
パソコン操作 優秀賞 荻窪たき子
優良賞 矢崎 繁

わの会が厚生労働大臣表彰


先頭に戻る
目次へ

 11月5日、平成22年度ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰の伝達式が行われ、本会で大変お世話になっている、わの会が、永年にわたるボランティア活動の実践を通じて共に支え合う地域社会づくりに貢献した功績により厚生労働大臣表彰を受けられました。
おめでとうございます。そして、これからもどうぞよろしくお願いします。

ゆうちょ銀行より


先頭に戻る
目次へ

視覚障害者の窓口利用料金が割引されます
 ゆうちょ銀行では視覚障害者の方へのサービスとして、窓口で送金サービスを利用する場合、2011年1月4日(火)から割安なATM利用料金と同額で取り扱うサービスを、開始します。対象者は身体障害者手帳の交付を受けている視覚障害者で、取り扱い店舗は全国のゆうちょ銀行及び郵便局の貯金窓口(ATM設置店舗に限る)。

図書紹介


先頭に戻る
目次へ

作ってみたい私の料理 公益財団法人すこやか食生活協会(大活字・点字付き 視覚障害者向けのレシピ集 ごはん料理、麺料理、肉料理、大豆料理、野菜料理、デザートなど53品掲載)
障害者権利条約はこうして生まれた 墨字版(音声コード付き) 日本障害フォーラム


先頭に戻る
目次へ
過去の情報はこちらから