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過去の情報はこちらから

山梨県視覚障害者福祉協会 情報



平成22年8月13日発行
山梨県甲府市北新1-2-12
TEL 055-252-0100
FAX 055-251-3344
JBニュース音声ナビゲーション TEL 055-255-6162
http://yamashikyo.sakura.ne.jp
発行責任者  長澤  誠 編集責任者  堀口 俊二

県より法人の検査を受ける


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会長 長澤 誠

この事は、約3年に1度行なわれておりますが、今年も梅雨があけて間もない猛暑の中、7月21日(水)に 本会の事務所において標記検査が行なわれました。県から私学文書課の法制・訟務担当者2名が来られ、本会からは事務局担当4名が立ち会い、緊張の中、検査が行なわれました。検査事項は、事業の実施状況・備付書類の整備状況・会議の開催状況・その他財産の管理状況等でありました。
始めに本会の定款に基づいて、どの様な事業が行なわれているか説明を求められた後、2名の検査員はそれぞれ、本会の事業状況と、会計帳簿を含む財産の管理状況に分かれて入念に関係書類に目を通しながら、細部にわたって質問があり私達も丁寧に現状を説明し回答いたしました。その結果、2、3の改善を要する指導がありましたが、大きな問題点はなく、本会の事務局体制と管理状況の現状を概ね評価していただいたのではないかと感じました。
私達は、4月に開催した定期総会において、公益社団法人への移行を決議し、現在準備作業に取り組んでいるところであります。公益社団法人として移行が認可されますと、更に高度な事務作業と、会計帳簿の記録が必要となる事と思いますが、対応出来る様に情報の収集と、知識の習得に努めて行きたいと考えております。皆様方のご支援とご協力を宜しくお願い致します。

音声コードが読める携帯電話開発中


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事務局長  堀口 俊二

 音声コード読み取り機器として従来用いられているのがスピーチオやテルミーです。これらは、日常生活用具に位置づけられていますが、肝腎の音声コードが添付された書類や資料の提供があまり進んでいないため、機器の購入を見合わせていた方も多いのではないでしょうか?そんな中、音声コード読み取り機能を備えた携帯電話が開発されているというニュースが飛び込んできました。開発に当たっているのは「日本視覚障がい情報支援普及協会」で、去る7月7日に県ボランティアNPOセンターでこれに関する説明会が開かれました。会の実施が決まったのが直前だったため、会員全員に呼びかけることができませんでした。そこで、当日紹介されたシステムについてレポートしてみたいと思います。
 このシステムは、一般の電話機に音声コード読み取りソフトが組み込まれたものです。使用者は、紙面の音声コードと電話機のカメラの位置を合わせるための装置(アタッチメント)に電話をセットし、決定キーや矢印キーなどを使いながら操作します。カメラでとらえた音声コードを読み取りソフトで音声に変換し、スピーカーから出力します。
この日のデモには、ドコモのらくらくフォンが使われており、音声も聞き取りやすい印象を受けました。まだ、実験段階とのことでしたが、今後、読みとばしや戻し機能などを充実させ、来年春の製品化を目指しているそうです。また、その折にはドコモと合わせてauの機種にも対応させたいとのことでした。もし、製品化が実現すれば、従来の機器に比べ持ち歩きが便利なため、いつでもどこでも使えること、視覚障がい者用の特殊機器でないため容易に普及しやすいことなどの利点が考えられます。1日も早い製品化が期待されます。

第2回役員会について


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事務局長  堀口 俊二

先月の情報でお知らせした通り、平成22年度第2回役員会を8月22日(日)午前10時より県ボランティアNPOセンター4階視聴覚室にて行います。役員の方には是非出席のほど宜しくお願いします。各部長さんは当日印鑑をご持参下さい。以下に当日の主な議題を記します。

1 経過報告
2 本会秋の行事に関する件(各部より)
3 公益法人への移行に関する件
4 山障協からの山梨県当初予算への予算化要望に関する件
5 無資格者撲滅キャンペーンに関する件
6 その他

なお、やむを得ず欠席となる場合には委任も含め事務局まで必ずご連絡下さい。

福祉部講演会のご案内


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前号でもお知らせしましたが、福祉部では恒例の講演会を次の通り行ないます。皆様お誘いあわせてご参加くださいますようご案内いたします。

期日 8月22日(日) 午後1時より3時
会場 ボランティアNPOセンター1Fホール
講師 福島三千代先生(話し方教室スピーチ・スピーチ主宰)
演題 会話は心のキャッチボール
「聴く・話す 今、時代に必要なこと」

聴いて、話して、あなたにしかないあなたらしさを自信をもって表現できるように、相手に伝わりやすい話し方を学んでみましょう。
講演会は多くの方に聴いていただくために、幅広く声をかけています。どなたでもご参加くださいますようにお願いします。

寿の集いについてのお知らせ


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福祉部では寿の集いを次の日程にて開催します。

期日 10月24日(日)
会場 笛吹市石和町「かえで荘」
詳細については次号でお知らせします。

福祉部  矢崎繁

文学散歩へのお誘い(鎌倉散策・ラーメン博物館)


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秋の気配漂う鎌倉路をご満悦。恒例の文学散歩を次のとおり開催致します。鎌倉大仏を見学し昼食後は、小町通りや鶴岡八幡宮などを自由に散策します。新横浜のラーメン博物館では、昭和33年頃の古い街並みやラーメンに関する土産などのお買い物も楽しめます。尚、NHK放送技術研究所の見学は日程に含まれません。ご了承下さい。

期日 9月12日(日)
費用 4,000円(昼食代含む、付添も同額)
出発時間
1号車 甲府駅南口バスターミナル発午前7時
2号車 南アルプス市役所前発6時20分
甲府駅で1号車と合流し、富士吉田へ。
富士吉田駅前発8時15分
韮崎、北杜方面と笛吹、山梨、塩山方面の方は甲府駅前より乗車をお願いします。
集合は出発時間10分前にお願いします。
帰着予定 富士吉田駅前18時 甲府駅前19時30分
申込状況により、出発時間等に多少の変更もありますので予めご了承下さい。

 お申し込みは8月29日(日)までに各支部長さんへ。準備の都合上早めにご連絡をお願いします。支部外の方のお申し込みは川口までご連絡下さい。

三団体交流秋季大運動会へのお誘い


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恒例の大運動会を今年も開催致します。秋の一日、大いに楽しみながら交流を深めましょう。たくさんの賞品を用意しておりますので、ご家族、お友達をお誘い合わせの上ふるってご参加下さい。

期日 10月10日(日)時間等詳細は次号でお知らせ致します。
場所 県立盲学校グラウンド(雨天の場合は体育館)
昼食は用意します。参加お申し込みは、9月30日までに各支部長までお願い致します。支部外の方やお問い合わせは川口までお願いします。

体育文化部長 川口光雄

第45回日本盲人会連合関東ブロック協議会 神奈川大会開催のお知らせ


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会期 平成23年2月27日(日)・28日(月)
会場 ホテル「おかだ」

あはき等法推進協議会統一「安心のマーク看板」の頒布について


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かねてよりご要望のありました、あはき等法推進協議会加盟7団体統一の「安心マーク」入り看板のご注文を受け、業者へのお取り次ぎを致します。
ロゴマーク(安心のマーク)プレートとは
劣化の少ないアクリル製で、大きさは縦45cm×横30cm×3mm、重さは、約350gです。
価格 1枚2,500円(消費税込み)送料 800円(1〜2枚)900円(3枚以上)
ご注文なさりたい方は事務局までご連絡下さい。

第34回全国盲人将棋大会参加者募集


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日盲連主催の全国盲人将棋大会が行われます。開催要綱が必要な方は事務局までお申し付け下さい。

会期 10月10日(日)〜11日(月)
会場 広島市心身障害者福祉センター

第10回全国障害者芸術・文化祭とくしま大会出展作品募集


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厚生労働省・徳島県・徳島市主催の標記大会では作品を募集しています。応募用紙は事務局にありますので必要な方はお申し付け下さい。

募集内容
美術部門 絵画、版画、彫刻、工芸、陶芸、書道、写真、コンピュータグラフィックアート、藍染めなど
文芸部門 詩、短歌、俳句、川柳など
作品受付期間 9月1日(水)〜10月15日(金)

2010アジア太平洋盲人福祉会議参加者募集


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 視覚障害者の権利を確立し、平等な就業機会と生存権の保障を求めて、各国の仲間と情報交換をしましょう。

開催日 10月29日(金)〜11月1日(月)
場所 ホテルグリーンタワー千葉・すみだ産業会館サンライズホール

サイトワールド2010(第5回視覚障害者向け総合イベント)のお知らせ


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日時 11月1日(月)から3日(水)午前10時〜午後5時
会場 すみだ産業会館サンライズホール
入場 無料
内容 企画展 点字制定120周年記念企画
身近になった点字 日本における点字とアクセシブルデザイン
特別企画 2010アジア太平洋盲人福祉会議
シンポジウム 「視覚障害者と情報・通信・技術」
シネマライブ ドキュメンタリー映画「瞽女さんの唄が聞こえる」
その他最先端の技術・機器、日常生活用品の展示会、フォーラム、体験会等が催されます。

支部便り【富士河口湖支部】


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富士河口湖支部 木村昭子

河口湖は、会員5名の少人数の支部です。それゆえに、予算もありませんが、しかしできるだけ費用をかけずになおかつ会員が日々の生活の中で、少しでも役にたってもらえるようなことを考えて研修を行っています。

1 パソコン研修会への協力
河口湖社協主催、河口湖支部が協力で、行なっている視覚障害者を対象にしたパソコン研修会です。今年で6年目を向かえ、今年度は6〜7月にかけて計20時間行われた。内容は、インターネットのユーチューブへ接続して、会員それぞれが好きな歌手の歌や、唱歌を聴き、そのうたを「お気にいり」へ登録し、好きなときにいつでも楽しめるようになりました。また、インターネット電話(スカイプ)に接続して、参加者で電話会議を体験しました。
2 音声ガイドつきATM体験会
今年の3月に、山梨中央銀行河口湖支店へ、音声ガイドつきATM(現金自動預け払い機)が設置されました。そこで、河口湖支部では早速そのATMの体験会を行いました。
その案内にしたがって、受話器のテンキーを用いて、メニュー番号や暗証番号、金額の入力を行う。操作の決定はシャープを、取り消しや中断はアスタリスクを押す。なお、カード、通帳、紙幣の挿入口には点字表示がされている。
機械操作はわりに簡単で、入金には問題はない。注意する点は、引き出しのさい、本体から現金や、キャッシュカード、明細書を取り出すタイミングです。左手は受話器でふさがっているので、それらの動作はすべて右手で速やかに行うのです。そこで、銀行へは、口の大きく開くバッグを持って行き、取り出し品を手早く入れると良いと思います。
これまでは、一番知りたい残高や明細を、中には家族にも知られたくない通帳もあって、聞くに聞けず、もどかしい思いをしてました。視覚障害者にとって、プライバシーが保護された形で読んでくれる音声ガイドつきATMは本当に素晴らしい機械です。
3 障害者文化店出品
今年も、9月に開催の障害者文化店出品の作品作りをボランティアさんのご協力を得て行い、今回は、蔓で花かごと壁掛けを編みました。
4 要望書の提出
富士急行線河口湖駅の改札口へ音響装置を、駅構内トイレ入り口に音声案内装置の取り付けをお願いする要望書を作成し、富士急行会社へ提出しました。
このようなことを細々と行っています。今後とも、皆様のご支援ご協力をお願いいたします。

支部便り【笛吹支部】


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笛吹支部 藤森栄子

私たちの支部では「社会学級」の新しい試みとして、会員10名が参加して、障がい者の授産施設である「ソレイユ」というお店にいってきました。場所は南アルプス市にあります。
「障がい者が頑張るショップ」という看板があり、障がい者と健常者がともに助け合い経営しています。働いている人数は、6人です。食品また衣類バックほか手工芸品など・・・所狭しと置いてありみんな楽しく興味をもって見学やそれぞれ買い求めていました。
このような障がい者がともに社会の一員として、活躍しているその姿を見て、わたしたちも勇気をいただき、そのあと近くの農家の畑で新鮮な野菜を買い畑の中を見させていただきました。農家をやっている奥さんがとても親切な方で、美味しい空気もいっぱいすうことができました。こんな単純な優しい社会学級もいいものだと思いました。

事務局より


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○ 悪質商法にご用心
国民生活センターと消費者庁より、悪質商法に関する注意の案内が来ました。
例1 石油給湯器に勝手に点検業者のシールを貼り、設置業者の連絡先だと思って電話をかけた人に高額な温水器を販売する。
例2 訪問販売業者が自宅にやって来て「総務省から派遣されてやって来た。地上アナログ放送が10年間延長出来る工事を3000円でする」と勧誘。
例3 地デジ関係者ですと名乗る者が訪問し、「地デジの工事は9万円かかるが今なら5万円で出来る。領収書は後から持ってくる」と言われ、現金で前払いした。しかし、その後、領収書の発行もなく、工事に関する連絡もない。
いずれの悪質商法についても高齢者の被害が多いようです。ご注意下さい。

○ 花形先生の叙勲受章祝賀会でブローチ・点筆・ハンカチを落とされた方、事務局で預かっています。
○ 図書紹介 点字広報誌 私たちの税金(平成22年度版)
国税庁広報広聴官 点字本・墨字本

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