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山梨県視覚障害者福祉協会 情報



平成24年4月13日発行
山梨県甲府市北新1-2-12
TEL 055-252-0100
FAX 055-251-3344
JBニュース音声ナビゲーション TEL 055-255-6162
http://yamashikyo.sakura.ne.jp
発行責任者  長澤  誠 編集責任者  堀口 俊二
目次
山障協理事会・評議員会開催される・・・・・1
日盲連新体勢決まる・・・・・2
第4回役員会報告・・・・・2
女性部より(研修のお知らせ他)・・・・・3
旧貢川のいちやま前の十字路の歩行者用の信号について・・・・・3
おめでとうございます(日身連会長表彰者)・・・・・4
支部便り 都留支部・・・・・4
図書紹介・・・・・4

「情報」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。

山障協理事会・評議員会開催される


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会長 長澤 誠

春とはいえ風の冷たさを感じた、3月23日(木)13時30分より福祉プラザ4F会議室において、山障協(山梨県障害者福祉協会 竹内正直理事長)の今年度第2回理事会・評議員会が開催されました。この会議には本会から、榊原副会長が評議員として、私が理事として出席いたしました。議事の主な内容と、県への予算化要望および施策要望に対する県からの主な回答については本会に関わりのあるところを紹介いたしましょう。
先ず、第一号議案として「人事案件」では、これまでの入倉基公常務理事の辞任に伴い、後任として石合一仁氏の就任が承認されました。第二号議案では、平成23年度補正予算案として33,993,061円の収支が承認され、第三号議案では、「県や関係機関への施策提言や要望活動の実施」等を含む、山障協平成24年度事業計画案が承認されました。また、第四号議案の平成24年度当初予算案として、34,746,014円の収支がいずれも提案どおりに承認されました。
次に、加盟各団体が山障協を通して行なった県への予算化要望と施策要望について県障害福祉課の篠原課長様より関係機関からの回答をいただきました。本会等が行なった要望に対する回答について主なところを紹介いたします。

要望 重度心身障害者医療費助成事業の現行のままの継続を要望する。
回答 重度心身障害者医療費助成制度について、国の障害者制度改革の動向を見極めながら、安定した持続可能な制度となるよう努めるとともに、公費負担制度の確立に向け、国に対し強力に要望します。

要望 障害者スポーツ施策の充実について
(1)障害者専用のスポーツセンターの設立について
(2)県内のスポーツ施設に障害者専用の用具の設置を
回答
(1)中長期的な課題として、障害のある人が、いつでも気軽にスポーツが出来るよう、練習環境の改善などを検討します。
(2)甲府市役所に市内にサウンドテーブルテニスの台を設置することが出来ないか、打診しています。

要望 公共交通機関のバリアフリー化を。
回答 国が駅のバリアフリー化の整備目標(平成23年3月改正)としている1日あたり3000人以上の基準で見ますと、現在、県内の対象11駅に対して、整備済み6駅となっています。駅のバリアフリー化は、基本的に鉄道事業者と駅所在市町村が協議の上行なっていますが、県も、駅所在市町村の費用負担の一部を助成することでバリアフリー化を支援しています。ホームドアの設置に関しては、JR東日本が山手線の「恵比寿駅」「目黒駅」において先行導入(整備費 約50億円)、検証をはじめたばかりなので、当面は、その検証状況や国の動向等を注視していきます。バスのバリアフリー化は、バス事業者が車両更新に併せて全車両への導入に取り組んでいますが、可能なかぎり早期に導入が進むようバス事業者に対して要望を伝えて行きます。

この他本会から提出した要望は、「視覚障害者の移動環境の整備を一層進めていただきたい。」等であります。
これからも、私達障害当事者の声が反映されて、暮しやすい社会が構築されるよう願わずにはいられません。皆様と声を大にしてまいりましょう。

日盲連新体勢決まる


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去る、3月31日に行なわれた日盲連評議員会において新体勢が決まった。新会長には、竹下義樹氏(京都)が、副会長には、鈴木孝幸氏(神奈川)、時任基清氏(東京)、前川昭夫氏(広島)の3氏と決まった。尚、前会長の笹川吉彦氏は、名誉会長・相談役となった。

第4回役員会報告


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事務局長 堀口 俊二

去る3月18日(日)ボランティアNPOセンターにて第4回役員会が行われ、経過報告に引き続き平成24年度定期総会準備に関する件や、当面取り組むべき課題等について話し合われました。ほとんどのことは総会で審議されますので、要点のみ簡単に報告します。

1 平成24年度定期総会準備に関する件
総会の議題の確認や内容の検討、当日の役割分担等について協議しました。当日の次第や議題の詳細につきましてはお手元の総会資料をご覧下さい。
2 日盲連全国大会(千葉県大会)提出議題に関する件
正副会長会議、事務局会議で協議の結果、次の2題を提出したことを報告し承認されました。
(1)仮称「障がい者総合福祉法」の早期制定を要望する。
(2)歩道と自転車道の分離、自転車の左側通行遵守、自転車のマナー向上等の対策を要望する。
3 郵便プレートを活用しての郵便物集荷に関する今後の取り組みに関する件
このことにつきましては、郵便事業会社と話し合いを持ちながら進めてきましたが、まだすべての支店でのOKが取れていないのが現状です。そこで、実施できる地域から随時このサービスをお願いしていくということで話がまとまりました。新年度になったところで再度サービス利用の希望を調査することになるかと思いますがよろしくお願いします。

今年度は新法人移行の仕上げの年です。皆さんのお知恵を借りながらゴールを目指したいと思います。ご協力のほどよろしくお願いします。

女性部より(研修のお知らせ他)


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(1)研修会ならびに開校式のご案内
女性部では、今年度、1回目の研修会を次のような内容で行います。

5月20日(日)県立文学館で、「石川啄木 企画展」の鑑賞。鑑賞時間は朝10時から11時。集合は、朝9時に、甲府駅南口のバス乗り場6番線へ。9時10分のバスで文学館に向かいます。
なお、鑑賞が終わったあと、タクシーに乗り合わせ、ボランティアセンターに向かい、3階学習室2を会場に、40分ほど開校式を予定していますので、よろしくお願いします。たくさんの参加をお待ちしています。
締切は、5月15日(火)とさせていただきます。
申し込み先090−5553−2840(返田)、または 0555−23−5527(藤野)まで。

(2)全国盲女性研修大会のご案内
第58回全国盲女性研修大会(大阪市大会)が行われます。

期日 8月29日(水)から31日(金)まで。
宿泊費 15,000円(一泊二食)、プラス往復の交通費(未定)。
申込・お問い合わせは5月中旬までに返田までご連絡ください。よろしくお願いします。

旧貢川の「いちやま」前の十字路の歩行者用の信号について


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旧貢川の「いちやま」前の十字路の歩行者用の信号について甲府警察署より連絡がありました。
いちやまの移転に伴い歩行者の通行量が減ったため3月21日より、歩行者専用の信号がなくなり、車の進行と同時に渡るようになっています。通行の際の音は とおりゃんせ(南北) 故郷の空(東西)になります。通行の際はお気を付け下さい。

おめでとうございます(日身連会長表彰者)


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峡南支部の井口貞子様が第57回日本身体障害者福祉大会さいたま大会において会長表彰を受けられます。おめでとうございます。

支部便り 都留支部


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支部長 菊島巧

 日頃から視協の皆様には大変お世話になっており、心より感謝申し上げます。
 さて、23年度都留支部では毎年計画は同じ行事を行って来ましたが、2,3年かかり、初めて障害者交流会を行うことが出来ました。6月4日に都留市内玉川グランドにて、グランドゴルフを行うことが出来ました。視覚障害、精神、知的障害者ら各作業所の人たちです。社協にも協力してもらい40名ほど集まりました。
各市町村などでは障害者同士の交流会などを開いていますが、都留市では何も話が無く、視覚障害者(都留支部)よりもちかけ、2,3年かかり、やっと行事として行うことが出来ました。お互いにふれ合い、助け合い、1日楽しく過ごすことが出来たことは、大変うれしく思い、何より体を動かすことはいろいろな障害をもっていても良いことと思うし、反省会では、ふだん作業所や家に閉じこもっていることが多いのでとても良いふれ合いと話が出来ました。
支部では何とか毎年中心となり都留市内の障害者スポーツ交流会をしたいと考えています。私は少しずつスポーツを通し、1歩でも2歩でも前に進み、1人でも多くの人が、障害者スポーツ大会へも出場する人が出ればいいなと考えています。まだまだ大変な支部ですが一生懸命がんばっています。皆様のご支援をよろしくお願いします。

図書紹介


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「コナモンをおいしく作ろう−粉物料理に取り組む粉人を訪ねて」公益財団法人すこやか食生活協会 デイジー図書(80分程度)
視覚障害者向けに、たこ焼きやケーキ、パスタなどの粉物料理が紹介されています。ご利用なさりたい方は事務局・小林までどうぞ。


訃報 甲府支部の三森冨元様が4月1日ご逝去されました。心よりご冥福をお祈りし、ご報告致します。


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