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山梨県視覚障害者福祉協会 情報



平成24年9月14日発行
山梨県甲府市北新1-2-12
TEL 055-252-0100
FAX 055-251-3344
JBニュース音声ナビゲーション TEL 055-255-6162
http://yamashikyo.sakura.ne.jp
発行責任者  長澤  誠 編集責任者  堀口 俊二

全国障害者芸術文化祭 山梨大会実行委員会開催される


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会長 長澤 誠

第13回全国障害者芸術文化祭 山梨大会実行委員会が、去る、8月27日(月)に県議会議事堂地下会議場で13時30分より開催されました。
はじめに、横内県知事から「全国障害者芸術文化祭は、芸術や文化活動に参加することを通じて障害者の生活を豊かにすると同時に国民の障害への理解と認識を深め障害者の自立と社会参加の促進に寄与することを目的に開催されるものであります。明年1月から本県で開催されます国民文化祭に併せまして第13回大会が本県で開催される事となりました。山梨大会は富士の国やまなし国文祭と連携を図りながら山梨らしさを演出した祭典とするとともに、障害者の創造性と芸術性にあふれた活動の魅力を山梨から全国に発信する大会としてまいりたいと考えております。」と挨拶がありました。
次に、報告として事務局である篠原県障害福祉課長からこれまでの経過とこの大会の目的、主催、都道府県実行委員会、事業内容等について説明がありました。次に、議事に入り、三枝県福祉保健部長が議長を務め、第一号議案「第13回全国障害者芸術文化祭山梨大会実行委員会の設立について」、第二号議案「第13回全国障害者芸術文化祭山梨大会実行委員会規約(案)および総会から分科会への委任事項(案)について」、第三号議案「第13回全国障害者芸術文化祭山梨大会実施要綱(案)について」、第四号議案「平成24年度第13回全国障害者芸術文化祭山梨大会実行委員会事業計画(案)および収支予算(案)について」等の審議が行なわれました。いずれも事務局提案どおりに承認されました。
承認された主な事項を紹介いたしましょう。実施日は、平成25年12月、障害者週間中の三日間。実施会場は、甲府市大津町のアイメッセ山梨となりました。また役員として、第13回全国障害者芸術文化祭山梨大会実行委員会会長に、横内県知事、副会長として、宮島甲府市長、三枝県福祉保健部長、竹内県障害者福祉協会理事長の三氏が就任する事となりました。また、この大会の企画や総合調整を担う「総務企画分科会」、PR活動やキャンペーンを担当する「広報分科会」の二つの分科会を設置して今年度中に会議を開き具体的に大会に向けて大きく動き出すことになりました。
本会としても実り多く有意義な大会となりますよう参加協力して参りたいと思います。会員および関係者のご支援とご協力をよろしくお願い致します。

第2回役員会報告


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事務局長 堀口 俊二

去る8月26日(日)午前10時よりボランティアNPOセンター4階視聴覚室2おいて第2回役員会を行いました。以下にその要点を記します。

1 経過報告
県等への要望活動、甲府駅南口修景計画意見交換会をはじめ関係諸会議への出席等正副会長、福祉部長等で対応したことが報告されました。
2 本会秋の事業に関する件
各部より提案があり承認されました。これからの主な事業は次の通りですが会場や日程等詳細につきましては毎月の「情報」でご確認下さい。
福祉部 寿の集い(9月30日(日))
体育文化部 3団体交流運動会(10月7日(日))、文化祭(11月11日(日))
職業部 職業部講演会(12月16日(日))
女性部 研修会(10月21日(日))、関ブロ女性部委員会(10月10日(水))
3 一般社団法人申請手続きに関する件
6月に県の専門科派遣事業によるアドバイスを経た書類を私学文書課に提出、8月16日にチェックの入ったものをいただいたことが報告されました。定款案の理事数について3〜15名というのは幅が大きすぎるのではないかとの指摘があったことに関し話し合った結果、本会が将来会員のかなりの減少が予想され理事数に幅を持たせておきたいこと、法律には違反していないこと、近日中に臨時総会を持つことは会の実状から考えて困難であること等の本会の事情を理解していただく方向で再度私学文書課の方と相談してみることとなりました。また、会計関係の書類の作成については、引き続き専門科派遣事業を活用しながら進めていくことで承認されました。
4 無資格者撲滅キャンペーンに関する件
8月9日(はりきゅうの日)に甲府駅でキャンペーン活動が行われたことが報告され、各支部においても、例年同様1人10枚を目標にキャンペーン活動を行うことで承認されました。また、治療奉仕等でのPRも有効な方法であるとの確認がなされました。この件につきましては皆様のお力が必要です。ご協力のほどよろしくお願い致します。
5 第43回関東地区グランドソフトボール大会実行委員会報告とその後の経過に関する件
5月13日に実行委員会を立ち上げ、日程や会場等準備を進めていることが報告されました。また、大会に備え障害者スポーツ協会の助成を受けユニフォームを新調することとなりましたが、不足分(7万円程度)は本会会計より支出することで承認されました。
6 内規変更に関する件
会計内規における付き添い者への対応や、慶弔内規に災害見舞金の項を設けるなど、新法人移行に向けいくつかの変更が提案され審議されました。来年度の総会で議案としておはかりし皆さんのご意見をうかがった上で正式決定する予定です。
7 山視福協「情報」の内容に関する件
これからの支部の事業や会の最新の動きを紹介する欄を設け、タイムリーな情報提供に努めることで承認されました。
8 平成25年度山梨県当初予算への予算化要望に関する件
以下の2点を要望したことが報告されました。
@障がい者スポーツセンター設立の予算化
A身体障がい者地域活動事業予算の増額と安定化

「寿の集い」のご案内


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福祉部 埜村和美

 山視福協では次の日程により、「寿の集い」を開催します。先輩方との交流を通し、元気を分かちあいませんか。尚午前は長寿会総会と、研修会が開催されます。

期日 9月30日(日) 午後12時から3時
会場 石和町 かえで荘
会費 2,000円(付き添いも同額)
尚、甲府駅南口午前8時50分集合9時出発と、石和駅前午前10時30分出発のバスの用意があります。山視福協会員は9月20日(月)までに、埜村(0553−22−6909)までお申し込みください。

三団体交流運動会のご案内


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体育文化部 藤野ます子

今年度も次の日程により、三団体交流運動会をおこないます。お誘いあわせの上ご参加ください。

日時 10月7日(日) 午前9時 〜 午後3時
会場 県立盲学校グラウンド(雨天の場合は体育館)
昼食の用意がありますので、必ず、事前にお申込み下さい。
申し込みは各支部長さんにお願いします。申込締切は、9月20日(木)。
問合せ先、電話0555−23−5527 体育文化部長 藤野ます子までお願いします。

県下視覚障害者文化祭作品・出場者募集


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体育文化部  藤野ます子

恒例の文化祭を開催致します。深まり行く秋の一日を語り朗読・文芸作品・講演に耳を傾けてみませんか。

期日 11月11日(日)
会場 山梨県ボランティアセンター 1階ホール
日程 受付 9時30分より 開会式 10時
語り朗読のつどい 10時10分〜12時
ゲスト朗読 山梨青い鳥奉仕団音訳部 猪又綾子様
12時より昼食(会で用意します)
文芸選評 13時〜13時30分 俳句選者 竹内正直氏
文化講演会 13時30分〜15時
講師 大堀卓氏  演題「がんばれ甲州弁」
文芸作品秀作発表 15時〜15時15分
閉会式 15時15分 終了予定 15時30分

語り朗読のつどいの出場者、および、文芸作品(短歌・俳句・川柳)を募集しています。

語り朗読部門 持ち時間は各部門とも10分以内。 作品の題名、作者、発表時間を添えて、お申し込み下さい。

締切 10月25日(木)
申し込み先 藤野ます子(0555−23−5527)

文芸部門 短歌・俳句・川柳(1人各1作品・未発表の作品に限る)

締切 10月25日(木)
提出先 事務局 小林(055−252−0100)

女性部研修会のご案内


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部長 返田順子

女性部では、次のような日程で研修会を行います。日ごろ悩んでいること、暮らしに役立つ情報あれこれ、女性部の今後について、など、さまざまな角度から、みなさまとのフリートークを企画しました。それぞれに話題を持ち寄り、多くの参加をお待ちしています。

日時 10月21日(日)午前10時〜12時まで
会場 県ボランティアNPOセンター 4階・視聴覚室
なお、申し込みは10月13日(土)までとさせていただきます。
連絡先 090−5553−2840(返田)または 0555−23−5527(藤野)まで、お願いします。

参加者募集、グランドゴルフクラブ


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恒例となりましたわの会との交流グランドゴルフ大会を次の通り行います。大勢の会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時 10月28日(日)
受付 午前9:00 終了予定 午後3:30
場所 県立盲学校グラウンド
昼食と魅力ある景品を多数用意しております。雨天決行
申し込み締め切り 10月19日(金)
申し込み先 事務局・小林(電話055−252−0100)まで。

第12回全国障害者スポーツ大会派遣選手


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10月13日(土)から15日(月)に岐阜県で開催される大会に次の会員の方々が出場されます。選手の皆様のご健闘をお祈り致します。

菊島巧様(ソフトボール投・砲丸投)
井口靖也様(サウンドテーブルテニス)
グランドソフトボールチームの皆様

 選手の皆様のご健闘をお祈り致します。

福祉部講演会報告


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福祉部 埜村和美

福祉部では8月26日(日)県ボランティアNPOセンターにおいて、福祉部講演会「盲人福祉センターについて」と題し、センター所長の小林久寿さんと用具担当の細川純子さんから、講演をいただきました。
小林所長はまず点字図書館や青い鳥学園、そして現在の山視福協の前身である山梨県盲人会の設立など、戦後の視障者の福祉に尽力された長谷部薫先生の偉業を、心の通いあった数々の思い出を交えながら話してくださいました。長谷部先生を直接知る人が少なくなってしまった現在、妥協を許さない信念の強さの中に、視障者が厳しい世の中で生き抜くよう導いてくださった先生の、尊い教えに触れることができました。
山梨ライトハウスの事業は、昭和28年に長谷部先生により設立された点字図書館が第一歩で、現在260名の点訳・音訳の奉仕者青い鳥奉仕団の手により、自作の図書が作られていますが、その利用環境は大きく変わり、デジタル化が進んでいます。ネット上の点字図書館であるサピエ図書館のサピエンティアとは、ラテン語の知識 知恵の意味で、全国の点字図書館に登録されている54万タイトルの書誌データが検索でき、またサーバー上に登録された図書データをダウンロードすることができます。サピエ図書館に登録されている会員は全国で10200名、県内では63名の会員が利用しているそうです。点字図書館に収蔵されている図書は、公立の図書館に比べまだまだ少ないとのことですが、小林所長は人生の数々の苦難や、岐路に立った時に示唆を与えてくれるのは図書であると信じ、これからもさらに蔵書を増やしていきたいと結ばれました。
 用具担当の細川さんからは、盲人福祉センターで取り扱っている補装具や日常生活用具の紹介と、給付制度についての説明があり、持参していただいた音声拡大読書機よむべえと、音声再生機プレクストーク4種、色彩識別装置2種 健康器具として音声体重計 音声体温計 音声血圧計などの、取り扱い方を学びました。よむべえは、新聞や通帳の読上げはまだ開発途中で、英文についても聞き取りにくいところがありました。
また地上デジタル放送が聞けるラジオの発売を期に、事務局からその取り扱い説明があわせておこなわれ、会員はそれぞれの用具やラジオを手にとり、使い方の体験をしました。用具については、給付制度の地域間格差や耐用年数の制限などがあり、これらについても支部としての要望を継続していくことが必要だと思いました。
 私たち視障者の生活に密着している盲人福祉センターの意義の大きさを思い、山梨に福祉の灯りを点した長谷部先生の情熱に、心熱くした研修会でした。

笛吹市四日市場交差点南側県道の工事について


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 山梨県では笛吹市四日市場交差点南側の県道の拡幅工事を実施しています。これまでの歩道が撤去され、通行しにくい状況となっています。工事期間は平成25年3月末までだそうです。工事中の誘導係の配置や、夜間の仮設点字ブロックの敷設など、歩行の安全にはできる限り配慮するとのことですが、利用される方は十分ご注意下さい。

支部便り(甲斐支部)


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支部長 堀口 俊二

5月の定期総会で今年度の活動方針について話し合い、少しずつ他団体との交流の場も増やしていければということになりました。以下に現在までの支部活動の概要を記します。

1 市等への要望活動
7月5日に会員4名で市の福祉課に出向き会としての要望を伝えてきました。内容的には、移動環境の整備、日常生活用具の拡大と給付条件の見直しなど昨年度とほぼ同様です。なかなか目に見える成果は上がりませんが、市の職員さんと話し合いの場を多く設けることが第1歩と考え、今後も粘り強い運動を続けていくつもりです。
2 点訳・音訳グループとの交流会
6月19日に点訳4グループ、音訳2グループの方々の参加をいただき実施しました。本会としては初めての試みでしたが、各グループの活動状況の紹介や本会会員からの要望など様々な情報交換がなされ大変有意義な会となりました。今後も是非継続していきたい事業です。
3 社会学級
7月10日(火)に、「キャン・ユー・スピーク・ 甲州弁?」という本を書かれている大堀卓先生を講師に招いて甲州弁勉強会を行いました。甲州弁の特徴や用例などについてユーモアを交えた講演をいただき、改めて甲州弁を見直す良い勉強会となりました。また、会員一人一人が生まれ育った地域での甲州弁を披露し合うなど和気藹々の中にも大変盛り上がった会となりました。山視福協の文化祭でも講師としておいでいただけるようなので、皆さんも楽しみにお待ちいただければと思います。
支部の紹介は以上ですが、今後は社会福祉協議会や他の障がい者団体等との交流も増やしていければと考えています。             

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