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山梨県視覚障害者福祉協会 情報



平成25年9月17日発行
山梨県甲府市北新1-2-12
TEL 055-252-0100
FAX 055-251-3344
JBニュース音声ナビゲーション TEL 055-255-6162
http://yamashikyo.sakura.ne.jp
発行責任者  長澤  誠 編集責任者  堀口 俊二
目次
相吉相談役の叙勲祝賀会盛大に開催される・・・・・1
第2回役員会報告・・・・・2
「寿の集い」のご案内・・・・・4
県政出張講座開催のご案内・・・・・5
体育文化部から、三団体交流運動会のご案内・・・・・5
女性部からのご案内・・・・・6
グランドゴルフ大会参加者募集・・・・・7
体育文化部より文化祭のご案内・・・・・7
iPad体験会のお知らせ・・・・・8
福祉部講演会報告・・・・・8
相談支援のご案内・・・・・9
支部便り 甲斐支部・・・・・10

「情報」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。

相吉相談役の叙勲祝賀会盛大に開催される


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会長 長澤 誠

本会の相吉相談役が春の叙勲において旭日双光章を受章されたことを祝い、去る8月4日に、甲府駅北口にあるベルクラシック甲府において祝賀会が盛大に開催されました。前半のセレモニーでは、堀口副会長が司会進行を務め、叙勲受賞者相吉相談役がお嬢様の誘導により満場の拍手に迎えられて入場すると、広瀬副会長による開会の挨拶がありました。続いて本会の長澤と甲視協の市瀬の両会長が順次主催者として挨拶を行った後、相吉さんの功績と勲記勲章の紹介が中村監事によって行なわれました。また、記念品や花束の贈呈もありました。次に、来賓としてお越しいただいた山梨県障害福祉課長平賀様、甲府市長宮島様、甲府市議鈴木様からそれぞれ心あたたまるご祝辞をいただきました。
祝宴では、先ず花形名誉会長により乾杯発声の後、埜村理事が司会進行を務めテーブルスピーチとなり、山障協竹内理事長、青い鳥奉仕団岩下理事長、本会矢崎副会長等がはなむけの言葉を話されました。また、会員の石坂さんをはじめ数名の方が自慢ののどでカラオケを披露し、本会女性部のリードする合唱で会場は一体となり祝宴に花を添えていただきました。
続いて、相吉相談役から、「県から受章の知らせを受けたときまさか自分がと大変驚いた。多くの先輩や良き友達に恵まれその時々の役目を無事こなすことが出来た。関係して下さった方々に深く感謝している。今後は、会活動に微力ながら協力していきたい。私の叙勲にあたりご多忙中にも関わらず多数おいでくださってかくも盛大な祝賀会を開いてくださり感謝する。」とお礼の言葉がありました。最後に、本会の古屋相談役により万歳三唱、そして甲視協理事で甲府鍼灸マッサージ師会功刀会長が「美味しいお酒をありがとう。」とおわりの言葉を以って祝賀会は終了いたしました。
私は、この祝賀会に出席して久しぶりにお会いした方や、来賓の先生方と身近なところで親しくお話が出来る機会を得ることが出来ましたことをあらためて主賓の相吉相談役に心からのお祝いに加えお礼を申し上げたいと思います。

第2回役員会報告


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事務局長 堀口 俊二

去る8月25日(日)午前10時よりボランティアNPOセンター4階視聴覚室において第2回役員会を行いました。以下にその要点を記します。

1 秋の事業について 各部より12月までの次の事業予定が提案され承認されました。
福祉部 8月25日(日)講演会、8月28日(水)〜9月2日(月)障害者文化展協力、9月29日(日)寿の集い
体育文化部 9月15日(日)文学散歩、10月13日(日)三団体交流運動会、11月24日(日)文化祭
職業部 12月15日(日)講演会
女性部 10月20日(日)研修会(バイオリン演奏と歌)
パソコンクラブ 12月8日(日)アイパッド・アイフォン体験講演会

各事業の詳細につきましては「情報」等でお知らせします。

2 総会や理事会の議事録開示方法について
基本的には一般社団法人及び一般財団法人に関する法律の定めに従い開示するが、具体的な方法等細部については事務局で内規原案を作成し、次回役員会に提案し協議することとなりました。
3 入会・退会手続きについて
鳥取県視覚障害者福祉協会の書式や内容が本会の実態に合っているので、これを参考に本会正会員及び賛助会員入会申込書及び退会届を作成し、今後はこれに従って手続きを行うこととなりました。
4 本会PR用パンフレットについて
パンフレット作成担当係から原案が提案され、一部修正の上承認されました。
5 ホームページのリニューアルについて
アクセスカウンターの新設、沿革等内容の書き換え等ホームページ担当から原案が提案され承認されました。なお、上記2項目に関し、各クラブの紹介の原稿依頼が部長さんにあるかと思いますが、ご協力のほどよろしくお願いします。
6 県政出張講座実施について
県より、「第13回全国障害者芸術・文化祭山梨大会」について周知をはかるため、県政出張講座という形で本会を対象とした説明会を行いたい旨の投げかけがあったのを受けその対応を話し合いました。会としてもできる限り協力参加していくとの立場から協議の結果、10月6日(日)甲府視協の行事終了後、午後3時半より甲府市役所市民活動室にて実施するということで承認されました。
7 平成26年度山梨県当初予算への予参化要望について
提出期限が8月上旬だったため、正副会長会議で協議の結果以下の2点を要望したことが報告され承認されました。
@障害者スポーツ施設を兼ねた障害者総合福祉センター設立の予算化
A身体障害者地域活動事業予算の増額と安定化
8 甲府駅南口及び平和通り整備計画におけるLED付き音響式信号機設置要望について
本装置は、横断歩道の手前側歩道に設置するもので、目の高さに表示されるため、弱視者や高齢者にも見やすく、内蔵のスピーカーから音が出るため夜間にも音響式信号機として使用できるものです。今回の整備計画に組み込んでもらえるよう、会長・事務局長で県警交通規制課及び県都市計画課に要望書を提出したことが報告されました。
9 障害者手帳に関する県への要望について
以下の2点を要望することが承認されました。
@日常生活用具や補装具の申請の際、医師の意見書の添付を求めることのないよう、市町村への指導の徹底を要望する。
A破損しにくく携帯に耐える材質にしてほしい旨要望する。
10 「情報」の名前変更について
なるべく分かりやすい名前にということで話し合った結果、「山視協だより」で意見が一致し、表紙の変更等準備を進め来年の1月より新しい名前で発行することとなりました。
11 ほぐし堂の広告活動等への対応について
違法性が高いので、職業部・事務局を中心に検討の上関係方面へ意見を申し入れることが承認されました。
12 リニア中央新幹線駅のユニバーサルデザイン化の要望について
このことについては、去る5月にJR東海から示された中間駅の建設構想に障がい者や高齢者に対する配慮が全く見られないため、県障害福祉課への要望の中でJR東海への働きかけを既にお願いした訳ですが、駅へのアクセスの確立も含め直接JR東海にも働きかけることが必要とのことで意見が一致しました。

「寿の集い」のご案内


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福祉部 部長 市瀬實

 山視福協では次の日程により、「寿の集い」を開催します。先輩方との交流を通し、元気を分かちあいませんか。尚午前は長寿会総会と、研修会が開催されます。

期日 9月29日(日) 午後12時から15時
会場 石和町 かえで荘
会費 2,000円(付き添いも同額)

尚、甲府駅南口午前8時50分集合9時出発と、石和駅前午前11時出発のバスの用意があります。石和駅前11時のバスに乗る方は、甲府駅発10時39分の高尾行き(3番線予定)の電車があります。
山視福協会員は9月20日(金)までに、市瀬(055−237−1875)へお申し込みください。

県政出張講座開催のご案内


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事務局長 堀口 俊二

役員会報告にも書きましたように、「第13回全国障害者芸術・文化祭山梨大会」(以下芸文祭)説明会を県政出張講座という形で、10月6日(日午後3時半より甲府市役所市民活動室にて実施することとなりました。この芸文祭は厚労省、山梨県、甲府市、山障協の主催で12月6日(金)〜8日(日)の3日間に渡り行われる障がい者の文化や芸術に関する全国規模の祭典です。
しかし、どんなイベントが企画されているのかその内容を知っている人はそれほど多くないような気がします。どんなお祭りなのか具体的な説明を聞けば、芸文祭がもっと身近に感じられるようになるのではないでしょうか?この障がい者の全国レベルの催しを私たちも障がい者の一員として盛り上げていきたいものです。大勢の参加をお待ちしています。

県下視覚障害者交流秋季大運動会のご案内


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体育文化部長 埜村和美

 この事業は、県下の在宅と施設利用の視覚障害者とボランティアが一堂に会し、競技を通じて健康の増進と親睦をはかるものです。皆様誘いあわせてご参加くださいますよう、ご案内いたします。

期日 10月13日(日) 午前9時受付 解散午後3時
会場 山梨県立盲学校 グラウンド(雨天の場合は、同体育館)
参加申し込み締め切り 9月28日(土)
参加希望の方は各支部長さんに、必ず申し込んでください。

なお運動のできる服装でお願いいたします。 昼食と賞品を用意して、参加をお待ちしています。

女性部からのご案内


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女性部長 藤野 ます子

女性部では、次の日程により研修会を開催いたします。秋の一日をバイオリンの音色に耳を傾けてみませんか。お茶とお菓子を用意してお待ちしています。男性の方も歓迎します。

日時 10月20日(日) 午前10時から〜12時まで
会場 県ボランティアNPOセンター1階ホール
講師 飯田 華代子先生
研修内容
1.バイオリン演奏
2.先生と会員との、交流(先生のバイオリンに合わせて、数曲の歌を合唱)など。

なお女性部では活動資金の一部として、参加費500円をいただいております、ご了承ください。
申し込み締め切り 10月10日(木)
申し込み先 藤野 0555−23−5527 市瀬 055−237−1875 返田 090−5553−2840まで。

グランドゴルフ大会参加者募集


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恒例となりましたわの会との交流グランドゴルフ大会を次の通り行います。大勢の会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時 10月20日(日)
受付 午前9時 終了予定 午後3時30分
場所 県立盲学校グラウンド
昼食と魅力ある景品を多数用意しております。雨天決行
申し込み締め切り 10月11日(金)
申し込み先 事務局・小林(電話055−252−0100)まで。

体育文化部より文化祭のご案内


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部長 埜村和美

 恒例の県下視覚障害者の文化祭を、次の日程により開催します。皆様お誘いあわせてご参加くださいますよう、ご案内いたします。

期日 11月24日(日)午前9時30分受け付け・10時〜午後3時
会場 ボランティアNPOセンター ホール
午前の部
1 会員による語り・朗読の発表
2 青い鳥奉仕団 有泉春枝さんによる朗読
午後の部
1 文芸選評 短歌 鈴木武晴先生による歌評
2 文化講演会 江宮隆之先生による講演 『白磁の人』

語り・朗読の出演者を募集しますが、発表は7分を制限とさせていただきます。俳句・川柳・短歌はそれぞれ1句・1首とさせていただきます。
語り朗読の申し込みは埜村(0553−22−6909)まで。
文芸の投稿は事務局 小林(055−252−0100)まで。
いずれも、11月8日(金)を、締め切りとさせていただきます。

iPad体験会のお知らせ


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パソコンクラブでは、iPad体験会を行います。iPadは、携帯型のコンピューターです。インターネットやメール、文書作成などのほかに、音楽や画像などを楽しむことができます。最近、視覚障害者の中にも、iPadを活用している人も増えてきています。拡大読書、紙幣識別、色の識別、デイジー再生、活字文書読み取りなど、多彩な機能があります。
そんなiPadがどんなものかを、ぜひ体験してください。山視協の会員の方は、どなたでもご参加いただけます。

日時 12月8日(日)午後1時から
場所 県ボランティアNPOセンター
申し込み・問い合わせ パソコンクラブ事務局・山本友治(電話055-251-5082、メール hzh02576@nifty.ne.jp)

詳細は、次号でお知らせします。

福祉部講演会報告


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福祉部 部長 市瀬實

 福祉部では8月25日(日)県ボランティアNPOセンターを会場に、「障害者総合支援法・障害者虐待防止法」を主なテーマに、山梨県相談支援体制整備事業中北圏域マネージャー出口幸英先生を講師にお招きし、講演会を開催しました。墨字資料については出口講師から頂いたものをそのまま利用し、点字資料は、事前に山視協事務局を訪れた出口講師のお話を聴いた局員が、レジュメ形式にまとめました。

@今年4月スタートの総合支援法について。
その中身は、H18年にはじまった自立支援法そのものであること。この法律は、利用者の応益負担など憲法違反の項目が含まれていることが問題になり、裁判、国との和解を経て、H22年に応能負担等を盛り込んだつなぎ法ができたこと。障害の範囲に発達障害を加えたこと。総合支援法では130の難病も障害福祉サービスの対象になったこと。相談支援の充実については、去年4月から、相談支援専門員に障害福祉サービスのプランを作って貰わなければ、サービスの利用ができなくなるかもしれないこと。同行援護で病院内での診察室での移動は、基本的には病院のスタッフが対応するが、市町村の判断で院内介助を認めることも可能であること他、法律全般にわたり、わかりやすくお話してくださいました。
A昨年10月スタートの虐待防止法について。
この法の対象者は養護者、施設従事者、会社の人であること。障害者の範囲は、障害者基本法に位置付けられている障害者であること。虐待行為の種別は、身体的、性的、心理的、放棄/放置、経済的虐待の五つであること。
その他、耳を覆いたくなるような虐待の事例を交えての講演に、涙ぐむ人たちもいました。
終わりに、この講演会を熱心に聴いてくれた会員各位に、お手伝いくださった、わの会の皆様、心を一つにして講演会成功に向けて頑張ってくれた福祉部全員に、感謝します。

相談支援のご案内


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以前この「情報」でお知らせしました通り、今年度もピアカウンセリングの形で相談支援活動を実施しています。基本的には毎月第1木曜日の13時〜14時30分を相談時間とし、ボランティアセンター会議室にて長澤会長と堀口事務局長が相談にあたります。
普段の生活の中で何かお困りのことやお悩みのこと、市町村等の福祉サービスに関すること、日常生活用具や視覚障がい者に使いやすい便利グッズ、パソコン等情報機器に関するお問い合わせなど、内容は何でも結構です。必要に応じて専門的な立場の方への紹介も行なっていきます。もちろん、個人のプライバシーは厳守致しますのでご安心下さい。 今後の相談日は10月3日(木)、11月7日(木)、12月5日(木)です。相談ご希望の方は相談日の週の火曜日までに下記窓口までご連絡下さい。
相談窓口 山視福協事務局 小林(055−252-0100)

支部便り 甲斐支部


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支部長 堀口 俊二

甲斐支部では5月14日(火)に総会を開き、今年度事業や市への要望事項等について話し合いました。事業の柱となる社会学級では、今年度は江戸東京博物館及び寄席の見学を計画し、江戸文化に触れてみることとなりました。10月ないし11月の実施予定で、現在詳細について検討中です。その他、親睦活動や市内他団体との交流なども検討しています。また、昨年度に引き続き甲視協と連携をはかり、甲視協への事業にも随時参加させていただきながら交流の輪を広げていきたいと考えています。
一方、市への要望については、タクシー利用券の障害等級3級以下の弱視者への給付対象拡大など移動環境の改善、日常生活用具へのパームソナー、タッチメモ等の組み入れなど、会員からの要望をまとめ8月13日に会員5人で福祉課へ提出しました。なお、これまで視覚・聴覚の重複障がい者にしか認られていなかった点字ディスプレイが今年度から単一の視覚障がい者も給付対象となったことは大きな前進です。地道な要望活動の成果だと思います。会員13名の支部ですが、互いに楽しみながらマイペースで活動していければと思っています。


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