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山視協だより  平成26年1月号



発行人 一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会
〒400−0005 山梨県甲府市北新1−2−12 山梨県福祉プラザ1階 
      発行責任者  会長   長澤 誠
      編集責任者  事務局長 堀口 俊二
       電話 055−252−0100
       FAX 055−251−3344
       http://yamashikyo.sakura.ne.jp      

第1号 平成26年1月15日発行
一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会会報
目次
新年に寄せて(会長・副会長)・・・・・1
女性部から研修会のご案内・・・・・3
第3回役員会報告・・・・・3
フィリピン視覚障がい 被災者への義捐金募集について・・・・・6
職業部研修会を終えて・・・・・6
日盲連第67回全国大会(大分大会)参加のお誘い・・・・・6
青い鳥奉仕団より「読者と青い鳥奉仕団の交流会」のご案内・・・・・7
山梨中央銀行のサービスが一歩前進・・・・・7
「山梨県心身障害者自動車燃料費助成」の受付が始まっています・・・・・8
支部・クラブ便り(甲州支部・富士吉田支部・ランナーズ)・・・・・8
事務局より・・・・・11
・コンサートにご招待頂きました
・関東ブロック障害者スポーツ研修大会のお知らせ

「山視協だより」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。

新年に寄せて(会長・副会長)


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新しい年に新しいスタートを

会長 長澤 誠

2014年の新しいスタートを皆様おそろいでお迎えになられた事と心からお喜び申し上げます。昨年12月に開催されました、第13回全国障害者芸術文化祭山梨大会では、美術・文芸等、本会からも多数の作品応募のありましたことと大会会場へもご来場いただきましたことを心からお礼申し上げます。大会運営方針にありましたように私達の芸術文化活動がこの大会を契機としてさらに活発化し、「明日へつながるよう」一層前進いたしましょう。
さて、新年を迎えて「何かを始めよう。」と決意を新たにされた方もおられるのではないでしょうか。それがどのように小さなことでありましても全力を注いでいくとき、必ず新しい出会いと新しい発見を体験するに違いありません。本会では、毎月会員および関係者の皆様にお送りしている「情報」の装いを新たに、今号より「山視協だより」としてお届けすることになりました。この機関誌の内容が順次進化し成長して皆様の身近で有益な「山視協だより」となりますよう努めてまいります。皆様のご指導とご支援をよろしくお願いいたします。
ところで、すでに案内されていますように、来年3月に本会は創立60周年を迎えます。記念事業を行なうため、理事・監事を中心とした実行委員会が立ち上げられ、準備が着々と進められています。私達にとりまして心に残る大会となり、本会にとりましても次の世代への第一歩となりますようこの1年取り組んでまいりますことをお約束して新年のご挨拶とさせていただきます。皆様にとりまして最良の年となりますよう心からお祈り申し上げます。

年頭のご挨拶

副会長 広瀬清敏

新年あけましておめでとうございます。昨年中は年間の事業の実施に当たり多くの会員の皆様の参加・協力を頂きありがとうございました。また県障害福祉課や青い鳥奉仕団、わの会等多くの協力を頂き無事に各事業を成功することが出来ました。ありがとうございました。感謝申し上げます。
今年も新しく打ち出される年間事業を始め、移動の問題、就労の問題、情報の問題等と環境整備を進めて行かなければならないかと思います。中でも平成27年3月実施される予定の創立60周年の記念事業に向けて会員の皆様や協力をして頂く各位の皆様のお力を借りながらもしっかりと各事業をクリアして行きたいものです。
結びに本年は皆様にとりまして昨年以上に良い年になりますようにお祈り申し上げます。

新しい年に寄せて

副会長 堀口 俊二

明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、お元気で穏やかな初春をお迎えのことと存じます。
さて、本会は昨年4月、一般社団法人として新たな一歩を踏み出すことができました。皆様方のお力のお陰と心より感謝申し上げます。また、来年は創立60周年の節目の年に当たりますが、「自らの幸せは自らの手で」というのが創立以来の合い言葉と聞いています。この精神に乗っ取り、輝かしい歴史に恥じないよう、今年も視覚障がい者の福祉の向上と暮らしやすい環境作りを目指し、皆様と力を合わせながら前進していこうではありませんか!
終わりに、今年が皆様にとりまして幸多き年になりますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

新年を迎えて

副会長 矢崎繁

皆様におかれましては、穏やかな新年を迎えたこととお喜び申し上げます。昨年中は本会の行事など会員の皆さまのご支援ご協力誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
微力な私ですが、来年3月に予定されている60周年記念行事の準備、また晴眼者にとっては情報過多の時代と言われる中、視覚障がい者にとっては大きな課題である情報、移動環境の向上に向けて皆様とともに頑張りたいと思います。
今年が会員並びに関係者の皆様にとって最良の年となりますよう心からお祈り申し上げます。

女性部からのご案内


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部長 藤野 ます子

女性部では、次の日程により研修会と閉講式を開催いたします。

日時 2月23日(日) 午前10時〜12時
会場 山梨県立図書館 (昼食は会で用意します)
研修内容 今回は皆様から、日本1短い手紙を募集します(家族・友人・知人・恩師)。そのほかどなたに書いてもよいと思います。文字数は100文字まで。点字は、5〜8行。投稿される方は、当日原稿をお持ちいただき、朗読をお願いします。また、投稿者がない場合は研修内容をフリートークとさせていただきます。ご了承ください。

投稿される方は1月31日(金)までに藤野(電話 0555-23−5527)までご連絡をお願いします。なお投稿された方には、ささやかですが参加賞を用意してお待ちしています。また当日は9時40分までに、甲府駅南口階段下にお集まりください。
また、参加のみの方は2月10日(月)までに市瀬(055−237−1875)返田(090−5553−2840)までお申し込み下さい。

第3回役員会報告


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事務局長 堀口俊二

去る12月15日(日)午前10時よりボランティアNPOセンター4階視聴覚室において第3回役員会を行いました。以下にその要点を記します。

1 年度末から年度始めにかけての事業に関する件
平成26年度定期総会を4月20日(日)に実施ということで承認され、その準備としての事務局会議を2月23日(日)に、また、会計監査と第4回役員会を3月16日(日)に行うことが決まりました。それぞれ関係の方々には出席のほどよろしくお願いします。
また、それに先立ち各部の事業報告並びに反省と評価を1月31日までに事務局まで提出ということになりましたので、併せてよろしくお願いします。
その他年度末の事業として、福祉部からは道路環境調査(詳細は未定)、職業部からは2月16日(日)のボランティアフォーラム参加協力、女性部からは2月23日(日)の研修会等の計画が提案され承認されました。詳細につきましては毎月の「山視協だより」をご覧下さい。
2 関ブロ栃木大会提出議題に関する件
提出期限が11月末だったため予め専門部からの要望を正副会長会議で集約し、以下の議題を提出したことを報告し承認されました。
生活
@国に対し、重度障がい者医療費窓口無料化の制度化若しくは、窓口無料化を実施する都道府県へのペナルティーの撤廃を要望する。
A視覚障がい者の通院や入院時において、ホームヘルパー又はガイドヘルパーが利用できるよう、制度の改善を要望する。
職業
@視覚障がい者就労支援センター(仮称)設立に向け、法制度を含めた条件整備を要望する。
A訪門マッサージの適正な発展に向けた実態調査を要望する。
バリアフリー
@道路の環境整備(点字ブロック、エスコートゾーン、音響式信号機の設置拡大)を要望する。
A歩道と自転車道の分離及び自転車運転者のマナー向上をはかるための対策の推進を要望する。
3 県障害福祉課への要望に対する回答に関する件
11月7日に本会に示された回答の要旨が事務局より報告されました。福祉タクシー券補助事業は今後も継続すること、同行援護従事者養成研修会を今年度も1月に実施予定とのこと、県庁各課に情報の点字化の推進を働きかけていること、重度障がい者医療費助成制度については自動還付方式の償還払いとすることが決まっているが、ペナルティーの撤廃を国に働きかけていくこと、リニア中央新幹線駅建設に向けてJR東海に県として障がい者の安全性や利便性の向上をはかるよう申し入れていくこと、本会60周年記念事業に際しては50周年を参考にできる限りの支援がいただけるとのこと等が主な内容です。詳細につきましては「情報」12月号をご覧下さい。
5 総会及び理事会議事録開示に関する件
事務局より内規の原案が提案され協議しましたが、数点の課題が残りました。今後検討を加え第4回役員会を経て、来年度定期総会で最終決定することとなりました。
6 本会PR用リーフレット作成に関する件
リーフレット係より原案が提示され、一部修正の上承認されました。
7 ホームページリニューアルに関する件
現在依頼中の沿革、専門部・クラブ紹介文等を写真も含め1月20日までに集約し、正副会長会議・事務局会議で検討の上第4回役員会で最終チェックすることとなりました。
8 フィリピン視覚障がい被災者義捐金募集に関する件
フィリピンが11月に台風30号で甚大な被害に見舞われたのを受け、日盲連では義捐金募集活動を行うこととなり、本会としても協力することが承認されました。

フィリピン視覚障がい被災者への義捐金募集について


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役員会報告に書きました通り、日盲連より協力要請のあったフィリピン視覚障がい被災者に対する義捐金募集活動を本会でも行うこととなりました。会として義捐金をまとめ日盲連に送りたいと思います。振込用紙が同封されていますので2月21日(金)までに振込をお願いします。大勢の志が届くことを願っています。

職業部研修会を終えて


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職業部部長 李年子

去る12月15日(日)ボランティアNPOセンター1Fホールにて横浜市神奈川区視覚障害者協会会長神崎好喜先生による「視覚障害者の職業を切りひらくために」というテーマで長年盲学校に教師として進路指導に携わった経験から午後1時から3時までお話して頂きました。
ヘルスキーパーを全国的に広めた苦労話をして頂き、中でも興味深かったのはあん摩・マッサージ・指圧師の資格を持っていると大学卒業の資格がなくても産業カウンセラー、ケアマネージャー等の資格が取れるとのお話がありました。
いくつかの質疑応答も終えて職業部研修会を無事に終わることが出来ました。講師をお引き受け下さりました神崎先生、そしてお忙しい中ご参加頂きました皆様ありがとうございました。

日盲連第67回全国大会(大分大会)参加のお誘い


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事務局長 堀口 俊二

先月号でお知らせしました通り、標記の大会が5月29日(木)〜31日(土)、大分県大分市のホルトホール大分及びレンブラントホテル大分で行われます。参加者数を勘案しながら現地の観光なども計画したいと思います。具体的な経費等は未定ですが、せっかくの機会ですので観光かたがた大勢で行ってこられればと考えています。
先月大会事務局に概数を報告しましたが、正式な申込締切は3月末ですので今からでも充分間に合います。観光プランの検討やバスの手配など準備の都合上、参加ご希望の方はお早めに事務局までご連絡下さい。

「読者と青い鳥奉仕団の交流会」のご案内


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年1回の読者と奉仕団員の交流会です。楽しく和やかにお茶を飲みながら行いたいと思います。大勢の方の参加をお待ちしています。

日時 2月23日(日)午後1時30分より3時
場所 山梨ライトハウス2階研修室
プログラム 歌、朗読、その他飛び入り大歓迎です。ささやかなプレゼントもあります。
申込 2月14日(金)までに事務局 小林(電話055−252−0100)にご連絡下さい。

山梨中央銀行のサービスが一歩前進


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副会長 堀口 俊二

山梨中央銀行が、3年ほど前より視覚障がい者の利便性向上に向けた各種サービスを実施しておりますことは周知の通りです。この度、このサービスの一つである預金取引点字明細表の発行手続きが緩和されましたのでお知らせします。
今までは、明細表の発行をお願いするにはその都度窓口で手続きをしなければなりませんでしたが、2013年12月から一度手続きをすれば継続的な発行が可能となりました。例えば、1ヵ月ごとの明細表の発行を継続してもらうよう手続きすれば、毎月定期的にそれが送られてくるというものです。移動にハンディを持つ視覚障がい者にとっては大きな朗報かと思います。
私個人もこのサービスの利用者ですが、毎月の電気料や電話料など通帳から引き落とされているものであれば、その額を自分で読んで確かめられるというのは大変便利です。まだこのサービスを利用していなかった方も、これを機会に申し込んでみてはいかがでしょうか?最後になりましたが、このようなサービスに前向きに取り組んでおられる山梨中央銀行に改めて感謝したいと思います。
(なお、この原稿を書くに当たりましては、山梨中央銀行の了解を得ておりますことを申し添えます。)

「山梨県心身障害者自動車燃料費助成」の受付が始まっています


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 山梨県では、障害がある方が使用する自動車(本人運転及び家族運転)の燃料費の一部を助成します。詳細につきましては、各保健福祉事務所にお問い合わせ下さい。最終受付日は、2月7日(金)となりますのでご注意下さい。

支部・クラブ便り


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甲州支部

支部長 矢崎繁

甲州支部の行事は総会、役員会を除き主な行事は「歩け歩けの会」、「社会学級」、「宿泊交流」です。6月の「歩け歩けの会」では富士吉田方面に出かけ、山中湖では水陸両用バスで湖水を散策、水族館を巡り、帰りに笛吹市の県立博物館に出かけました。10月に社会学級として、甲府駅周辺の県立図書館、藤村記念館、甲州夢小路、山梨県防災新館、甲府善光寺の見学を行ないました
11月には宿泊交流として、岐阜県方面に出かけ、合掌造りの集落の白川郷、高山市の「宮川 朝市」で買い物を楽しんだり、古い町並を散策し、中山道木曽路の馬込宿では石畳の左右に古い町並みを見学して帰途につきました。
本年度の行事には社協のバスを利用させていただきました。社協の職員をはじめ会員、ガイドヘルパーさんのご協力により行事が無事終えられたことを感謝申し上げます。今後は支部外からの参加も可能か、役員会を通し、市や社協と話し合ってみたいと思います。
また、甲州市の安心相談支援センターでの月に1度の視覚障がい者向けパソコン教室や陶芸教室にも自主的に参加しています。今後も皆様のご協力をお願いします。

富士吉田支部

支部長 藤野忠臣

会員の皆様には、よい年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。昨年は、富士山の「世界遺産」登録により、お祝いムード一色となりました。
さて、当支部では6月に定期総会を行い、次の事業を実施することとなりました。社会学級年2回(陶芸)・女性部研修会(松飾製作)・他団体への参加(ボウリング・運動会)社協主催 パソコン学習会(月2回)山視福協事業への参加などです。また、会員相互の交流を深めるため、忘年会を行っています。
なお、入会者については、年1回ずつ、市の広報と社協だよりに募集を掲載しておりますが、入会者はありません。このことについては、気長に対処していきたいと思っています。
結びに会員の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

ランナーズ

事務局 折井實

皆さんこんにちは。ランナーズクラブの近況報告をします。11月23日(日)に開催された東京神宮外苑ロードレースに参加した内容をお伝えします。この大会は歴史ある大会で起源は小田原マラソンです。我が山梨からも大勢の方が、他県からの選手との交流や懇親を兼ねて、前泊で何年も参加してきました。しかし交通の利便性などの事由から、会場を現在の東京に移しました。
この大会は「日本盲人マラソン協会」が主催です。ノーマライゼーションを主眼としていますので一般ランナーの参加者数が多いのです。そしてその人達が、伴走を必要としている我々視覚障害者と走ってくれます。初対面の人もいれば偶然昨年と一緒という場合もあります。全国(世界にもありますが)には年間一千もの市民マラソンがありますが、大会主催者が伴走者を斡旋してくれる大会はまだ一桁台です。そんな中でこの大会は心配なく手ぶらで参加できます。そして今回も山梨から多くのメンバーが手ぶらで参加できました。ですから我々は安心してレースに参加できます。道路の状況、障害物の説明、風景や応援してくれる沿道の様子などを伝えてくれました。秋の深まった神宮の外苑をランニングやウォーキングで楽しみながら走ることが出来ました。
そしてなんといっても一番の喜びと感動は、あの東京国立競技場をメイン会場としてスタートとゴールの場となっている事です。しかも今回でこの会場は2020オリンピックのため解体工事に入るため最終回となりました。フィニッシュ時のスタンドからの応援は永久に心に残るものと思います。
楽しく意義深い大会も終わり、伴走してくれた仲間の人達にお別れの挨拶をして、会場は変わっても次回の再会が出来る事を願って東京国立競技場を後にしました。
普段の定期練習会ばかりでなく、このような市民マラソンにも多く参加しています。この爽快感と、喜びをもっと多くの人達と共有したいと思います。どうか皆さんお友達を誘って是非このクラブに参加してみてはいかがでしょうか。一見さんでも大歓迎ですよ。

事務局より


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山梨県ボランティア協会様よりコンサートにご招待頂きました。
山日YBS厚生文化事業団様よりご寄付頂いたもので「千住真理子&長谷川陽子&仲道郁代 女神たちの“愛のうた”」というコンサートだそうです。チケットご希望の方は1月23日(木)までに事務局 小林(055−252−0100)までお願いします。

日時 2月8日(土)13時30分開場 14時開演
場所 コラニー文化ホール(大ホール)
プログラム 成田為三「浜辺の歌」グリーグ「春に寄す」など

日盲連関東ブロック視覚障害者スポーツ研修大会のお知らせ

日時 2月23日(日) 11時〜14時30分
会場 県立平塚盲学校体育館 内容 フリークライミング
詳細・申込は事務局までお願いします。

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