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山視協だより  平成27年1月号


第13号 平成27年1月15日発行
一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会会報

目次
新しい年によせて・・・・・2
今月の動き
第3回役員会報告・・・・・4
第6回60周年記念事業実行委員会報告・・・・・7
職業部講演会を終えて・・・・・7
今後の予定
女性部研修会のお知らせ・・・・・8
読者と青い鳥奉仕団の交流お楽しみ会へのお誘い・・・・・8
日盲連第68回全国大会(岐阜大会)参加のお誘い・・・・・9
協働推進フォーラム開催のご案内・・・・・9
障害を理由とする差別の解消に向けた地域フォーラム・・・・・9
トピックス
シンボル展さわれる 冨嶽三十六景開催される・・・・・10
各部より
富士吉田支部・・・・・11

「山視協だより」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。

新しい年によせて


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新しい年を迎えて

会長 長澤 誠

「山視協だより」読者の皆様 あけましておめでとうございます。希望に輝く2015年の良き新春をお迎えになられたことと心よりお喜び申し上げます。
さて、来る3月8日(日)にアピオ甲府で開催される本会の創立60周年記念福祉大会がいよいよ迫ってまいりました。去る、12月21日(日)には、日頃お世話になっている「青い鳥奉仕団」と「わの会」からも代表者にお越しいただいて拡大実行委員会を開催し、これまでに実行委員会で話し合ってきた福祉大会の概要説明を行ったところであります。
大会当日には、第一部で、日盲連の竹下義樹会長による記念講演会、第二部の記念式典を挟んで、第三部祝賀会には、アトラクションとして「スイングバードジャズオーケストラ」をお招きしバンド演奏を楽しむことになっております。創立60周年記念福祉大会は本会の次世代へ繋がる第一歩となることでしょう。一人でも多くの皆様の参加を期待しております。
この福祉大会が終わると翌月には、本会の平成27年度定期総会が行われます。この総会では役員改選が主な議題の一つとなります。新しい体制のもと本会が更なる発展の年になればと考えております。
2015年が山視協・会員並びに関係者の皆様にとりまして飛躍の年となりますことを心よりお祈りして、新しい年のご挨拶とさせていただきます。


新たなる年に心を寄せて

副会長 広瀬清敏

 明けましておめでとうございます。皆様におかれましては穏やかな初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 昨年中は会員の皆様や関係各位の協力を頂き全ての行事を恙なく終えることができました。感謝申し上げます。
 今年3月8日(日)に行われる創立60周年記念福祉大会がいよいよ目前に迫って参りました。県福祉課や青い鳥奉仕団、わの会等の皆様の協力を頂き準備を進めています。大勢の会員の皆様の参加協力よろしくお願いします。
 本年も私ども視覚障害者の生活環境が少しでも充実して行けるよう共に歩んで行ければと思っています。
 結びに新しい羊の年が皆様にとりまして昨年以上に良い年になりますようご祈念申し上げます。


年頭のご挨拶

副会長 堀口俊二

明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、お元気で穏やかな初春をお迎えのことと存じます。
さて、既にご案内の通り今年はわが山視福協にとりまして創立60周年という記念すべき節目の年です。いよいよ記念福祉大会まで残り2ヶ月を切り、歴史に残る意義ある大会となるよう実行委員一丸となって詰めの準備に入っているところです。そして、この大会が視覚障がい者の自立と社会参加促進に向けた新たな第一歩となるよう、皆様方と力を合わせその成功を目指したいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。移動、情報処理、就労等視覚障がい者が直面している問題はまだまだ山積み状態ですが、「自らの幸せは自らの手で」という創立来の合い言葉を胸に、皆様と手を取りあってより暮しやすい社会の実現を目指そうではありませんか。
終わりに、今年が皆様にとりまして幸多き年になりますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。


新年のご挨拶

副会長 矢崎繁

あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、穏やかな新年を迎えたこととお喜び申し上げます。昨年中は本会の行事など会員の皆さまのご支援ご協力誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
私は本年3月の60周年記念事業が皆様のご協力の中、成功裏に終わればと願いつつ新年を迎えました。また、バス路線の廃止の動きやJRが甲府から東にも開閉ボタン式の電車を導入してきているなど合理性とバリアフリーは反比例するのでしょうか。単独での電車の乗り降りに戸惑っていますが、情報と移動環境の問題はこれからも大きな課題となりそうです。
最後に山視福協会員の皆様並びに関係者の皆様にとって最良の年となりますよう心から祈念して新年のご挨拶と致します。

今月の動き

第3回役員会報告


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事務局長 堀口俊二

 去る12月21日(日)午前10時よりボランティアNPOセンター3階学習室2において平成26年度第3回役員会を行いました。以下にその要点を記します。

1 年度末に向けての事業予定に関する件
まず、事務局より来年度定期総会を4月19日(日)に開催すること、それに先立って第2回事務局会議を2月15日(日)に、会計監査と第4回役員会を3月22日(日)に実施することが提案され承認されました。また、職業部より2月14日(土)に行われる協働推進フォーラムに今年も参加協力すること、女性部で2月22日(日)に研修会を計画していること等が提案され承認されました。詳細につきましては今後の「山視協だより」をご覧下さい。
2 関東ブロックさいたま市大会提出議題に関する件
事務局より以下の議題を提出したこと、生活部会で他の自治体におけるタクシー利用券補助の実態を調査することが報告され承認されました。
生活
(1)国に対し、重度障がい者医療費窓口無料化の制度化若しくは、窓口無料化を実施する自治体へのペナルティーの撤廃を要望する。
(2)視覚障がい者の入院時に、ホームヘルパーまたはガイドヘルパーが利用できるよう、制度の改善を要望する。
バリアフリー
(1)歩道と自転車道の分離及び自転車運転者のマナー向上をはかるための対策の推進を要望する。
(2)同行援護利用の際、ガイドヘルパーの運転する車での移動が可能になるよう、制度の改善を要望する。
(3)JRで最近増えつつある押しボタン式ドア会閉車両のボタンの位置が視覚障がい者にもはっきり認識できるよう、JR各社にボタンの位置を示す音声案内の設置等早急な対応を要望する。
職業
(1)視覚障がい者就労支援センター(仮称)設立に向け、法制度を含めた条件整備を要望する。
(2)自営業者への職場介助者(ヒューマンアシスタント)を制度的に認めるよう要望する。
3 本会要望に対する県障害福祉課からの回答に関する件
山梨ライトハウスを研修指定事業者とし、8月に同行援護従事者研修事業を行い、約30名が参加したこと、幸住条例については、検討会の中で当事者の意見を取り入れながら作業を進めていること、本会60周年記念事業にはほぼ希望通りの額の補助ができるようになったこと等がプラスの回答としてあった反面、それ以外の要望については財政上の理由等から残念ながら目立った前進が見られなかったことが報告されました。
4 山障協を通じての平成27年度県施策に対する要望事項に関する件
以下の3点を要望として提出したことが報告され承認されました。
(1)国として、重度障がい者医療窓口無料化の制度化、若しくは自治体へのペナルティー撤廃をはかるよう国への働きかけを要望する。
(2)移動環境の整備促進(音響式信号機の増設、歩道の点字ブロックの延長、横断歩道へのエスコートゾーンの増設、現行バス路線の存続)を要望する。
(3)障がい者スポーツセンター設立を要望する。
 5 自民党を通じての平成27年度県施策及び予算編成に関する各種団体要望事項に関する件
山障協に提出したものと同じ内容の要望を提出したことが報告され承認されました。
 6 関東ブロックさいたま市大会参加に関する件
今回は、付添を含め14名の参加があることが報告されました。
7 60周年記念福祉大会宣言案、決議案に関する件
今年度定期総会で承認された運動方針を元に実行委員会を中心に検討し、作成することが承認されました。

第6回60周年記念事業実行委員会報告


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実行副委員長 堀口俊二

標記の会を去る12月21日(日)午後3時より、ボランティアNPOセンター3階学習室2にて行いました。今回は拡大実行委員会ということで、本会理事・監事・支部長に加え、これからの準備や当日の大会運営でお手伝いいただく青い鳥奉仕団やわの会の方々、それに会場の予約やセッティング等専門的な立場からアドバイスをいただいているブライダル・バンケットプロデュースの山なお美さんにも出席をお願いし、大会日程や予算の確認、案内状の発送作業や会員の送迎方法の確認、当日の流れに沿った具体的な動きや役割等について話し合いました。2月に再度拡大実行委員会を開催し、最終的な詰めの協議を行う予定です。実行委員一丸となって大会準備に取り組んでまいりますので、皆様方におかれましても一層のご支援・ご協力よろしくお願い致します。

職業部講演会を終えて


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職業部長 井口靖也

 歳末の慌ただしい中県下視覚障害者の就労問題についてをテーマに県福祉保健部障害福祉課課長補佐の福本康之氏をお迎えし12月21日(日)午後1時より1時間30分の少し短い時間でしたが講演をして頂きました。
 県内の視覚障害者の就労の問題は厳しく、特に県内における就労支援関係機関の現状は視覚障害者にとってはほとんど対応できていないようでした、県ボランティアセンター1階ホールには寒い中32名の出席がありました。感謝申し上げます。

今後の予定

女性部からのご案内


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部長 藤野ます子

女性部では次の日程により研修会と閉講式を行います。

日時:2月22日(日) 午前10時〜12時
会場:山梨ライトハウス 2階ボランティア室
研修内容:フリートーク 「あなたの装い〜お出かけの時、どんなことに心がけていますか〜」
 昼食は会で用意します
 申し込み締め切り:2月10日(火)
申し込み先 藤野(0555-23-5527) 市瀬(055-237-1875) 返田(090-5553-2840)まで

青い鳥奉仕団より


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恒例の「読者と青い鳥奉仕団の交流お楽しみ会」について次の日程で行いますので、たくさんの方のご参加をお待ちしております。

日時 2月22日(日)1時より3時
会場 山梨ライトハウス2階研修室
内容 朗読・オカリナ・歌・交流タイム・クイズ・ゲームなど
申込 事務局小林(電話055-252-0100)尚。準備の都合上2月6日(金)までにお願いします。

日盲連第68回全国大会(岐阜大会)参加のお誘い


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事務局長 堀口俊二

標記の大会が5月29日(金)〜31日(日)、岐阜市の岐阜都ホテル及び長良川国際会議場で行われます。岐阜県は飛騨の高山や郡上八幡など見どころも多く、参加者数を勘案しながら現地の観光なども計画したいと思います。具体的な経費等は参加者数次第ですが、せっかくの機会ですので観光かたがた中央の動きなどを体感してこられればと考えています。申し込み締切は2月27日となっています。参加ご希望の方はお友達などお誘いあわせの上事務局までご連絡下さい。大勢の申し込みをお待ちしています。

行政・企業・NPOの協働推進フォーラム開催のご案内


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日時 2月14日(土)午前10時〜午後3時
会場 山梨県ボランティアNPOセンター1階ホール
第1部 講演会 テーマ「全国の先進事例に学ぶパートナー相互が成長する“協働”を進めるために」講師 岸田眞代氏
第2部 協働のひろば(交流会)
職業部によるマッサージ無料体験コーナー(11時〜15時)もあります。関心のある方はお出かけ下さい。

障害を理由とする差別の解消に向けた地域フォーラム


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日程 2月25日(水)午後1時から午後4時まで
会場 山梨県立図書館多目的ホール
主催 内閣府
目的 平成28年4月に施行される「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)」について、地方公共団体と連携し、学識経験者、障害当事者、事業者等によるパネルディスカッション等を通じて、地域の障害のある人や関係者の意見を広く聴取し、障害者差別解消法の円滑な施行を目指すとともに、各地域における取組の促進と気運の醸成を図ることを目的としています。

詳しくは来月号でお知らせします。

トピックス

シンボル展さわれる冨嶽三十六景開催される


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期間 2月7日(土)から 3月9日(月)まで(休館日 毎週火曜日)
開館時間 9時から17時 なお、入館は16時半まで
主催 山梨県立博物館  技術協力 チームマサ
観覧料 65歳以上の方、障害者、およびその介護をされる方は、無料です。
1,展覧会主旨
特殊な技術を用いることによって、浮世絵の線描を立体的にあらわし制作された、さわれる冨嶽三十六景。葛飾北斎の傑作にして、世界で最も著名な富士図のひとつであるこの作品を、目で見るだけではなく、手でさわって鑑賞することができるようになりました。今回は、さわれる冨嶽三十六景と、浮世絵版画の冨嶽三十六景のどちらも展示いたします。両者を比較しながら、どうぞ北斎の大作を「見て」「さわって」お楽しみください。
2,常磐大学学生による展示案内日
2月7日(土)・28日(土)3月1日(日)・7日(土)・8日(日)
13時から16時の間で対応します。
案内申し込みまたはこの日以外での対応につきましては、博物館 松田様までお願いいたします。
山梨県立博物館住所等 〒406-0801 笛吹市御坂町成田1501-1
電話 055-261-2631 FAX 055-261-2632
E-mail kenhaku@pref.yamanashi.lg.jp
URL http://www.museum.pref.yamanashi.jp

各部より

富士吉田支部


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支部長 藤野忠臣

会員の皆様におかれましては、よい年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
さて支部活動についてですが、今年度は次の事業を行いました。
社会学級(年2回・陶芸)、女性部ではテーブルマナーを学びました。また月2回の社協主催のパソコン学習会にも参加しています。
総会・新年会を行ない、会員相互の交流を深めています。他団体への参加としては、ボウリング大会・運動会などです。
また会員入会については、年1回ずつ、市の広報と社協だよりにPR文を載せていますが、入会者はありません。このことは、気長に続けていきたいと思います。
結びに富士吉田市の県合同庁舎の入口に、誘導チャイムが設置されたことを報告します。

編集後記


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 早いもので2015年1月も半ばを過ぎましたが、皆様いかがお過ごしですか?近頃、昭和を懐かしむテレビ番組が結構増えているようですが、昭和生まれの人が27歳以上になってしまうことを思うと、昭和も遠くなりにけりという感を強くします。新しい年を迎える度に益々時の流れの速さを痛感している私です。何しろ年だけはわが山視福協より上なのですから・・・。さて、その山視協の60周年記念福祉大会まで残り2ヶ月を切りました。皆様と手を取りあって大会を盛り上げ、視覚障がい福祉の一層の向上を目指していければと願っています。では、今年が皆様にとりまして実り多き1年でありますように。間もなく大寒、1年で最も寒い季節です。「健康さえあれば命はいらない」などという漫才師のギャグをよく耳にしますが、くれぐれも風邪など引かぬよう健康にはご留意下さい。

事務局長 堀口俊二


     山視協だより  平成27年1月号
発行人 一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会
〒400−0005 山梨県甲府市北新1−2−12 山梨県福祉プラザ1階 
      発行責任者  会長   長澤 誠
      編集責任者  事務局長 堀口 俊二
       電話 055−252−0100
       FAX 055−251−3344
       http://yamashikyo.sakura.ne.jp      


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