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山視協だより  平成30年10月号


第58号 平成30年10月16日発行
一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会会報

目次
巻頭言
自助の心構えも大切・・・・・2
行事報告
寿の集いに招待を受けて・・・・・4
今後の予定
点字・パソコン競技会と文化祭のご案内・・・・・4
グランドゴルフクラブより・・・・・5
「県民の日のふれあいマーケット」に参加・・・・・5
第2回女性部研修会開催のお知らせ・・・・・6
第3回役員会及び職業部講演会の日程と会場について・・・・・6
支部だより
富士河口湖支部・・・・・7
トピックス
障害者文化展の入賞者・・・・・7
事務局よりお知らせ
花形先生の思い出についてお願い・・・・・8
「一筆の主張」の募集・・・・・8
編集後記・・・・・8

中央省庁及び地方自治体等の「官公庁における障害者雇用率問題」について(声明) | 社会福祉法人 日本盲人会連合
「官公庁における障害者雇用率問題」について(声明) 日本盲人会連合
東急大井町線下神明駅における視覚障害者の転落死亡事故に関する緊急声明 | 社会福祉法人 日本盲人会連合
緊急声明 社会福祉法人 日本盲人会連合
他都道府県からのガイドヘルプ受入れ可能事業所一覧(参考)を掲載しました。ページ内リンクです。 受入れ可能事業所

「山視協だより」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。

巻頭言

自助の心構えも大切


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会長 堀口俊二

21日は十三夜、月は見えなくても徳利など片手に縁側に出て、風流を味わいたいなどと思っている私です。皆さんはこの秋の夜長をいかがお過ごしですか。
さて、既にご存じかと思いますが、去る9月4日、東急大井町線の下神明駅で、またしても視覚障がい者のホームからの転落死亡事故が起きてしまいました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の方には心よりお悔み申し上げたいと思います。日盲連でも、東京都盲人福祉協会との連名で9月19日に緊急声明を発表し、国や自治体、鉄道事業者に対し、抜本的な安全対策を火急的速やかに講じるよう求めました。ただ、気になったのがこの声明文中にある次のようなくだりです。
「まだ断定的なことはいえないが、今回、一つ残念なことは転落時に白杖を携帯していなかったと見られていることだ。鉄道各社への安全への取り組み状況を見ると、私たちの要求に応え、駅構内での視覚障がい者への声かけを各社横断的に声かけサポート運動として展開していただいている。私たち自身も当然ながら安全な歩行に心がけねばならない。鉄道会社に安全のための取り組みを求める以上、自らも律することは不可欠だ。」
私も全く同感であり、その意味では複雑な思いを抱いた今回の事故でした。もちろん、駅ホームにおけるハード面の改善や声かけサポート運動の推進は引き続き強く求めていく必要がありますが、そのためにも、私たちが果たすべき義務や責任はきっちり果たしていく姿勢が大切なのではないでしょうか。自分たちの身の安全は自分たちでも守る自助努力も忘れてはなりません。
そんなことを思いながら最近個人的に心がけているのが、夕方から夜にかけての外出時の反射テープ着用です。警察庁の分析によると、日没前後に車が歩行者を撥ねる件数は昼間の4倍に達し、特に夕暮れが早くなる秋から冬にかけて増える傾向とのことです。反射材などを身につけ、車から見えやすくする自助努力も私たちの果たすべき責任なのかもしれません。特にこれからの季節、お互いに回避できる危険要素は極力減らしながら、安全な移動に努めたいものです。自助の心がけの大切さを改めて痛感しているこのごろです。

行事報告

「寿の集い」に招待を受けて


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相吉堯春

台風24号の影響を受けて落ち着かない天候の30日でした。そのような中、青い鳥老人ホームと長寿会をお招き頂き、山視協福祉部の皆様の温かい接待を受け、美味しい食事やお酒を頂き、有意義なひと時を過ごさせて頂きました。こころからお礼申し上げます。
私も今年で9年間お招きにあずかり80に近い年になってしまいました。そういうなかでいつも考えるのは終末のことであります。自分をはじめ誰もが考えているのではないかと思います。長寿会としても安心して老後を迎えられる受け皿を考えていきたいと思っております。
親団体であります山視協におかれましても、このことについて色々な調査をはじめ少しでも前進するよう運動をより一層努力するよう心から願っております。

今後の予定

第41回点字・パソコン競技会と第50回県下視覚障がい者文化祭のご案内


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体育文化部 部長 埜村和美

次の日程により開催します。皆様お誘いあわせてご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

期日 10月28日(日) 9時30分受付 10時〜15時
会場 ライトハウス2階研修室
午前の部 10時より
点字競技会 パソコン競技会
会員による朗読と語りと青い鳥奉仕団音訳部による朗読
午後の部
文芸選評 13時より 俳句選者 竹内正直氏
文化講演会 13時30分より
演題 『保阪嘉内と宮沢賢治、そして宇宙』
講師 星つむぎの村 高橋真理子氏

グランドゴルフクラブより


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部長 戸澤清茂

恒例となりましたわの会との交流グランドゴルフ大会を次の通り行いますので会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時 11月11日(日)受付 午前9時 終了予定 午後3時
場所 山梨県立盲学校グラウンド(雨天の場合は体育館)
昼食、賞品を多数用意しております。
申し込み締め切り 10月31日(水)
申し込み先 事務局・小林(電話055−252−0100)まで

「県民の日のふれあいマーケット」にマッサージコーナーを出して参加


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職業部では、昨年度に続いて職業部員による、小瀬スポーツ公園で行われる県民の日記念行事のひとつである「ふれあいマーケット」にマッサージコーナーを出して参加いたします。
期日は11月11日(日)の1日限りですが、職業部員が真心こめて県民の皆様に本物のマッサージを体験していただきたいと考えています。「マッサージフェスタ」と銘打ったコーナーでは、本物のマッサージを県民の皆様に広く知っていただく機会としたいと考えています。皆さんもどうぞ県民の日 記念行事ふれあいマーケットに出かけてみてはいかがでしょうか。

第2回女性部研修会開催のお知らせ


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女性部長 岡部恵子

女性部では第2回研修「ブラインドヨガ」を行います。興味のある方は奮ってご参加ください。男性の申し込みも受け付けますのでご遠慮なくどうぞ。

講師 全米アライアンス認定 園原はるか先生
会場 県立盲学校六星館
日時 11月18日(日) 午後1時から3時
申し込みは 11月4日までに事務局・小林(電話 055−252−0100)までお願いします。

平成30年度第3回役員会及び職業部講演会の日程と会場について


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事務局長 矢崎繁

第2回役員会にて役員会・職業部講演会を12月9日と予定しましたが、講師の日程の都合により開催日が変更になりましたのでご理解とご協力をお願いします。
なお、第3回役員会と職業部講演会は次の日程・会場で行いますのでよろしくお願いします。

役員会 日時 12月2日(日)午前10時から12時
職業部講演会 日時 12月2日(日)午後1時30分から
会場 県防災新館 生涯学習推進センター
役員会 交流室A
講演会 交流室B
講演会の講師に日本盲人会連合の竹下会長をお招きし講演をしていただきます。詳細につきましては次号でお知らせします。

支部だより

富士河口湖支部


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支部長 近藤とみ子

河口湖の周辺には多くのホテル、旅館、日帰り温泉等があります。今回、これらの施設へマッサージの派遣事業を一手に引き受けている方と話す機会がありました。ここにも、視覚障がい者への強い追い込みがあるようです。この仕事も相対するお客とのトラブルが多いとの理由で目の悪い人は仕事に就くことができません。現在の河口温泉事情でした。

トピックス

障害者文化展の入賞者


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奨励賞 安藤増美さん、荻窪たき子さん おめでとうございます。

事務局よりお知らせ

花形先生の思い出についてお願い


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 先の長寿会総会において、長寿会の立ち上げから20数年にわたり、その運営に関わってこられた花形先生の功績をCDに落とし、皆様に配布しようということになりました。そこで親団体の山視協にお話をしましたところ、そのようなことなら協会も協力したいとの了解を得ました。花形先生は山梨盲人会当時から50数年間、会に携わってこられ、会の事務局長、会長などを歴任され、亡くなるまで名誉会長としてお骨折りを頂きました。皆様にも多くの思い出があろうと思います。ぜひ思い出をお寄せ下さい。
 原稿は400字程度にまとめ、12月20日までに山視協事務局までお届け下さい。

「一筆の主張」の募集


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障害がある方の日頃の思いや夢や希望を川柳と詩で伝えてみませんか?

募集期間 10月1日から11月15日まで
氏名、電話番号、障害名を記入し、山梨県障害者福祉協会までどうぞ

編集後記


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 食欲・スポーツ・読書の秋など、秋真っ盛りとなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。標高の高い山からは紅葉の便り、鹿の鳴き声も聞こえ少し寂しく感じる季節でもあります。本会の運営など事務局に会員の皆様から、ご意見、ご提案など寄せていただければ幸いです。時には肌寒く感じる日もあるようになりました。風邪など引かぬよう気を付けてお過ごしください。

(事務局長 矢崎繁)



他都道府県からの同行援護利用者の 受入れ可能な事業所一覧表

県 市 事業所名 電話番号 メールアドレス 備考
埼玉県滑川町 サンメイト 0493-81-5191 sunmate-svsa@bh.wakwak.com
千葉県市川市 親愛ケアサービス市川 047-711-4022 sinai-kyotaku@sinai.jp
千葉県習志野市 あじさい 047-409-6617 info@narashino-ajisai.com
千葉県四街道市 のぞみ 043-308-7007 nozomi@tisikyo.jp
東京都江戸川区 江戸川ガイドヘルプセンター 03-3877-0089 eshikyou@pure.ocn.ne.jp
東京都板橋区 談話室 03-6795-4976 hidekamori@jcom.home.ne.jp
東京都足立区 アイ・サポート 03-6806-4774 m_mitani@eye-support.net 事前に契約書
東京都文京区 文京ガイドヘルプサービス 03-3815-6310 bunkyo.gaido@iclod.com
東京都杉並区 アンサンブル 080-5693-2185 ensemblegpw@gmail.com
東京都新宿区 TOMO 03-3208-0014 tomo18@tomoguide.jp
東京都新宿区 ケアサービスラビット 0120-697-168 eigyo@rabbit-tokyo.co.jp
岐阜県岐阜市 岐阜アソシア 058-263-1310 guide@gifu-associa.com
静岡県静岡市 エブリー・サポート 054-252-3651 every-support@cy.tnc.ne.jp
滋賀県大津市 ぽりにポート 077-527-0303 pp@porini.co.jp
大阪府淀川区 あい・すまいる淀川 06-6302-0234 aisumairu@diary.ocn.ne.jp
大阪府天王寺区 きぼう 06-6765-2999 Daishikyo-kibou@aioros/ocn.ne.jp
兵庫県神戸市 神戸市視覚障害者福祉協会 078-341-2899 siryokukyokai@kud.biglobe.ne.jp
鳥取県米子市 鳥取県視覚障害者福祉協会 0859-35-4336 toriten3@extra.ocn.ne.jp
広島県広島市 さんぽ 082-258-3270 jimu@sanpo-hiroshima.jpn.org
広島市府中市 ケアサービス府中 0847-40-0618 alice_fuchu@aria.ocn.ne.jp まずご相談を
徳島県徳島市 あおいケアサポート 088-679-6119 phyamato@amber.plala.or.jp
徳島県徳島市 ケアサーポートALLはぁーと 088-679-1591 kokoro.222.heart@gmail.com
愛媛県松山市 ひめヘルプ 089-925-0810 hime-help@sgr.e-catv.ne.jp
長崎県時津町 ケアステーション優里 095-893-5001 care.yu-ri@ymail.plala.or.jp
長崎県大村市 スマイル 0957-46-6583 suzutanosato@yahoo.co.jp 事前に契約書
長崎県長崎市 サポートケア 095-801-2300 fukushiyougu.doukouenngo@gmail.com

     山視協だより  平成30年10月号
発行人 一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会
〒400−0005 山梨県甲府市北新1−2−12 山梨県福祉プラザ1階 
      発行責任者  会長   堀口 俊二
      編集責任者  事務局長 矢崎 繁
       電話 055−252−0100
       FAX 055−251−3344
       http://yamashikyo.sakura.ne.jp      


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