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山視協だより  平成30年4月号


第52号 平成30年 4月17日発行
一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会会報

目次
巻頭言
本会に関わる諸情勢・・・・・2
行事報告
女性部第3回研修会報告・・・・・3
平成29年度第4回役員会報告・・・・・4
今後の予定
定期総会、役員会の日程と会場、議題について・・・・・5
平成30年度体育文化部研修(行程の変更)について・・・・・6
平成29年度音響式信号・エスコートゾーン設置個所について・・・・・7
支部だより
笛吹支部・・・・・7
トピックス
おめでとうございます・・・・・8
事務局よりお知らせ
同行援護サービス費の改定について・・・・・8
図書を差し上げます・・・・・8
ライトハウスより 川柳会会員募集・・・・・9
編集後記・・・・・10

日常生活用具給付品目の一覧表についてページ内リンクです。
日常生活用具給付品目の一覧表に

日本年金機構からの情報をご案内いたします。
日本年金機構からの情報をご案内いたします。日本年金機構のホームページへ

「山視協だより」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。

巻頭言

本会に関わる諸情勢


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会長 堀口俊二

やっと春が来たと思ったのもつかの間、いきなりの夏日に満開を過ぎた桜が早々に花を散らしてしまいそうな4月初めです。このお便りがお手元に届くころにはどんな陽気になっているのか分かりませんが、寒暖の差が激しいこのごろ、くれぐれも体調など崩さぬようご自愛ください。
さて、今回は年度初めに当たり、本会に関わる県内外の諸情勢から気になるものを3点ほど取り上げてみます。
まず第1点目は、平成医療学園訴訟に関わる現況です。一昨年から続いている東京地裁における公判は、この2月で第8回となりました。原告である平成医療学園グループが、あはき法19条は平成医療学園の営業の自由と、健常者全体の職業選択の自由を制限していると主張し起こされた裁判ですが、5月の第9回公判で原告側の主張を出し切り、7月の第10回公判では、これまでの原告の主張に対する国の反論がなされるようです。その後、証人尋問が行われ、来年にはいよいよ判決が下されるのではないかと予想されています。もし、国が敗れるようなことがあれば、晴眼あマ指師が急増し、視覚障がい者がこの業界から締め出されてしまう可能性が極めて大です。そのようなことにならぬよう、今後も公判傍聴に会として引き続き参加するとともに、さらなる署名活動や葉書行動、募金活動などにも積極的に取り組んでいかなければならないものと考えます。総会等を通じて様々なお願いをすることになるかと思いますが、後輩たちの職域確保のためにも、ご協力のほどよろしくお願い致します。
2点目は、この4月から同行援護サービス費が大幅に改定されたことです。「身体介護を伴う」が廃止され、「身体介護を伴わない」に一本化されたとともに、30分以上1時間未満の利用料が199単位から291単位に引き上げられるなど、大幅な見直しがありました。従来、同行援護報酬額が他のサービスに比べ安すぎるため、従業者のなり手が少ないとの指摘がありましたが、今回の改定が従業者増につながるのか、利用者側から見た場合問題点はないのかなど注視していく必要がありそうです。改定後の利用費の概要は「事務局から」の欄に掲載しましたが、詳細については最寄りの市町村、あるいは事業所にお問い合わせください。
3点目は、閉鎖されて2年を経過した旧県ボランティアセンターが、その活用も含め今後に向けて検討に入るとのニュースです。まだ具体的なことは全く分かりませんが、もし活用の方向で話が進むとなれば、私たちにとって大変な朗報です。このことについては、会としても情報収集に努め、必要に応じて関係方面への署名や嘆願など、アクションを起こすことも考えていきたいと思います。
一方、これら諸情勢とは別に、会自体が抱えている大きな課題に、会員数の減少と高齢化、助成金や受託金の大幅削減による財政難などがあります。来る4月22日の定期総会では、会を取り巻く諸情勢の変化や今後の会運営についてじっくり話し合い、皆さんのお知恵をお借りしながらより良い方向を見出していければと思います。多くの方々の総会へのご参加をよろしくお願い致します。

行事報告

女性部第3回研修会報告


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部長 岡部恵子

女性部第3回研修会を3月11日(日)、山梨ライトハウス研修室にて行いました。日常生活での困り事や工夫をテーマに、パネラー(内海、小林誠、埜村、藤野さん)からの話しを聞き、その後意見交換の時間を取りました。会員から活発な質問が飛び交い大変良かったと思います。今後の女性部のあり方については、存続していて欲しいという声が多かったのですが、それではどうしたら良いかということになると難しく、後一年かけて考えましょうということになりました。

平成29年度第4回役員会報告


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事務局長 矢崎繁

3月18日(日)にライトハウスの2階研修室を会場に第4回役員会が行われました。 事務局より経過報告の後、29年度事業報告、収支決算報告及び監査報告、30年度運動方針及び事業計画、収支予算(案)、総会の議題、準備、当面の課題等について話し合われました。ほとんどのことは総会で審議されますので、主なことだけ報告します。

1 平成30年度定期総会準備について
事業報告など、内容の検討、当日の役割分担等について協議し、運動方針の内容に一部追記がありました。当日の次第や議題の詳細につきましてはお手元の総会資料をご覧下さい。
2 第71回日盲連東京大会代表者登録について
堀口会長、広瀬副会長、矢崎副会長との報告がありました。
3 特別養護老人ホーム建設積立金について
4月5日に各相談役と話し合いのうえ役員会に諮るとのことです。
4 会財政の今後について
年々助成金が減少している中、従来通りの事業を継続していくのには、今後事業の見直し、会費の値上げなど議論されましたが、会員が減少しつつあるなか、会費の値上げはせずに運営していくべきとの意見がありました。
5 講習会(社会学級)の助成金について
予算が30年度はさらに減額され、今まで行なっていた研修会ができなくなるということで、とりあえず希望する支部、クラブなどから計画を提出してもらった上で検討することになりました。
6 19条 署名、募金の今後の活動について
本会は昨年8月末をもって第1期の募金、署名活動を行い日盲連に提出してありますが、今後も裁判が継続されることから再度会員の皆さんに呼び掛け、総会にてお願いします。署名用紙と募金振込用紙を郵送し、また総会会場に募金箱も置くことになりました。
7 その他
(1)今後の裁判の傍聴者は5月16日は会長、小林副会長、岡部理事、横山さん、7月25日は会長、酒井理事、返田理事(付添)の予定です。
(2)ともしび基金の助成を1度受けると3年間は申請できないとの報告がありました。
(3)白杖SOSシグナル運動は今後継続して行います。
(4)総会の資料の音声版については「山視協だより」デイジー版送付者に試みとして行います。
(5)「山視協だより」の音声版については平成31年度以降に返却不要のCDにする予定です。
(6)各国で自動運転の実証実験が行われていることから、日盲連を通して視覚障がい者にも利用できるような法整備に関わるべき、との情報提供がありました。

今後の予定

定期総会、役員会の日程と会場、議題について


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事務局長 矢崎繁

先月号でもご案内しましたが、平成30年度定期総会並びに第1回役員会を次の日程で開催します。定期総会につきましては、お手元に届いた資料を一読していただき、当日は持参していただけますようお願い申し上げます。なお、どうしても都合がつかず欠席の場合は同封の委任状のご提出をお願いします。
また、役員会につきましても、関係の皆様には是非ご出席下さいますようお願いします。

平成30年度定期総会
日時 4月22日(日)午前10時より(受付 9時30分より)
場所 山梨ライトハウス2階研修室 昼食は、会で用意します。
第1回役員会
日時 4月22日(日)午後1時30分より
場所 山梨ライトハウス2階研修室
主な議題
(1)経過報告
(2)各部活動計画について
(3)「山視協だより」の原稿担当について
(4)広報「うるおい」の原稿担当について
(5)県等への要望活動について
(6)地域活動費運用について
(7)あはき第19条裁判傍聴について
(8)本会PR活動について
(9)その他
@福祉部交通バリアフリー要望箇所調査について
Aボランティアセンターの現状報告
B次回役員会日程について

平成30年度体育文化部研修(行程の変更)について


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体育文化部部長 埜村和美

 6月11日から13日にわたり開催される第71回日盲連全国大会の最終日、本会は午前の福祉大会に参加の後、体育文化部研修として、貸切の屋形船に乗船し、クルーズと昼食を楽しみますが、大会の終了が30分遅くなることが日盲連から発表されました。従って、その後のスケジュールが繰り下がることになります。すでにご案内の日程を参照しながら、ご確認をお願いいたします。
また1号車と2号車のバスにつきましては、出発場所をどちらも甲府駅南口とさせていただきますが、その後のコースにより甲府駅の出発時刻が違います。乗車バスと時刻につきましては、5月中に各自に連絡させていただきます。ご了承の上ご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

平成29年度音響式信号・エスコートゾーン設置個所について


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福祉部 部長 返田順子

音響式信号機設置個所
1 NTT甲府支店西(岡島前交差点石和寄り)
2 酒折駅前交差点
3 朝日小学校前交差点
4 甲州市塩山仲沢ガード北交差点
エスコートゾーン敷設箇所
1 甲州市市役所前の横断歩道に3本
2甲府市丸の内二丁目14の13ダイタビル駐車場前の横断歩道に2本

支部便り

笛吹支部


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支部長 梶原剛

笛吹支部では、29年度、総会、歩行環境調査、新年会を行いました。皆様のご協力をいただきながら、引き続き支部活動をしていきますので、よろしくお願いいたします。

トピックス

おめでとうございます


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6月に行われる第63回日本身体障害者福祉大会において副会長の広瀬清敏さんが会長表彰を受賞されます。

事務局よりお知らせ

同行援護サービス費の改定について


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4月より同行援護サービス費の改定が行われます。

イ 30分未満 184単位
ロ 30分以上1時間未満 291単位
ハ 1時間以上1時間30分未満 420単位
ニ 1時間30分以上2時間未満 484単位
ホ 2時間以上2時間30分未満 547単位
ヘ 2時間30分以上3時間未満 610単位
ト 3時間以上 673単位に所要時間3時間から計算して所要時間30分を増すごとに63単位を加算した単位数
平成30年3月31日時点で支給決定を受けている者は、有効期間に限り、従前の所定単位数を算定することができる。
加算は、新設が3種類。
1. 盲ろう者向け通訳・介助員が盲ろう者(同行援護の対象者要件を満たし、かつ、聴覚障がい6級に該当する者)を支援した場合の加算、100分の25を加算。
2. 障がい支援区分4以上の者を支援した場合、100分の40を加算。
3. 障がい支援区分3の者を支援した場合、100分の20を加算。

詳細は最寄りの事業所又は福祉課にお問い合わせください。

図書を差し上げます


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希望される方は事務局までどうぞ。

マイナンバー制度のご案内 大活字・点字・音声CD 内閣府
「和食の基本知識」(上下巻)大活字・透明点字併用の冊子
「一緒にパスタを作りましょう〜料理初心者でもおいしいパスタがつくれるようになるために〜」デイジー版 (公財)すこやか食生活協会発行

ライトハウスより 川柳会会員募集


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山梨ライトハウス川柳会では会員を募集しております。 日ごろみなさんが感じていること、考えていることなど、何でもいいです、川柳にして一緒に楽しんでみませんか。興味・関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。

定例句会  毎月20日頃(前月定例会で決めます) 午後1時〜3時
ところ 山梨ライトハウス盲人福祉センター
会費 無料
指導 浅川和多留先生(山梨県川柳協会副会長)
作品締切 毎月10日(題詠2句 雑詠5句まで) 
問い合わせ先 山梨ライトハウス盲人福祉センター 功刀・鈴木
        電話 055−222−3502

編集後記


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 様々な花が咲き、新緑の芽吹きなど過ごしやすい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。早朝の散歩に出ますとウグイスなど野鳥のさえずりも聞こえるようになりました。たまたまでしょうか、近くの河川敷で川の流れの音にも負けじと大きなさえずりが聞こえてきました。この時期には子育てのために標高の高い渓流を目指す「ミソサザイ」という野鳥です。この「ミソサザイ」はとても小さな鳥で全長10cmぐらいでしょうか。その小さな体には似合わずとても大きな声でさえずります。寒い冬は標高の低い林や河川敷などで過ごし春から秋にかけて山の渓流沿いに移動するようです。
さて、今月22日は、本会の定期総会です。多くの会員さんの参加をお待ちしています。

(事務局長 矢崎繁)



     山視協だより  平成30年4月号
発行人 一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会
〒400−0005 山梨県甲府市北新1−2−12 山梨県福祉プラザ1階 
      発行責任者  会長   堀口 俊二
      編集責任者  事務局長 矢崎 繁
       電話 055−252−0100
       FAX 055−251−3344
       http://yamashikyo.sakura.ne.jp      


視覚障害者用日常生活用具 一覧


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平成29年8月1日現在
*既に各自治体において日常生活用具として認められている用品を中心に掲載 
分類、種目、概要、耐用年数、基準額、対象、備考の順

T 自立生活支援用具

1 火災警報器 アラーム音のほか、音声読み上げ機能が付属している
8年 16,000円 1〜2級 "火災発生の感知及び避難が著しく困難なもの。
(単身世帯及びこれに準じる世帯である場合に限る。) これに準じる世帯とは、日中家族がいない場合をさす。 "

2 自動消火器 火災発生時に自動的に消火動作を行う機器
8年 29,000円 1〜2級 "火災発生の感知及び避難が著しく困難なもの。 (単身世帯及びこれに準じる世帯である場合に限る。) これに準じる世帯とは、日中家族がいない場合をさす。 "

3 電磁調理器 音声での読み上げ、又はボタンなどの構造が分かりやすい機器
5年 42,000円 1〜4級 "視覚障害者のみの世帯及びこれに準じる世帯 これに準じる世帯とは、日中家族がいない場合をさす。 "

4 視覚障害者用調理支援用具 日常生活における目視確認を伴う軽作業を可視化するための用具
5年 合計10,000円 1〜4級 同居家族の有無は問わない。

5 音声はかり 測定した量を音声で読み上げをする機器
3年 31,000円 1〜4級 同居家族の有無は問わない。

6 歩行時間延長信号機用小型送信機 視覚障害者向け信号機や案内装置に対し、動作命令をかける機器
3年 12,000円 1〜4級

7 音響案内装置 自宅などに設置する音響案内装置
5年 49,000円 1〜4級 同居家族の有無は問わない。

8 空間認知用計測器 超音波などで障害物などの有無を確認する機器
5年 91,000円 1〜2級

9 携帯型GPS地図端末装置 単独歩行時に、周辺情報などを音声で確認する機器
5年 126,000円 1〜2級

10 光量感知器 部屋の電灯の消灯確認を行うための機器
5年 5,000円 1〜2級 同居家族の有無は問わない。

11 視覚障害者用電池チェッカー 振動や電子音等で、電池の残容量を確認できる機器
3年 10,000円 1〜6級

12 ロービジョン用筆記用具 文字記入の補助をする用具
3年 10,000円 1〜6級

13 視覚障害者用学習用具 点字・図形・文字等を習得するための機器
5年 114,000円 1〜2級

14 視覚障害者用就労支援用具 視覚障害者自身が事務作業等を行う際、作業を補助するもの
5年 114,000円 1〜6級
U 在宅医療等支援用具

1 視覚障害者用体温計 体温の測定において、音声で測定値を案内し、かつ操作が分かりやすい機器
5年 9,000円 1〜6級 同居家族の有無は問わない。

2 視覚障害者用体重計 体重の測定において、音声で測定値を案内し、かつ操作が分かりやすい機器
5年 18,000円 1〜6級 同居家族の有無は問わない。

3 視覚障害者用血圧計 血圧の測定において、音声で測定値を案内し、かつ操作が分かりやすい機器
6年 15,000円 1〜6級 同居家族の有無は問わない。

4 視覚障害者用血糖値測定器 血糖値の測定において、音声で測定値を案内し、かつ操作が分かりやすい機器
3年 23,000円 1〜6級

5 視覚障害者用服薬支援機器 薬の選別や取りまとめを行い、服薬が円滑にできるよう工夫された機器
5年 120,000円 1〜2級
V 情報・意思疎通支援用具

1 画面読み上げソフト パソコンの動作や画面の情報を音声化するソフトなど
3年 100,000円 1〜6級

2 視覚障害者用地デジ対応ラジオ 視覚障害者用に開発され、緊急地震速報等やテレビの音声を受信し、音声などにより使用しやすい構造になっている機材
6年 29,800円 1〜6級 防災用品で認めている地域もある。

3 点字ディスプレイ パソコンなどでの文字情報を点字にて出力したり、単体で使用が可能な機器
6年 350,000円 1〜2級 平成19年から、聴覚障害の重複だけではなく、視覚障害のみでも支給は可能となっている。

4 点字器 点字を打ち出す機器・点筆を使用し一点ずつ打ち出す
7年 11,000円 1〜6級

5 点字タイプライター 点字を打ち出す機器・一文字ずつ入力
6年 150,000円 1〜6級

6 点字プリンター パソコンで入力した後に点字を打ち出す機器
6年 360,000円 1〜2級

7 視覚障害者用録音・再生器
7−1 SDカードなどの電子記録媒体による録音機材、視覚障害者にも使用しやすいような構造・音声案内がある機材
6年 85,000円 1〜4級
7−2 カセットによる録音機材、視覚障害者にも使用しやすいような構造である機材
1〜2級

8 視覚障害者用デイジー録音・再生機 デイジー形式で録音されたものを聞くことや、録音ができる機材
3年 85,000円 1〜6級

9 視覚障害者用デイジー再生器 デイジー形式で録音されたものを聞くための機材
3年 48,000円 1〜6級

10 視覚障害者用据え置き型拡大読書器 据え置き型で、拡大・色調整などを行い、文章などを見やすくする機材
3年 238,000円 1〜6級

11 視覚障害者用携帯型拡大読書器 携帯型で持ちやすく、拡大・色調整などを行い、文章などを見やすくする機材
3年 148,000円 1〜6級

12 視覚障害者用音声読書器 活字でできた文書を、スキャナーで読み取り、音声読み上げする機材
6年 218,000円 1・2級

13 視覚障害者用時計(携帯用)
13−1 時計の文字盤を指で触り、時間を把握する時計
5年 14,000円 1・2級 一部の地域では、基準額12000円になっている。また、音声式と触読式と分けずに{盲人用時計」として限度額13300円という地域もある。
13−2 振動で時刻を知らせる時計
5年 13,000円 1〜4級
13−3 音声で読み上げをする時計
5年 19,000円 1〜4級
一部の地域では、耐用年数5年基準額16000円になっている。

14 弱視者用時計 弱視者向けに文字盤が見やすく改良をした時計。
5年 10,000円 1〜6級

15 視覚障害者用置き時計 据え置き型で音声で読み上げをする時計
5年 11,800円 1〜6級

16 音声コード読上げ装置 音声コードを読み取り、その情報を音声化する機材
6年 99,800円 1〜2級

17 視覚障害者用タグレコーダー 対象物に張り付けたタグなどに、使用者が音声情報を吹き込み、音声で確認ができる機材
6年 39,000円 1〜2級 同居家族の有無は問わない。

18 視覚障害者用色彩音声案内装置 対象物の色を音声で読み上げる機器
5年 148,000円 1〜2級 同居家族の有無は問わない。

19 視覚障害者用紙幣識別用具 紙幣の種類を音声により伝える
5年 118,000円 1〜2級

20 視覚障害者用カード残高通知機器 ICカードの残高を音声により通知する機器
5年 10,000円 1〜6級

21 点字図書 利用者が希望する点字図書
制作費用と一般図書との差額 1〜2級

22 音声図書 利用者が希望する音訳図書
制作費用と一般図書との差額 1〜6級

23 拡大図書 利用者が希望する拡大文字の図書
制作費用と一般図書との差額 1〜6級
W 防災支援用具

1 視覚障害者用防災用品 視覚障害者向けに特化した防災用品、又は防災用品セット
5年 20,000円 1〜6級
参考
○日常生活用具に関しては、地域の実情と利用者の状況等に応じて、各自治体の判断に応じて地域生活支援事業として行っている。
○日常生活用具の条件は以下の3つの条件となります。
 1 障害者が安心、かつ容易に使用することができること。
 2 自立を支援し、社会参加を促進するためのものであること。
 3 用具の開発にあたって障害特性を理解しているものかつ一般に普及していないものであること。

視覚障害者向けの用具のうち、白杖(はくじょう・白いつえ)、義眼、視力矯正や紫外線をさえぎるための眼鏡(遮光眼鏡)は「補装具(ほそうぐ)」に指定されており、購入に際しては、市町村から補助があります。
「上限基準額」とは、補助を受けられる金額の上限という意味で、上限基準額を超えた部分は自己負担となります。
「耐用年数」とは、同じ種目のものを購入する際、補助を受けられない年数です。

補装具の種目・耐用年数について
盲人用安全つえ(白杖)(普通用・携帯用) 
耐用年数:2年から4年(軽金属5年)
義眼
耐用年数:4年 その他:医師の診断書が必要
眼鏡(矯正眼鏡・遮光眼鏡・弱視眼鏡・コンタクトレンズ)
耐用年数:4年 その他:医師の診断書が必要

上限基準額など詳しくは、お住まいの市町村窓口までお問い合わせください。

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