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山視協だより  平成31年 4月号


第64号 平成31年 4月15日発行
一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会会報

目次
巻頭言
日盲連臨時評議員会より・・・・・2
行事報告
第3回女性部研修会報告・・・・・3
第4回役員会報告・・・・・4
今後の予定
平成31年度定期総会と第1回役員会について・・・・・5
支部便り
笛吹支部・・・・・5
クラブより
グランドソフトボールクラブ・・・・・6
事務局よりお知らせ
エスコートゾーン敷設箇所と音響式信号機設置箇所について・・・・・6
身体障害者等の自動車税及び自動車取得税の減免制度について・・・・・7
点字等広報誌について・・・・・7
「歌の広場」からのお知らせ・・・・・7
編集後記・・・・・8

他都道府県からのガイドヘルプ受入れ可能事業所一覧(参考)を掲載しました。ページ内リンクです。 受入れ可能事業所

「山視協だより」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。

巻頭言

日盲連臨時評議員会より


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会長 堀口俊二

庭先の鶯の声に春本番を実感している私ですが、皆さんお変わりありませんか。いよいよ5月からは新元号、何かと話題の多い大型連休になりそうです。
さて、今回は去る3月28日に行われた標記の会に参加してきましたので、あらましをかいつまんで報告したいと思います。通例に従い、30年度補正予算案や31年度事業計画案、予算案が審議され承認されたほか、次の議案が提案されました。

(1)日盲連定款変更(名称変更)の件
「6年前の福井大会代表者会議で名称変更が決議されたのを受け、改名検討委員会を設置し検討を重ねた結果、定款第2条を次のように変更したい。
第2条 この法人は社会福祉法人日本視覚障害者団体連合という。
2 本連合は略称名ないし通称名として「日盲連」及び「日視連」を用いることができる。」
賛成47(3分の2以上)で可決されました。
(2)弱視問題対策部会設置の件
「弱視者の日常生活及び社会生活における困難を解決するとともに、全盲や弱視の区別なく視覚障がい者が安心して暮らせる社会の実現を目指すことを目的として活動する部会を設置する」ことが提案され、賛成多数で承認されました。なお、要綱に「法人構成団体は、1名の弱視部委員を推薦することができる。」とあり、本会としての対応をどうするか、検討が急がれます。
(3)将来ビジョン推進委員会設置の件
「将来ビジョン検討委員会の報告書で提案した将来ビジョンの進捗状況を管理し、その目標の修正や追加を行うことを目的とする。また、若手の視覚障がい者を積極的に登用し、本連合の将来のリーダーを育てる機関としても位置づける。」との趣旨で提案され、賛成多数で承認されました。委員は、将来ビジョン検討委員会委員に有識者数名と若手の視覚障がい者数名を加え構成するそうです。なお、将来ビジョン検討委員会報告書の墨字データ(ワード版、テキスト版)が事務局にありますので、関心のある方はお問い合わせください。また、今後点字版、拡大文字版、デイジー版も順次作成されるとのことです。
特に、(2)と(3)は今後の日盲連の有り方や活動の方向性を左右する重要な提案であると同時に、各加盟団体の課題であるともいえるでしょう。おりしも21日に開催予定の本会定期総会では、運動方針の一つとして組織強化と啓発活動の推進を提案しますが、弱視問題や今後の活動の有り方など、将来を見据えた幅広い意見交換ができればと願っています。既にご案内が届いているかと思いますが、有意義で活発な総会になるよう、1人でも多くの皆さんのご参加をお待ちしています。ご協力のほどよろしくお願い致します。

行事報告

第3回女性部研修会報告


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埜村和美

 春の気配が日増しに感じられる3月10日の午後、女性部ではライトハウスに於いて、ハーモニカの演奏を楽しみました。演奏者は富士吉田ハーモニカクラブの、男性を含む7名で、この中には山視福協理事 小笠原恭子さんも、クラブ員として活躍しています。
演奏のはじめは、「春の小川」などの愛らしい曲のメドレーで、会場は春らしい雰囲気に包まれました。その後自己紹介や、ハーモニカの種類の説明があり、それぞれ得意のナンバーのソロ演奏が披露されました。アンサンブルの中には昭和の歌謡曲もたくさんあり、好きな曲には一緒に口ずさむ会員もいて、過ぎ去った若い時代にタイムスリップしたかのようでした。演奏会の最後には「ふるさと」が演奏され、ハーモニカと会員・ヘルパーさんの合唱で、ライトハウス研修室は、おおいに盛り上がりました。
ハーモニカの音色は郷愁を誘い、誰もの心に語りかけてくるなと、しみじみ思いました。富士吉田ハーモニカクラブの皆様、すばらしい演奏をありがとうございました。

第4回役員会報告


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副会長 小林誠

 3月17日午後1時より、県防災新館交流室において平成30年度第4回役員会が開催されました。
前回の役員会よりこの日までの経過報告が行われ、すべて承認されました。
続いて、平成30年度事業報告並びに収支決算報告、監査報告が原案通り承認されました。
次に平成31年度運動方針及び事業計画について、これまでの道路環境整備、同行援護事業の充実、福祉サービスの格差問題、就労環境の改善と整備など昨年同様の課題に加え、本会のPR活動を積極的におこなうためリーフレットやホームページをこれまで以上に活用してはどうか、また白杖SOSシグナルの普及啓発に努めることが盛り込まれました。
来年度の予算案は、原案通り承認されました。詳しくは、総会資料をご覧ください。
続いての議案の今後の支部活動のあり方については、会員の高齢化と減少により、居住地以外の支部への入会をこれまでより柔軟に認めてゆくこととなりました。
続いての議案では、会計内規の交通費について、東京方面への日帰りの会議などの付き添いの旅費をこれまでの一律7千円から7千円を上限とするに変更することが決まりました。
次の議案では、「山視協だより」のデイジー版の送付について、これまでCDを返却していたが、本会の費用負担により、返却の必要がなくなることが報告されました。
その他では、日盲連平成30年度災害募金として合計36,724円が集まり、19条裁判募金が3千円あり送金済みと報告されました。
日本盲人福祉委員会より5万円の助成金がリーフレットの作成などに活用されます。以上が今回の役員会報告です。さらに詳しくお知りになりたい方は、定期総会にぜひご出席ください。

今後の予定

平成31年度定期総会と第1回役員会について


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平成31年度定期総会
日時 4月21日(日)午前10時より(受付 9時30分より)
平成31年度第1回役員会
日時 4月21日(日)午後1時30分より
会場はいずれも山梨県生涯学習推進センター交流室Aです。

支部便り

笛吹支部


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春の園紅におう桃の花下照る道に出で立つおとめ
こんにちは 加賀美一馬です
いよいよ長い御坂路に桃の花が咲き始めました。濃いピンクに黄色い菜の花が目に鮮やかで上へ上へと咲きせめる様はまさに絶景です。町が変わります。感動を覚えます。立ち寄って御坂の甘い空気はいかがでしょうか。
笛吹支部は会員12人です。2月12日に新年会を行いました。10名の参加でした。また今後の予定として移動ライトハウスを考えています。役員会は年間5回で2回目が終わりました。以上報告とさせて頂きます。

クラブより

グランドソフトボールクラブ


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部長 大野静香

今シーズンは2月中旬より練習を開始。基本的には、弱視6名+全盲4名=10名のプレーヤーで戦うグランドソフトボール競技ですが、シーズン初めの練習は、選手5、6名と晴眼スタッフが2名ほどと少数。3月半ばになり練習参加者がやや増えるも、ここ十数年、新メンバーの加入はほとんどなく、選手らは歳を重ねるばかり。今できることを一生懸命に、まだまだできる!と自分達に言い聞かせ、とにかく走り、ボールを投げ、バットを振り・・・
このメンバーであと数年は全国大会に挑みたい!そのために、5月に行われる関東地区予選大会の優勝を目指します!!応援よろしくお願いします。

事務局よりお知らせ

平成30年度エスコートゾーン敷設箇所と音響式信号機設置箇所について


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福祉部 部長 返田順子

県警交通規制課によりますと、平成30年度の設置個所は次の通りです。

エスコートゾーン敷設 1か所
長塚中交差点の横断歩道4本 甲斐市長塚18の1
音響式信号機 4か所
@駒井南交差点 韮崎市藤井町駒井2747
A中曽根交差点 富士吉田市上吉田3862の9
B河口湖北中学校前交差点 南都留郡富士河口湖町川口3210
C都留文大入口交差点 都留市田原4丁目3の3

平成31年度身体障害者等の自動車税及び自動車取得税の減免制度について


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身体障害者等の積極的な社会参加のために、山梨県では自動車税及び自動車取得税の減免制度を設けています。
減免の対象となるのは、山梨県に居住している身体障害者等のために使用される自動車で、身体障害者等一人に対し1台に限ります。
減免制度には、減免の要件や申請期限がありますので、制度の内容をご確認の上、山梨県自動車税センターにて申請手続きを行って下さい。
減免の手続き・お問い合わせ先
山梨県自動車税センター(電話055−262−4662)

点字等広報誌について


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「マイナンバー(社会保障・税番号)制度について(平成31年3月版 内閣府)」点字、大活字、音声CDがありますので必要な方は事務局までどうぞ。

「歌の広場」からのお知らせ


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 4月28日は午後1時30分から始めます。

編集後記


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 寒暖差が目まぐるしく変わるこの頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。4月1日には新元号「令和」が発表になり、メディアではだいぶ盛り上がっていました。この「令和」は万葉集から引用され、「人々が心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」の意味が込められているとのこと。さて、この時期、野鳥の世界では冬鳥が北に旅立ちを待ち、夏鳥の早い野鳥はすでに到来している野鳥の混在する時期でもあります。旅立ちを待つツグミ、渡ってきたツバメなどが3月下旬から4月上旬に声を聞きます。また、「春告げ鳥」と言われる留鳥のウグイスもこの時期盛んに囀りを始めています。
「平成」の表記も最後となる本号ですが、来月号では「令和」の表記にて多くの情報が届けられればと思います。気温差も激しいこの時期、体調には気を付けてお過ごしください。

(事務局長 矢崎繁)


他都道府県からの同行援護利用者の 受入れ可能な事業所一覧表

県 市 事業所名 電話番号 メールアドレス 備考
埼玉県滑川町 サンメイト 0493-81-5191 sunmate-svsa@bh.wakwak.com
千葉県市川市 親愛ケアサービス市川 047-711-4022 sinai-kyotaku@sinai.jp
千葉県習志野市 あじさい 047-409-6617 info@narashino-ajisai.com
千葉県四街道市 のぞみ 043-308-7007 nozomi@tisikyo.jp
東京都江戸川区 江戸川ガイドヘルプセンター 03-3877-0089 eshikyou@pure.ocn.ne.jp
東京都板橋区 談話室 03-6795-4976 hidekamori@jcom.home.ne.jp
東京都足立区 アイ・サポート 03-6806-4774 m_mitani@eye-support.net 事前に契約書
東京都文京区 文京ガイドヘルプサービス 03-3815-6310 bunkyo.gaido@iclod.com
東京都杉並区 アンサンブル 080-5693-2185 ensemblegpw@gmail.com
東京都新宿区 TOMO 03-3208-0014 tomo18@tomoguide.jp
東京都新宿区 ケアサービスラビット 0120-697-168 eigyo@rabbit-tokyo.co.jp
岐阜県岐阜市 岐阜アソシア 058-263-1310 guide@gifu-associa.com
静岡県静岡市 エブリー・サポート 054-252-3651 every-support@cy.tnc.ne.jp
滋賀県大津市 ぽりにポート 077-527-0303 pp@porini.co.jp
大阪府淀川区 あい・すまいる淀川 06-6302-0234 aisumairu@diary.ocn.ne.jp
大阪府天王寺区 きぼう 06-6765-2999 Daishikyo-kibou@aioros/ocn.ne.jp
兵庫県神戸市 神戸市視覚障害者福祉協会 078-341-2899 siryokukyokai@kud.biglobe.ne.jp
鳥取県米子市 鳥取県視覚障害者福祉協会 0859-35-4336 toriten3@extra.ocn.ne.jp
広島県広島市 さんぽ 082-258-3270 jimu@sanpo-hiroshima.jpn.org
広島市府中市 ケアサービス府中 0847-40-0618 alice_fuchu@aria.ocn.ne.jp まずご相談を
徳島県徳島市 あおいケアサポート 088-679-6119 phyamato@amber.plala.or.jp
徳島県徳島市 ケアサーポートALLはぁーと 088-679-1591 kokoro.222.heart@gmail.com
愛媛県松山市 ひめヘルプ 089-925-0810 hime-help@sgr.e-catv.ne.jp
長崎県時津町 ケアステーション優里 095-893-5001 care.yu-ri@ymail.plala.or.jp
長崎県大村市 スマイル 0957-46-6583 suzutanosato@yahoo.co.jp 事前に契約書
長崎県長崎市 サポートケア 095-801-2300 fukushiyougu.doukouenngo@gmail.com

     山視協だより  平成31年 4月号
発行人 一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会
〒400−0005 山梨県甲府市北新1−2−12 山梨県福祉プラザ1階 
      発行責任者  会長   堀口 俊二
      編集責任者  事務局長 矢崎 繁
       電話 055−252−0100
       FAX 055−251−3344
       http://yamashikyo.sakura.ne.jp      


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