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山視協だより  令和2年 7月号


第79号 令和2年 7月15日発行
一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会会報

目次
巻頭言
現時点での事業予定・・・・・2
今後の予定
体育文化部より今後の事業についてのご案内・・・・・3
支部だより
山梨支部山梨支部・・・・・3
クラブだより
ハーネス友の会・・・・・4
トピックス
あはき19条仙台地裁判決について・・・・・5
女性の皆様ご注意ください・・・・・5
事務局よりお知らせ
「第23回山梨県障害者文化展」の作品募集・・・・・5
第46回全国視覚障害者文芸大会の作品募集・・・・・6
白い杖愛護作文・生活体験文募集・・・・・6
バリアフリーを広げるポスターと標語の募集について・・・・・7
厚生労働大臣免許保有証の交付申請の受付を始めます・・・・・7
「新型コロナウイルス接触確認アプリ」について・・・・・7
「指で描くパステルアート」の受講者募集・・・・・7
編修後記・・・・・8

「山視協だより」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。

巻頭言

現時点での事業予定


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会長 堀口俊二

 マスクを着用しながら猛暑をしのぐという何ともやりきれない夏を迎えています。感染拡大に歯止めのかからないコロナ、皆さんと心置きなく語り合ったり会食できるようになるのはいつのことやら、日増しにストレスがたまるこの頃です。
さて、先月号で今後の事業の見通しが全く立っていないとお伝えしましたが、日程等厳しい条件下ではありますが、県立図書館のイベントスペースを予約できることになり、以下の事業の実施の目処が立ちました。
9月20日(日) 福祉部講演会 
11月29日(日) 文化祭
12月20日(日) 職業部講演会
また、体育文化部研修については、10月11日(日)に実施の方向で検討中です。なお、寿の集いについては、3密を伴う会食がメインであるということから、残念ながら今年は見合わせることと致しました。事業の詳細につきましては各部より追ってお知らせしますが、コロナウイルス感染状況によっては中止という事態もあるかもしれないことを申し添えます。
次に、事業のもう一つの柱である要望活動ですが、県への要望については既に山障協に提出済みです。内容は次号に譲りますが、大筋では昨年度の要望事項にコロナ関連の要望を加えたものです。
ただ、要望書提出後に流れてきた、医療機関窓口でのスマホ決済による実質上の重度身心障がい者医療費窓口無料化を県が検討中とのニュースが気になっています。基本的には喜ばしいことですが、スマホユーザーでなければサービスの対象外となるとすれば大きな問題です。スマホがなくてもこのサービスが受けられるよう、役員会で相談しながら県への働きかけを行っていくつもりです。県道路管理課や県警、JR等についても、要望事項を取りまとめ各機関と連絡調整に入ったところです。特にJRへは、現在コロナ対策として行われている、押しボタン式ドア開閉車両のすべてのドアを各駅で開放するという措置を、コロナ終息後も継続してほしい旨強く求めていきたいと考えています。
少しずつ動きはじめた会活動ですが、コロナ感染状況がどう推移していくのか全く予測が立ちません。試行錯誤の1年になりそうです。予定の変更につきましては、このお便りや役員を通じて適宜お伝えしていきますので、何卒よろしくお願い致します。

今後の予定

体育文化部より


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部長 返田順子

 今年の体育文化部の事業は新型コロナの関係で、例年とは少し異なる取り組みとなります。毎年9月第2日曜日に開催していた体育文化部研修は、今年は10月11日に変更し、県内で紙漉き体験をすることになりました。運動会につきましては、未定です。点字競技会と文化祭は11月29日の午後のみとし、時間を短縮しておこなうことになりました。
これらの詳細につきましては、順次「山視協だより」に掲載させていただきます。しかしコロナ感染の拡大により、やむなく実施を断念することもありますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

支部だより

山梨支部


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支部長 埜村和美

山梨市市役所では市政に対し、市民の理解を図るために、「山梨市出前講座」をおこなっています。山梨市の視覚の会でも、これまでに「障碍者と防災」「生活習慣病の予防」「熱中症の対策」「悪質商法を知る」など研修会を開き、学んできました。
今年も5月の広報に、出前講座のメニューが紹介されました。以下に、おもな講座を記載します。

1 町づくりについて
高齢者のための交通安全教室(総務課) やさしい防災教室(防災危機管理課) 移住・定住について(地域資源開発課) 空き家対策(地域資源開発課)
2 暮らしと環境
防ごう地域温暖化・すすめようエコライフ(環境課) 地震に強い住まいづくり(都市計画課) 山梨市の水道の話(水道課)
3 福祉と健康
障害のある人の社会参加をめざして(福祉課) 歯の話(健康増進課)食と健康について(健康増進課) 認知症を知ろう(介護保健課)
4 産業と観光
森林セラピーってなあに(観光課)
5 教育・生涯学習
地域の文化財(生涯学習課) 根津嘉一郎翁と根津記念館(生涯学習課) 体力年齢をご存知ですか(生涯学習課)

 今年は新型コロナの関係でまだ研修会の開催が足踏み状態ですが、様子をみながら会場の確保と可能な限りの3密対策をして、会員の希望する学習会を持てればと願っています。

クラブだより

山梨ハーネス友の会


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会長 相吉堯春

令和2年度の総会を6月24日に開き、今年度の行事・予算について検討する予定でいましたが、コロナウイルス発生により、集団を組むことができなくなり、各会員に対して総会の資料をお送りすることで了解をいただくこととしました。
昨年は天候不順に見舞われ、今年もコロナウイルス発生によって行事が思うようにできないことは残念であります。
コロナウイルスが落ち着きましたら、予定した行事が一つでも多くできるよう役員会において相談していきたいと思っております。
ユーザーのかたがたにとって外出も思うようにできないことと思いますが、人の少ない早朝の散歩などで、パートナーやユーザーのかたがたがお元気で過ごされるよう願っています。

トピックス

あはき19条仙台地裁判決について


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 平成医療学園グループが、あん摩師等法19条を違憲とする訴訟を国に対して起こした裁判について、東京 大阪地裁の判決に続いて、6月8日、原告の訴えを棄却するとの判決が言い渡されました。

女性の皆様ご注意ください!


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6月上旬にテレビのニュースで次のような記事の内容が流されました。「盗撮目的で視覚障がい者の女性宅に侵入したとして、警視庁中野署は10日、住居侵入などの疑いで、東京都中野区の会社員の男性容疑者(36)を再逮捕した。同署によると「視覚障がい者なら盗撮してもばれないと思った。白杖の女性を見かけて狙った」と容疑を認めている。
 逮捕容疑は2017年10月〜18年6月、盗撮目的で中野区のマンションに住む30代女性宅に侵入したほか、19年4月〜6月、杉並区のマンションに侵入し、20代女性宅の玄関ドアの小窓にスマートフォンを向けた疑い。容疑者は5月、別の邸宅侵入の疑いで同署が逮捕。スマホの撮影データを解析し女性2人の被害が分かったという。」

事務局よりお知らせ

資料の必要な方は事務局まで


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 様々な作品募集の案内が届いています。詳しい資料等必要な方は事務局(電話055−252−0100)までどうぞ。

「第23回山梨県障害者文化展」の作品募集


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期日 令和2年11月3日(火)〜7日(土)の5日間
会場 山梨県立図書館1階イベントスペース
作品を募集します
参加資格 県内に居住する障がい者
出品方法 9月1日(火)から9月11日(金)までに地域の保健福祉事務所、市福祉事務所へ申込んで下さい。
お問い合わせは山梨県障害者福祉協会(055−252−0100)

第46回全国視覚障害者文芸大会の作品募集


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主催は日本視覚障害者団体連合、締め切りは8月31日です。
 作品の種類は 「短歌」、「俳句」、「川柳」、「随想・随筆」の4部門

応募方法
@ 短歌、俳句、川柳は、1人3首又は3句以内。随想・随筆は、点字の場合1行32マス250行以内、墨字の場合400字詰原稿用紙10枚以内。
A 川柳の課題は「祈る」と「電話」の2題。
B 参加料は、短歌、俳句、川柳は、1部門1,000円。随想・随筆は、1,500円。
作品の送り先、お問合せは 日本視覚障害者団体連合 文芸係
〒169-8664 新宿区西早稲田2-18-2
jim@jfb.jp ※件名に【文芸作品応募】と記載すること
郵便振替口座 00170−9−48326
電話 03−3200−0011

白い杖愛護作文・生活体験文募集


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山梨ライトハウスでは7月20日(月)〜8月31日(月)まで標記作文を募集します。対象は白い杖愛護作文は県下の小・中・高校の児童生徒、生活体験文は県下の目の不自由な一般および児童生徒です。詳しくは情報文化センター(055−222−3502)までどうぞ。

バリアフリーを広げるポスターと標語の募集について


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山梨県では12月の障害者週間の取組に合わせて、「共生社会」をテーマとしたポスターと標語、内閣府が主催する「心の輪を広げる体験作文」を募集しています。応募期限は9月4日(金)です。

厚生労働大臣免許保有証の交付申請の受付を始めます


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あはき免許保持者が厚生労働大臣免許保有証を所持することは、視覚障がいあはき師の生業を脅かす無免許者の横行を抑える効果があります。また、本年度は、保有証の有効期限が「平成33年3月31日」となっている方の更新の申請が可能となります。

「新型コロナウイルス接触確認アプリ」について


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新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的に、厚生労働省で開発を進めていた「新型コロナウイルス接触確認アプリ(略称COCOA)」が先日公開され、関係団体に対して周知依頼がありました。このアプリは感染者と接触した可能性について、通知を受け取ることができる、スマートフォンのアプリです。

まなびぃ交流倶楽部「障がい者のためのわくわくタイム2020 第3回 パステルアート編」の受講者募集


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 山梨県生涯学習推進センターでは標記の受講者を募集しています。
はじめての方でも扱いやすいパステルを使った簡単アートです。

日時 8月22日(土)14時〜15時30分
場所 山梨県生涯学習推進センター交流室(防災新館1階)
額縁代として100円がかかりますが、他に持ち物はありません。
申込み・お問い合わせは電話(055−223−1853)まで。

編集後記


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 蒸し暑い日々が続くこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。気候のせいか、今年はやけに毛虫が多いようです。我が家でも庭木や果樹の消毒が例年より多く行なっています。今まで気象庁が発表してきた「高温注意情報」に替えて熱中症のリスクが特に高まった際、気象庁と環境省が共同で市民に対策を呼び掛ける「熱中症警戒アラート」の試験運用が7月1日から関東甲信の1都8県で始まりました。救急搬送者の減少効果を検証し、来年度からは全国で運用する予定で今年は10月28日まで運用します。気象庁や環境省はアラートが出た場合、こまめな水分補給や屋外での運動や活動の自粛のほか、熱中症になりやすい高齢者や子どもらに配慮するよう呼び掛けるといいます。皆様も様々な情報を参考に暑さ対策には気を付けてお過ごしください。

(事務局長 矢崎繁)


     山視協だより  令和2年 7月号
発行人 一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会
〒400−0005 山梨県甲府市北新1−2−12 山梨県福祉プラザ1階 
      発行責任者  会長   堀口 俊二
      編集責任者  事務局長 矢崎 繁
       電話 055−252−0100
       FAX 055−251−3344
       http://yamashikyo.sakura.ne.jp      


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