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山視協だより  令和3年 2月号


第86号 令和3年 2月16日発行
一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会会報

目次
巻頭言
朗報・・・・・2
行事報告
スマホ利用実態アンケート結果について・・・・・3
今後の予定
女性部より 総会と「シネマデイジー」の鑑賞について・・・・・5
令和3年度定期総会の期日と会場について・・・・・5
支部だより
峡南支部・・・・・5
都留支部・・・・・6
山梨県障害者福祉協会よりお知らせ
山梨県障害者相談員及び関係団体役員等合同研修会」・・・・・7
編集後記・・・・・7

新型コロナウイルス感染予防における同行援護ガイドラインについて
 本ガイドラインでは、同行援護事業所、ガイドヘルパー、利用者が注意すべき内容を取りまとめました。それぞれの立場において感染防止のために実践してください。
@トップページ 新型コロナウイルス感染予防における同行援護ガイドライン 公開
新型コロナウイルス感染予防における同行援護ガイドライン
A同行援護事業Q&A
同行援護事業Q&A


「山視協だより」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。

巻頭言

朗報


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会長 堀口俊二

窓の日差しに春の兆しが感じられるこの頃ですが、皆さんお変わりありませんか。自粛、自粛で滅入りがちな心にも、春は元気と活力を恵んでくれそうです。
さて、今月号ではこの季節にふさわしい明るいニュースをお届けします。それは、この8月に開館予定の「地域活動作り交流センター」に関する情報です。このあまり耳慣れない施設名、実は現在耐震化が進められている旧県ボランティアセンターの工事完了後の新たな名称です。耐震工事が主なので、建物の構造は従来のものと大きくは変わらないそうです。県民安全共同課が指定管理者に管理を委託し運営するとのことですが、担当の方より使用に関して以下のことが既に決定しているとのお話がありました。

開館は午前9時から午後9時までであること
会議室は広さによって使用料が異なるが、基本的には県立図書館並みでそれほど高額でないこと
1階ホールは障がい者に限り無料で使用できること
ホールのステージの部分を倉庫に改装し、椅子100脚程度のほか卓球台も2台収納できること
どの部屋も事前予約で使用できること

この結果、まず喜ばしいことは、本会定期総会や講演会などが以前のように交通アクセスの良い当センターホールを無料でお借りし、開催できるようになることです。また、役員会等諸会議も、相応の費用を負担すれば希望する広さの会議室で行えるようになります。ここ数年、会議や催しを企画する度に、会場確保に奔走してきた私たちにとってこれ以上の朗報はありません。視覚障がい者にとって、山視福協の事業が常に勝手知ったる同じ建物で行われるというのは大変意義深いことです。
次に、本会クラブのサウンドテーブルテニス部にとっても大きな朗報です。旧ボランティアセンター閉館の後、県障害福祉課や山障協など関係の方々のお取り計らいで、福祉プラザの玄関わきのロビーを練習会場としてお借りしていましたが、ロビーは共用スペースである上、廊下を台の収納スペースとして使わせていただくなど、大変肩身の狭い思いをしていました。毎週の定期練習が当センターホールで行えるようになれば、練習環境や時間帯、交通アクセスなど、様々な点でクラブにとっても本会にとっても大きな前進です。
旧ボランティアセンター閉館以来その復活が私たちの悲願でしたが、ようやくそれがかなえられる運びとなりそうです。このことに関し、多大なるご支援・ご尽力をいただきました顧問の土橋県議会議員様、県障害福祉課や山障協など関係諸機関の皆様方に改めて感謝申し上げるとともに、心よりお礼申し上げたいと思います。年度内に工事を終え、4月以降準備に取り掛かるとのことで、今からその開館が待ち望まれるところです。うっとうしい閉塞感を少し和らげる話題となったでしょうか。コロナ禍はまだまだ続きます。皆さん、くれぐれもご自愛ください。

行事報告

スマホ利用実態アンケート結果について


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副会長 小林誠

昨年10月に「スマホ利用実態アンケート」調査を行いましたが、その際会員の皆様にはご協力をいただきありがとうございました。
11月30日に締め切り、事務局の小林さんと山本理事の協力の元、解析を進めアンケート委員会の承認を得て、結果がそろいました。そこで、今月号と来月号に分けて報告します。質問1から3については、次のような結果となりました。
なお、来月号は、質問のあった内容について、Q&A形式で掲載したいと思います。

会員数 176名
回答数  95名(54%)
無回答  81名(46%)
スマートフォン実態調査アンケート集計表
年代40歳未満40歳代50歳代60歳代70歳代80歳以上合計
年代数2111032291195
持っている187157341
持っていない1331722854
自分なりに活用している143124024
思うように活用できていない04433317
使ってみたい00275216
使う予定はない021514426
サポートなどあれば使ってみたい11053212

今後の予定

女性部より総会と「シネマデイジー」の鑑賞について


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女性部長 岡部恵子

新型コロナ拡大のため女性部研修ができませんでしたが、今後の予定として4月4日午後1時から3時、山梨県立図書館のイベントホールにて総会と「シネマデイジー」の鑑賞を予定しております。詳細については、「山視協だより」3月号をご覧ください。新型コロナ感染の状況においては、中止になる可能性があるので、ご理解の程、よろしくお願いいたします。

定期総会の日時と会場について


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 令和3年度定期総会は4月18日(日)、山梨県立図書館イベントホールにて行う予定です。

支部だより

峡南支部


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支部長 大窪誠

皆さまこんにちは。コロナ禍中をいかがお過ごしでしょうか?峡南支部の大窪と申します。
昨年来からのコロナ禍によりイベント事の少ない峡南地区においては更なる外出自粛によりわが町の一大イベントである南部の火祭り、タケノコ祭り、地域の神社の祭りごと一切が中止、または役員のみの開催などとなり、これといってお伝えできることがございません。職業上でご高齢者と接触するため、万が一のことを考えると、ほぼほぼ家か勤務先かといった生活でした。
 今のところの期待はコロナワクチンです。100%ではないらしいのですが、私が感染しても周囲の方々にご迷惑をかけることがなくなれば多少は以前の生活へ戻れるのでは?といった期待感ですね。
 実は静岡県の富士市に美味しいラーメン屋さんがあるのですが、コロナ以前は友人や家族に連れてってもらっていたのですが先述のとおりご無沙汰です。今も「赤だし味噌ラーメン海苔トッピング」を食べて・・・なんぞと思いつつこちらの文章を書いております。
おじさんの私でもこんなですから、お若い方のストレスはそれ以上のものでしょう。皆様のご健勝と、早期のコロナの沈静化を心から願っています。

都留支部


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支部長 相澤幸雄

都留支部では年間通しての行事はコロナウイルスが拡大している関係で全て中止になっています。第1回支部総会並びに役員会は2ヶ月遅れの6月24日に行い、その後、8月18日、10月18日、11月25日に役員会を行いました。
 また、初の試みとして9月11日、ボッチャを行いました。県から2人の指導者を招いて都留市いきいきプラザの3階を開放して会員並びにボランティアのご協力を得て、また都留市社協からの2名のご協力を頂き楽しい1日を共に満喫できました。
例年総会並びに役員会を始める前に都留いきいきプラザのデイサービスのお年寄りへのマッサージも今年は新型コロナウイルスの感染拡大がひどく現段階ではできない状態となっています。
また、都留市ボランティア祭り、都留市総合防災訓練、高校生災害ボランティアが中止になりました。会独自の事業としては日帰り研修旅行、移動ライトハウス、恒例の無料マッサージ、身体障害者スポーツ交流会(グランドゴルフ大会)、親睦研修などが思うようにできないのがとても残念です。
しかしながらわが都留支部は日ごろ色々な活動をしていることから功績が認められ、都留市視覚障害者福祉協会が知事表彰に選ばれ、11月26日(木)県民文化ホールにて表彰式に支部長、ボランティアともども参加致しました。

山梨県障害者福祉協会よりお知らせ

「山梨県障害者相談員及び関係団体役員等合同研修会」の開催について


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主催 山梨県障害者福祉協会
日時 2月20日(土)ライブ配信 午後2時〜3時
内容 「障害者年金も活用できる資源」
講師 社会保険労務士 渡邊尚毅氏
方法 YouTubeによるライブ配信
配信URL https://www.youtube.com/watch?v=TbuExFVJEIc&feature=youtu.be

編集後記


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 日照時間も長く、暖かい日も増えてきたこの頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。今年の節分は2月2日、例年より1日早い2月2日になるのは1897(明治30)年以来124年ぶり。地球が太陽の周りを回る公転の周期がぴったり1年ではないことが影響しているという。何かと自粛が強いられる生活が続く中、今年の節分は、例年大勢の人が集まる豆まきなど各地の行事が相次いで中止になった。
さて、人込みとは縁遠い散歩を田園地帯から山に向けると、2月に入り暖かな日にはホオジロが梢で春を予感させるさえずりを始めた。その合間にはコゲラのドラミング、ツグミの声も聞こえる。このツグミは晩秋から初冬に北国から渡ってくる冬鳥。ニュースで各地の鳥インフルエンザ感染が報じられると、北国から渡ってきた野鳥たちを見る目も変わってきそうである。
一方、政府は新型コロナウイルスの緊急事態宣言を栃木を除く10都府県で1ヶ月間延長した。高齢患者、重症者数が高止まりし医療提供体制の逼迫が改善していないためだという。本県は対象とはなっていないが、対象の3都県と接しており、安心はできない。コロナ禍での密を避けるため、2月1日から県内で初めて甲府市が窓口の混雑状況を平日のみインターネットで配信し始めた。電話で混雑状況を問い合わせるのも可能だろうか。立春を過ぎたものの、まだまだ寒い日もありそうです。健康には留意してお過ごしください。

(事務局長 矢崎繁)

     山視協だより  令和3年 2月号
発行人 一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会
〒400−0005 山梨県甲府市北新1−2−12 山梨県福祉プラザ1階 
      発行責任者  会長   堀口 俊二
      編集責任者  事務局長 矢崎 繁
       電話 055−252−0100
       FAX 055−251−3344
       http://yamashikyo.sakura.ne.jp      


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