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山視協だより  令和3年 9月号


第93号 令和3年 9月15日発行
一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会会報

目次
巻頭言
関ブロ山梨県大会開催方法等大幅変更・・・・・2
行事報告
福祉部研修会『視覚障がいに対応した自立訓練』について・・・・・3
第2回役員会報告・・・・・4
今後の予定
9月26日の研修会中止のご案内・・・・・5
体育文化部からのお知らせ・・・・・5
支部だより
峡南支部・・・・・5
事務局よりお知らせ
3団体合同スポーツレクリエーション祭の中止について・・・・・6
あはき法19条最高裁勝利のために個人署名をお願いします・・・・・6
第32回障害者の主張大会発表者募集・・・・・6
編集後記・・・・・7

「山視協だより」は赤い羽根共同募金の配分金により作成されています。

巻頭言

関ブロ山梨県大会開催方法等大幅変更


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会長 堀口俊二

今年は21日が中秋の名月とか。薄を飾り団子や酒を片手に、コロナを忘れゆっくり月見でもしたいものですね。心が洗われるかもしれませんよ。
とはいえ、何ともかんとも困りものなのがコロナです。先月はかつてない感染者増で、緊急事態宣言が21都道府県に、まん延防止等重点措置が12県に適用されるという異常事態となりました。本県も8月20日からまん延防止等重点措置の対象県となり、感染者が100名を超える日も出ています。切り札とされてきたワクチンも、免疫力がそれほど持続しないとのことで、3回目の接種計画が具体化しつつあります。
そんな中で急浮上してきたのが、会の一大事業である関東ブロック協議会山梨県大会をどうするかという問題です。3月号でお知らせした通り、当初はベルクラシック甲府をメイン会場に、来年2月28日〜3月1日に開催すべく準備を進めてきましたが、8月の状況悪化を受け、通常の開催は無理ではないかとの判断に至りました。
早速、鈴木関東ブロック協議会会長とも相談の上8月29日に臨時の実行委員会を開きました。長時間に渡り協議を重ねた結果、今回はやむなくZoomを活用したオンライン方式で行うこと、会場はZoom環境の整ったYBS6階会議室に変更すること、開催日は1日のみとし、多くの人が参加しやすい2月27日(日)に繰り上げることを確認しました。
その後、この変更案を9月4日の関東ブロック団体長会議に提案し、加盟団体の了承が得られたので、今後はこの形で進めていくこととなります。当面は、加盟団体への第1報発送に向け作業を進めますが、何せ大規模なオンライン会議の企画は初めてであり、どんな壁が待ち受けているのか動きはじめてみないとわからないというのが正直なところです。オンラインに関する技術的な事柄や大会への参加の仕方など、詳細についてはこれから詰めていかなければならず、この2〜3ヶ月が正念場になりそうです。
以上が今回の変更点のあらましですが、コロナの爆発的感染拡大を受けての緊急の判断だったため、事後報告という形になってしまったことをご容赦ください。今後、実行委員会としてもできる限りの努力をしていくつもりですが、先の見えない不安定な情勢の中、何が起こるかわかりません。皆さんに無理なお願いやらご迷惑をおかけすることが多いかもしれませんが、大会の成功には皆さんのお知恵やお力が不可欠です。どうか、温かいご支援とご協力よろしくお願い致します。

行事報告

福祉部研修会『視覚障がいに対応した自立訓練』について


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福祉部長 角田政樹

こんにちは。8月が終わっても未だに残暑の厳しい日々が続いておりますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
また、コロナ感染症の感染状況もまだまだ余談を許さない状況ですので、それぞれにしっかりと対策をとり、暑さとコロナを乗り切りましょう。
さて、去る8月8日にオンラインにて、福祉部研修会を開催致しました。青い鳥成人寮の歩行訓練士 金山 佐保先生を講師に迎え、「視覚障がいに対応した自立訓練」というテーマで講話を頂きました。
歩行訓練(駅構内、特にホーム上では、安全のため必ず白杖を使用する、白杖のゴムは手首に掛けない。など)や点字訓練(点字は記録、伝達のできる文字である。習得するのに年齢は関係ない。など)、スマホ訓練(スマホは便利だが万能ではない。音声機能などを上手く利用する。など)や山梨県のスマホをベースとしたサービス施策に対する問題提起などの内容でした。
質疑応答も活発に行われ、大変有意義な研修会だったと思います。
当日録音されたデータと墨字がありますので、興味のある方は事務局にお問い合わせください。

第2回役員会報告


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事務局長 小林誠

8月8日(日)、午前中に行われた福祉部講演会に続き午後1時より、今年度2回目の役員会がオンラインで開催されました。

1 経過報告に続き、各部から、今後の行事予定が報告されました。
体育文化部では、9月26日(日)に「寿の集い」と合同事業の「福祉部研修会」と10月31日(日)に「文化祭」と「点字競技会」が予定されているとの報告がありました。
福祉部からは、同じく9月26日の「寿の集い」について報告されました。
職業部からは、「無資格者撲滅キャンペーン」のリーフレットが変更されたことが報告されました。また、12月12日(日)に職業部講演会を予定していると報告されました。
2 「体育文化部研修」と福祉部主催の「寿の集い」が合同で9月26日(日)にバラライカ演奏会と落語お楽しみ会を実施することが承認されました。
ただし、新型コロナ感染拡大によって中止になる可能性もあります。9月3日の正副会長会議にて最終決定とすることが決まりました。参加希望者は、「山視協だより」9月号に結果を掲載するのでご注意ください。
3 丸山理事が一身上の都合により、辞任することとなりました。
4 昨年度発足したスマホ検討委員会の名称を「ITサポート委員会」と名称変更し、今後、本会員のピアサポートを続けてゆくことが報告されました。
5 現在、事実上保留状態にある「特養ホーム積立金」の取り扱いについて近々長寿会の会長と話し合うことが了承され、これまでより一歩踏み込んだ話し合いが必要との意見が出ました。
以上が第2回役員会の報告です。

今後の予定

9月26日の研修会中止のご案内


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体育文化部部長 返田順子

福祉部部長 角田政樹

 体育文化部と寿の集いの合同研修会は、コロナの感染数の減少をみない状況を鑑み、中止とさせていただきます。楽しみにしていた方々には、申し訳なく思いますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

体育文化部からのお知らせ


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体育文化部部長 返田順子

 拡大を続けるコロナ感染により、第44回点字競技会は中止とし、第53回県下視覚障がい者文化祭は文芸の投稿のみとさせていただきます。
文芸は俳句1句・川柳1句・短歌1首とし、締め切りは10月10日(日)です。事務局・小林(055−252−0100)までお願いいたします。会員の皆様、ふるってのご投稿をお待ちしています。

支部だより

峡南支部


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支部長 大窪誠

いよいよ8月29日に中部横断自動車道の峡南地域全域が開通です。こちらの原稿は29日以前に作成していますので、会報が届きますころにはきっと開通していることでしょう。開通に伴い、高速バスなどの整備が進み甲府や静岡方面への交通アクセス手段が増えることを期待しています。

事務局よりお知らせ

3団体合同スポーツレクリエーション祭の中止について


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 10月に開催予定の3団体合同スポーツレクリエーション祭が、新型コロナ感染拡大により中止となりました。

あはき法19条最高裁勝利のために個人署名をお願いします


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あはき法19条最高裁勝利のために個人署名をお願いします。
今月号「山視協だより」、または、お手元に届いた郵便物の中に署名用紙と返信用封筒が入っていますので、ご記入の上、ご返信ください。
注意:墨字の方は、署名用紙と一緒に点字郵便物も返信用封筒に入れてください。 締め切りは、9月30日です。

第32回障害者の主張大会発表者募集


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日時 12月8日(水)午後1時30分〜
場所 山梨県防災新館1階オープンスクエア
応募資格 山梨県内に在住の障害がある18歳以上の方
作文内容 テーマは自由。400字詰め原稿用紙4枚以内。6分以内に発表できるもの。
締切 11月6日(土)
応募・問い合わせ 山梨県障害者福祉協会 担当 橋(055−252−0100)

なお、昨年まで募集していました「一筆の主張」は今年度は募集しません。

編集後記


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 郵便法改正!普通郵便とゆうメール、10月から土曜日配達と翌日配達休止。
 日本郵便は郵便法改正で2021年10月2日から一部の郵便サービスを見直します。
普通郵便の土曜日配達が休止となり、土曜日の配達日指定料金が210円に値上げされます。

 要点をまとめると
1.土曜日の配達休止
2.配達日が1日程度繰り下げ
3.土曜日の配達日指定料金が値上げ
4.配達日なぜ変更?理由は働き方改革
5.利便性を確保するため、郵便の速達料金は1割程度引き下げ
6.一方で、変更にならないサービスは次の通り
土曜日、日曜日および休日も配達し、配達日も変わりません。
ゆうパック・ゆうパケット・クリックポスト・レターパックプラス・レターパックライト・速達・レタックス・書留・簡易書留
ということですので、これまでより普通郵便は配達までの日数がかかることを覚えておき、必着郵便には充分ご注意ください。

(事務局長 小林誠)

     山視協だより  令和3年 9月号
発行人 一般社団法人山梨県視覚障がい者福祉協会
〒400−0005 山梨県甲府市北新1−2−12 山梨県福祉プラザ1階 
      発行責任者  会長   堀口 俊二
      編集責任者  事務局長 小林 誠
       電話 055−252−0100
       FAX 055−251−3344
       http://yamashikyo.sakura.ne.jp      


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